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米国犯罪率の最新報告

最近、犯罪率が上昇していることを米国の司法省が公表した。18日の『AP 通信』によると、2011年の米国の犯罪率は20年ぶりに18%上昇している。

司法省の年間全国犯罪被害調査によると、物件犯罪は2010年の1540万件から2011年には1700万件で11%増大している。強盗は320万件から360万件で、14%に増大。窃盗は、1160万件から1280万件で10%増大した。

米国国勢調査局は、犯罪率を歴史的に低水準の2010年と比較したため、2011年の犯罪率の増加が目だっていると述べている。しかし、暴力犯罪は、1993年から昨年までの間に1680万件から580万と、65%も減少しているという。FBIの予備犯罪報告によると、2011年の上半期の凶悪犯罪率は4%減少している。昨年は2010年に比較すると、犯罪率は高いが、近年の統計では、低い順の2番目のレベルであるということだ。暴力犯罪は、主に白人、ヒスパニック、若い世代、男性に増えている。

カリフォルニア州で13年間警察署長を努め、現在国内最古の無党派の営利団体である警察研究機関の社長は、昨年校内で増大した暴行犯罪は、法執行機関が学校での犯罪動向を時間をかけて監視する必要性があることを反映しているかもしれないと語っている。また、キャンパス内で紛争を起こす学生は、キャンパスを追放されるため、キャンパス外で暴行を犯すケースがほとんどであると述べている。

2012年は、公共施設での銃乱射事件が多発し、世間を震撼させた。2011年と2012年を比較した犯罪率統計は来年発表されるだろう。報告されない犯罪もあるため、完璧な数値ではないと思うが、犯罪のパターンは社会を繁栄するバロメーターであると考える。

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