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カリフォルニアは州史上最大の山火事に直面しているため 同州の知事ジェリー.ブラウン氏は24 日緊急事態を宣言した。25日はヨセミテ国立公園の北部区域で馬や他の動物の避難活動が展開された。現在ヨセミテ公園近辺のリム火災は15%が消火されたが、火事は引き続き拡大していてシカゴ市のサイズより大きい234平方マイルを燃やしている。

26日のロイター通信によると、8月17日から開始された消火作業を困難にしている状況は、接近不可能な地形、強風、ひどい空気の乾燥である。警告されていた4,500の建物のうち23戸が火災で崩壊したが、個人の家だったのか、田舎の農業の小屋だったのか不明である。また、昨日午後までに公園内の15,000エーカーは燃えたが、公園のスポークスマンは、ヨセミテ渓谷には影響はないため、今日もまだ公園はオープンしていると伝えている。ヨセミテ国立公園サービスのHPによると、公園には影響はなく煙もほとんど少ないため、公園のほとんどはオープンしている。しかし、ハイウエイ120は引き続き閉鎖されている。

現在懸念されているのは、水の汚染である。85%がサンフランシスコの水源供給となっている清水で有名なヘチ.ヘチィ貯水池(上の写真は火災前)に近い荒野区域は黒煙がたちこめているため視界が悪いという。灰雪が貯水池に降っているが、150マイルの遠方に水を供給することにはまだ問題はない。しかし、サンフランシスコの公共事業委員会の担当者は、地方自治体の建物、国際空港、サンフランシスコの総合病院などへの電力供給に影響を及ぼしていると述べている。

26日のCBSニュースによると、3,400人の消防士がヨセミテ公園に隣接するリム火災の消火活動にあたっているが「あらゆる挑戦に直面している」という。険しい地形で炎と戦い、風が強いため、次から次に火は拡大し、木の最頂部が燃え始めていないかどうかを確認しながらの危険な消火作業が続いている。また、サンフランシスコの260万人の飲料水として供給されているヘチ.ヘチィ貯水池の上には灰雪が降っているため、供給する前に濾過作業をする必要がある。

複数の情報筋は、ヨセミテ近辺の山火事で飲料水資源は汚染されているものの、水の供給は中断しないことを明確にしている。今後、電力供給に多大な影響を及ぼすかどうかが注目される。

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