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オバマ大統領暗殺をちらつかせた脅迫電子メールがFBIに送られていたことが伝えられている。22日の『ロイター』によると、悪質な脅迫メールで逮捕された容疑者は、31歳のアントン・カルゥリという名前で、水曜日にシアトルの連邦裁判所に出頭した。

カルゥリは、21日FBIが脅迫容疑をシークレット・サービスに通知した後、南シアトルのアパートで逮捕された。その際、2銃のアサルトライフルを含めて合計5銃を保持していたことが判明した。訴状によると、カルゥリは、電子メールに、「大統領を殺す」、「俺を捕まえに来い」と書いている。 また、現在閉鎖されているサンフランシスコ湾のアルカトラズを言及し、「7日間与える・・・逮捕に来い・・はったりをかける余裕はない」と記載していたそうだ。

カルゥリは、刑務所服でひげを剃り、22日、シアトルの西部地区連邦地方裁判所の公聴会に現れた。容疑者の国選弁護士は精神鑑定を要請したようだ。カルゥリは、暗殺脅威とシークレット・サービスを含む2名に銃を向けた容疑で25年の最高刑が言い渡される可能性があるようだ。弁護人は、公聴会後、記者会見を拒否したため詳しいことは報道されていない。大統領に対する脅威になるかとの質問に、連邦検事補スティーブン·マサダ氏は、我々は、「大統領に対するあらゆる脅しに真剣に対処する」と記者団に語った。マサダ氏は、カルゥリは過去10年以内に海軍から除隊されたようだと語った。判事ジェームズ·ドナヒューは、精神鑑定の要請について議論するため、また保釈の可能性も含め、カルゥリの拘留条件を検討するため、月曜日に公聴会を予定しているとロイターは伝えている。NBCニュース筋によると、カルゥリはアパート内に爆弾らしきものを仕掛けたと話していたため、爆弾処理班がくまなく捜査したが、爆弾は発見されていない。

オバマ氏は、歴史上最も暗殺の脅迫を受けている大統領である。すでに大統領候補になった2007年から暗殺脅迫の報告があり、歴史上初めて、就任する前からシークレット・サービスの護衛を受けている。2008年には5回発生し、今回で10回以上、暗殺脅威の可能性が報告されている。歴史初の黒人大統領に対する白人至上主義者、または、人種偏見者のグループによる脅迫の可能性が高いことが指摘されている。オバマ氏は、歴史上、もっとも身辺の護衛が固い大統領の一人であり、もっとも安全保障を強調する大統領の一人でもある。

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