アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2016 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

退役軍人の日

11月11日の本日は退役軍人の日である。この日、オバマ大統領はバージニア州にあるアーリントンの記念墓地で開催された退役軍人の式典に参加した。

大統領は、無名の兵士の墓で花輪敷設に参加し、2分間の黙祷を行った。その後、野外墓地でのスピーチで、世代を超えてこの国に仕えてきたヒーローに敬意を払うことの意義を語り、アメリカは、国のために戦った無名の兵士とその家族の犠牲を日々忘れてはならないと述べた。

米国は毎年、全ての戦争で犠牲になった兵士を称える式典を開催するため、全国各地で、パレードや教会でのサービスが開催される。11日前後、つまり退役軍人の日が土曜日にあたる場合は金曜日が休日になる。また、日曜にあたる場合は月曜日が休日になるため郵便局、学校など連邦政府関連の公的機関は休日になる。

1919年11月11日、午前11時にドイツと連合国間で休戦協定が結ばれたため、第一次世界大戦は名目上終焉した。国際連盟の提案者であり、当時28代大統領のウッドロー・ウイルソンは、勝利への感謝をこめ、国に奉仕し、死亡した英雄の尊厳とプライドを称えるため、記念日の制定を宣言した。この国民の休日には、午前11時から2分間だけ黙祷を行い、パレードや市民集会に参加する国民も多い。戦争で国に奉仕した英雄を称える精神とその習慣は、現在でも残っているという米国の別の素顔がそこにある。

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。