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ファイスブックCEOのマーク.ザッカーバーグ氏は最近政治への関心が強くなり、数ヶ月前から包括的移民改正法案を後援する意図があったと言われている。昨夜、移民支持団体が主催するサンフランシスコのヤーバ.ボエィナ芸術センターで開催されたフォーラムで包括的移民改正法案の重要性を語った。

6 日のAP通信 によると、この集会は招待者限定の参加を企画したもので、参加した議員は下院少数派リーダーのナンシー.ペロシ氏やサンフランシスコの市長エド.リー氏を含む数百名である。ザッカーバーグ氏は、ハーバード大学のクラスメートの一人と1,100万人の不法移民に市民権への道を提唱する組織Fwd.usを結成したが、公式に移民改正を支持するスピーチを行ったのは今回が初めてである。フード付きジャケットとスニーカー姿で登場したザッカーバーグ氏は「これ(移民改正法)は我が国の将来にとって大変重要であり、我々の取り組みは正しいことである」と参加者に語った。また「彼ら(学生)がどこで生まれていようと、彼らは明日の起業家であり、この国の雇用を創出する人達である」とし、移民改正は「我々の業界だけに関係する事ではなく、国全体に関わることである」と語った。ザッカーバーグ氏は、メンローパークの学校で企業クラスを教えるボランティア活動をしている時、多くの学生は不法に米国に連れてこられたため移民システムを変える必要性を意識するようになったと語った。シリコンバレーのリーダー達はハイテク分野の労働者に対するH1Bビザを更に安全確実に増やす努力をしているという。

6日のワシントン.ポストによると、ザッカーバーグ氏は、シリコンバレーに位置する東部メンローパーク学校で自分が教えている起業クラスの生徒の一人が「不法移民だから大学に通えるかわからない」と告白した言葉を引用して、不法移民の学生は「平等の機会を与えられていない」と指摘し、包括的移民改正法案が必要であることは明白であると語った。彼は、過去には政治問題に沈黙の傾向があったが、最近では政治の分野で存在感を高めているという。また、総体的には共和党より民主党により多くの選挙資金を寄付しているようである。これまでの合計は民主党に$116,300、共和党に$53,700を献金しているという。

コンピューター やソーシャル.メディア業界は一般的に高度技術者が不足していると言われている。フェィスブックの創設者であるザッカーバーグ氏自身も若い起業家であり、高度技術、 科学、数学などの教育をうけた移民学生を優遇することで、米国の高度技術者の労働力市場で競合性を促進することを狙った超党派の移民改正法案にかなり熱意を示している。これを支持する要点は、H1Bビザを増やすことや、才能のある合法または不法移民に永住権や市民権の資格を与えることである。国籍に関係なく、勤勉で才能のある移民を重視することは米国にとって大きなプラスになると主張している。また、農業などに従事するゲスト労働者プログラムや国境の安全性も強化した上院通過の包括的移民改正法案を強く支持している点でも、7月30日に上院の法案を支持した100名の共和党資金提供者と同じメリットを見いだしているものと思われる。

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