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アリゾナ州のフェニックス北西部80マイルの距離にある町で、異常な高温による山火事が発生し、火の嵐に巻き込まれたと思われるプレスコット消防署に所属する19人の消防士が死亡した。

日曜日に死亡した19人は、プレスコット消防署の20名のエリート.チームであり、その内の一人は別の場所にいたため生存した。今日CNNニュースやロイターなどは、9.11のテロ攻撃以来、消防士にとって最悪の日になったと報道している。またこれは1933年にカリフォルニア州のグリフィス.パークで発生した火災で25人の消防士が死亡した事故以来、最悪の山火事であるという。この火災によりプレスコット消防署は消防士20%の人材を失ったと報告されている。

燃え盛る山火事の最前線で消化活動にあたっていた19名は、予測し難い天候による不安定な状況下に置かれていたものと推測されているが、現在、詳しい死因については究明中である。7月1日のロイターによると、この火災は、金曜日の稲光が乾燥した茂みや草原を点火し、ひどく乾燥した熱風で現在も約8,400エーカーを燃やし続け、一帯を黒焦げに焼き尽くしているという。この火災により、プレスコット南西の2つの町では約1,000人が批難した。現在判明している火事による建物の崩壊は約200戸で、ほとんど退職者が密集した区域の家屋であるという。

このグループは、安全対策も含めて様々な訓練を受け、肉体的にも強靭であり、状況判断能力も高度で優れたエリート消防士だった。しかも、 熱を遮断し呼吸可能な袋のような安全装置を全員が保持していた。これは極度な状況で生存するため、最悪の事態に使用するものであると言われている。猛烈な熱風の中に閉じ込められ、不可抗力状況に直面したと思われる。いずれにしても、80年以来の悲惨な山火事に遭遇し、特別な存在だった 19人の消防士の死は、地元の住人らに多大なショックを与えている。 昨日はアフリカ旅行中のオバマ氏とアリゾナ出身の共和党上院議員ジョン.マケイン氏が哀悼の言葉を表明した。

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