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12月, 2012 のアーカイブ

2013年の米国を予測

今年起きた様々な出来事は、近い将来を予測する上で重要なヒントになる。おそらく、様々な局面で2013年は2012年の延長として似たような年になるのではないかと思われる。政治的な側面では、おそらく、移民、 銃規制、気候変動などの重要な課題で、 共和党は画期的な法案の制定に消極的であり、 政党間の分裂傾向は引き続き改善しないと思われる。 (さらに…)

宗教リーダー同性結婚の支持を表明

通常、宗教団体は同性結婚には反対の立場をとる、というのが一般的な見方である。しかし、最近、イリノイ州では260人の聖職者が、同性結婚を支持するため署名した文書を公表した。これは、絶好のタイミングであり、同性結婚の合法化を目指していた民主党議員らはこの署名運動を大歓迎し、法案制定に拍車がかかる機運になっている。 (さらに…)

財政交渉の茶番劇

オバマ大統領と下院議長ジョン.ベイナー氏は、双方とも、財政の崖の危機を脱するため、何とか年内に決着をつけたい一心で、ほぼ独断的な交渉をすすめたが、お互いの駆け引きに失敗し、結局、なんの進歩もないまま、 クリスマスを迎えることになった。 (さらに…)

銃には銃で対抗せよ?

コネチカット州、ニュータウンでの小学生大量殺戮から1週間目を迎えた今日、銃規制の動きが活発化している現状に反して、銃保護の権利を主張する側の反動も凄まじい。基本的には、銃規制なしに犯罪に対抗する措置の提案がめだっていて、要するに銃には銃で対抗せよと言っている。 (さらに…)

困難が予測されるオバマ氏の包括的銃規制

本日19日、オバマ大統領は、銃規制を第二期目の主要課題として、近日中に銃規制の提案書を議会に提出することを宣言した。同日のニューヨーク・タイムスによると、オバマ氏は、これまで繰りかえされてきた銃乱射事件では、口先ばかりで法的な行動が伴わなかったため、今度こそ言葉には行動が必要であると述べている。今回は武器の問題だけではなく、精神的健康の側面からも論議していく必要性があることを強調し、少なくとも銃が簡単に精神異常者の手に渡っている現状を変えなくてはならないと述べている。ホワイトハウスからの大統領の声名では、新たな銃規制法案は、精神異常者の健康管理的な側面も含めて、包括的なアプローチになるため、今後数週間で省庁間の努力と開発を促すため、その責任者として副大統領ジョー・バイデン氏を指示したと発表した。

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本格的な銃規制の動き

ダイアン.ファインスタイン

今、銃規制が重要なメディアの課題になっている。16日ニュータウンで行われた最初の葬式に参加したオバマ氏は、「これ以上は耐えられない。このような悲劇は終わらせなくてはならない」と述べ、 このような 残酷な銃による暴力を繰り返えさないため、大統領として、今後全力を尽くすことを誓う意味のメッセージを伝えた。 (さらに…)

どこか歪んだ銃社会

14日コネチカット州ニュータウンで起きた悲惨な襲撃事件に関する各方面からの聞き込みや犯罪捜査の結果は、ある側面で米国社会の問題を浮き彫りにしている。15日のAP通信によると、20人中、8人は男子、12名は女子であり、 被害者は全て6歳から7歳であった。アダム. ランザは母親を殺害後、母の車を運転し学校に着くと、窓ガラスを割って建物内部に侵入した。わずか数分間で、6人の職員を含む26人を殺害した後、自殺している。18人の子供は、学校で即死し、2名は病院に搬送される途中で死亡している。また、遺体の検査から、子供達は全員2回以上撃たれて死亡したことが判明している。 (さらに…)

平和な町で起きた史上最悪の悲劇

今朝、当地時間午前9:30頃、ニューヨークから北東に97キロ離れたコネチカット州の人口3万以下の小さな平和な町ニュータウンにある サンディ. フック小学校で銃乱射による大量殺戮事件が発生。被害者はほとんど子供という、米国史上最悪の悲劇として、今日テレビでのニュースはこの事件に集中している。 (さらに…)

財政の崖:増税に対する富裕層の反応

「財政の崖」の交渉は現在も紛糾している。 年間250,000ドル以上の所得者に対して増税するオバマ氏の政策は、それが二期目の公約であるため、妥協する意図は毛頭ない。一方共和党は、税制のループホールを抹消する方法で 歳入を得る代償として、メディケアの受益適正年齢を引き上げることを主な交渉課題にしているが、オバマ氏は選挙キャンペーンで、メディケアも現状維持を公約としているため、共和党の提案に同意する意思はないことを明白にしている。 (さらに…)

米国は高齢化と他民族化が進むと予測

年月日が2012年12月12日で、稀に同一ナンバーになった今日、米国国勢調査局は人口動態的側面から2060年の米国 社会像を予測した統計を発表した。それによると、米国は徐々に老齢化し、少数派の人口が増えるため、益々、他民族の国になると予測している。 2010年の国勢調査に基き、2012年から2060年までに米国が年齢、性別、人種などの傾向からどのような 社会になるかを具体的な数値で示した興味深い研究報告である。 (さらに…)

ミシガン州労働組合抑圧の動き

今日もミシガン州議事堂の前で 大規模なデモが行われている。自動車産業などで労働組合が最も強化されている州のひとつであるミシガン州で先週異様な事態が発生し、現在共和党議員と労働者との間で激しい紛争が起きている。 (さらに…)

オバマ政権のホームレス対策

クリスマスを目前にした今頃は、ホームレスにとって最も厳しい季節である。しかし、全米各地の教会や地域社会は、特に冬場になると食事と寝場所を提供するケースも多い。また、連邦政府およびホームレスを無くす運動を展開しているホームレス全国同盟(NAEH)組織は、様々な援助プログラムを準備している。 (さらに…)

米国最高裁は同性結婚紛争に介入

7日の金曜日、米国最高裁は 同性結婚に関する聴聞の決定を公表した。来春から始まる歴史的聴聞の主要点は2つある。ひとつは、カリフォルニア州が2008年の有権者投票で同性結婚を否定したプロポジション8が憲法違反であるかどうかである。もう一つは、1996年に前クリントン大統領が署名した連邦政府の結婚防備法、通称ドマ(DOMA)に対する合憲性の是非である。 (さらに…)

予想外の長期的干ばつ

中西部地方で続いている干ばつは、冬の危機にひんして衰える兆候がみられない。7日のニューヨーク.タイムスによると、 干ばつモニターの情報は、局地的に程度の差はあるものの、昨年12月の29%程度に比較して、現在でもまだ、全土で62%の地域が干ばつの被害に直面していると報告している。 (さらに…)

マリファナ合法化論争

コロラドとワシントン州は11月の大統領選挙の際、州の国民投票でマリファナの合法化に投票したため、この2州では米国で初めて21歳以上の成人にマリファナのレクレーション使用を認めることになった。 (さらに…)

人種による学歴差の原因は社会的背景?

30年前に比較して、有色人種、特にヒスパニックの人口層が伸び、教育達成率も向上し、総体的に米国民の学歴レベルが向上している。しかし、高校および高度教育の学位取得率は依然としてヒスパニックが最も低い。その根本的な原因は一体何だろうか? (さらに…)

ジェイムズ.モンロー大統領に選出された日

1816年12月4日は、ジェイムズ.モンローが5代目の大統領として選出された日である。モンローは、米国が比較的平和で経済的にも豊かであり、政治的、社会的に安定した時代に就任した大統領であり、最後の建国の父として知られている。 (さらに…)

米国民学歴レベルの意外な増大傾向

2012年度の世界トップ10の大学ランク付けが最近発表されている。イギリス紙のガーディアンによると、引き続き米国とイギリスの有名大学が世界のトップに躍り出た。ランク査定の基準は6つあり、学問的な評価、職員の評判、教授個人の出版物の引用頻度、教授数と生徒数の割合、教授数の国際的割合、学生数の国際的割合である。 (さらに…)

化合物による水汚染の懸念が急増

米国の科学者は、世界の地表淡水の20%を占める米国とカナダ国境付近を連ねる五大湖(スペリオル、オンタリオ、ミシガン、ヒューロン、エリー)は多数の化学物質に著しく汚染されていることを発見し、その報告を最近発表している。 (さらに…)

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