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米国は現在山火事のシーズンであり、驚くことに西部及び南西部10州の約50 カ所で山火事が発生している。これらのほとんどの地域ではまだほとんど消火作業が続いている。主な山火事の原因は異常な乾燥と高温による可燃性の火災であるが、山火事発生の規模は増大している。これらの州は、アイダホ、ユタ、カリフォルニア、モンタナの高レベルの火災に加えて、他にオレゴン、ワシントン、ネバダ、アリゾナ、コロラド、ワイオミングなどである。

20日のCBSニュースによると、アイダホ (写真左)では、避難した人達が徐々に帰宅を許可され始めた。しかし、他の地域では批難準備をするよう通知されている。火は早いスピードで燃え広がっていて、予測不可能な状態であるという。アイダホでは景色で有名なほとんどの山地観光スポットも焼き尽くしたという。同州では1,150人の消防員が消火作業にあたっている。加えて14のヘリコプターや他の航空機が上空からも消火活動を援助しているが、まだ8%を消火しただけである。現在アイダホでの状況が最も注目されている。

ユタ(写真中央)では、消防士はソルトレイク市の約45マイル(1マイルは約1.6Km)東部の地域で約100人の住民が避難を終えた。彼らは雷による急速な点火で7戸の家と1隻のヨットを燃やした1週間前から避難していた。しかし、この地域では現在3.1平方マイルの火災は90%が消火された。同州での最大の山火事はソルトレイク市の南西区域で50平方マイルが燃え、そのうち45%が消火されたが、17日から炎は拡大していないと報告されている。

北カリフォルニア(写真右)では、300戸の建物の中に居る人達が避難命令を受けた。しかし、週末に避難した数百名は消化作業が拡大したため帰宅が許可された。今日まで3平方マイルの火災は、64%が消火された。しかし、昨日別の山火事が発生し、ヨセミテ公園のゲートウェイとして知られる高速道路の閉鎖を余儀なくされた。

モンタナ州では二つの雷光が火災の主な原因であり、幾つかの民家が焼けた。現在、住民に警告と避難命令が出されている。消防士らは民家が焼けている現場を目撃したが、どのくらいの民家が破壊されたのか正確な数を把握することはできなかったと報告している。別の地域では、家の所有者は火災が拡大する恐れがある場合、避難命令が出されるが、自主的な避難を効力的であると判断している。

オレゴン州のコロンビア川渓谷での強風はほぼ8平方マイルを燃やし、民家および公共施設を含めて55の建物の中にいる人達を避難させた。強風で知られるコロンビア川渓谷は、ウインドサーフィンやカイトボーダーに人気がある場所である。昨日、これらの強風は火災を煽り、南ダレスにある政府の集合建物を燃焼させた。これらのうち1つの建物は住居として使用されていて、この地区では数十名の住民が避難の準備をするよう通知されていた。火災の原因は、空気が乾燥していたためであり、加熱しやすい状態であった。この政府の建物の火災は昨日10%消火したという。

7月と8月は火災の季節であるが、現在、西部や南西部で発生している山火事は2008年以来の記録的な規模の火災であり、特にアイダホ、ユタ、カリフォルニア、モンタナで高レベルの燃焼が報告されている。今後は洪水の季節が到来する。すでに、ニューヨーク、フロリダ、マイアミ、その他9つの海岸沿いの都市が洪水の予告を受けている。

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