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9月, 2013 のアーカイブ

悲観ムードが希薄な政府閉鎖の突入前

今夜12:00時が過ぎると政府閉鎖となるが、政府閉鎖前日の30日、上院議会は下院が昨日投票した資金の継続決議 (CR)法案に含まれているオバマケア1年延期および医療器具税の撤廃部分を拒否することを決定した。また、東部時間午後2時から下院法案のこれらの部分を削除した上院の新たなCR法案に投票し、54対46票差で通過した。従って、上院はオバマ政権のアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)の2つの関連部分を無傷のまま保持した。また、下院の軍隊への支払い法案は上院で圧倒的に認可された。 (さらに…)

政府閉鎖へのカウントダウン

28日に上院の決議法案(CR)を受けた下院議会は、 29日の日曜日、12月15日まで政府に融資し、アフォーダブル.ケア.アクト(ACA)またはオバマケアを1年延期し、医療器具税を撤廃する法案に投票し、231対192票差で通過した。また、27日オバマ大統領は連邦政府が閉鎖した場合、海外に注留する軍隊に支払いができないと警告したため、万一政府が閉鎖されても軍隊に融資する法案を別途投票し、下院は 圧倒的にこれを支持した。この下院の軍隊支払い法案は上院でも支持すると言われている。 (さらに…)

オバマ氏政府閉鎖の因果を下院議会に警告

オバマ大統領は、今日午後ホワイトハウスからの記者会見で、外交政策に関する2つの重要な展開について報告し、3日後に直面する政府閉鎖について議会が責任ある行動を取るよう急遽要請するため約15分のスピーチを行った。このスピーチで、オバマ氏は無責任な政府閉鎖のゲームを初めて抗議し、米国および世界の経済に与えるダメージを警告し、政府が引き続きオープンできるよう請願した。 (さらに…)

政府閉鎖は分裂化した下院議会の動向次第

上院は政府の閉鎖を防ぐため、東部時間正午に投票し54対44票で成立した。上院の法案は政府に資金を提供し、オバマケア融資を無傷に留め、11月15日まで政府に融資を提供する継続決議案(CR)である。従って、下院のCRより1ヶ月短縮されているが、オバマケア融資の停止を防ぐことに成功した。これは、 差し迫った政府閉鎖の危機に対する上院の一時的な対処であるが、最終段階での決定は下院の動向次第であり、残された3日間の下院議会の動きが重要な鍵になる。 (さらに…)

共和党の負債限度条件は議会分裂を強化

支出に関する継続決議案(CR)は、現在上院議会で政府の封鎖を避けるため緊急な取り込みが行われていて、週末に投票が予定されている。下院および上院議会はCRの他に、負債限度についても合意に達する必要がある。これを決定しない場合、連邦政府は債務不履行の問題に直面する。オバマ氏と下院議長のジョン.ベイナー氏は、負債限度に関する協議を避けているが、共和党は今日、党派政策優先の負債限度概要を発表した。  (さらに…)

オバマケアはアフォーダブルを実現するか?

オバマケアとして知られるアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)は、オバマ大統領が2010年3月に署名した当時から今日に至るまで非常に論争的である。その主な原因は複雑過ぎて理解しにくいためであるが、 特に、オバマケア支持派と反対派の間で医療費に関して意見が対立している。折しも今日、超党派の調査機関は、ケース.バイ.ケースの具体的な毎月の支払コストを公表した。 (さらに…)

連邦政府を閉鎖した場合どうなる?

下院議会は20日午前中230対189票で政府へ融資し、オバマケア(又はACA)の融資を停止するCR(継続決議案)の投票に楽勝した。政府閉鎖のキャンペーンを先導した上院共和党議員テッド.クルーズに対して、その後、二人の上院議会の共和党リーダーは完全に対抗する姿勢を明確にした。 (さらに…)

衝撃的な不法移民の死への巡礼

米国の不法移民の数は近年増加し始めたという。しかし、 国境を越える頃には体力を尽き果て死んでいく不法移民は衝撃的な数に達している。希望を求める巡礼は死への旅と化し、多くの遺体が発見されている地域では著しい経済的負担があるにも関わらず人道的な対処がなされている。 (さらに…)

武装社会の構築に固執するNRA

オバマ大統領は22日、 ワシントン海軍基地(WNY)の銃乱射事件で16日に殺害された12名の追悼式に参加した。襲撃の犠牲者に敬意を表し、相次ぐ銃の暴力に対処することを再度呼びかけた。一方、WNYでの事件に反応した全米ライフル協会(NRA)の副社長ウエイン.ラピエールは、今日、米国が危険な武装社会になる事を示唆する方針を再度語った。 (さらに…)

下院議会で通過した継続決議案の運命は?

20日下院議会は、政府に資金を融資し、オバマケアを停止する継続決議案(CR)を230対189票で通過させた。上院議会は、独自にオバマケア融資を含む政府融資のCRを提案しているため、下院で今日通過した法案は成立しないはずである。しかし、予想外の融資が含まれている。 (さらに…)

非生産的な政府閉鎖は現実になる可能性あり

連邦政府は部分的または一時閉鎖に直面する可能性が高くなっている。9月30日までに政府への融資法案が成立しない場合、資金切れになるためそのCR(継続決議案)を通過させなくてはならない。しかし、オバマケアまたはACA(The affordable Care Act )の融資を停止、または政府を閉鎖させるというティパーティ議員と80人の共和党議員が押し進めている破壊的な戦略は、下院のリーダーも巻き込んで益々エスカレートしている。 (さらに…)

オープン.キャリーとは何?

コーヒー.ショップのチエーンとして世界 40カ国以上の各地でビジネスを展開しているスターバックスは、昨日顧客に銃武器のオープン.キャリーを遠慮してもらう声明を発表した。スターバックスは数ヶ月前にオープン.キャリーを奨励する発表をしたばかりである。しかし、この方針の転換はワシントン海軍基地での銃乱射事件直後である。  (さらに…)

コロラド州の洪水により水面の汚染が懸念

壊滅的なコロラド州の洪水は人命を奪い、建物を崩壊し、瓦礫や汚染水を押し流しているため自然を破壊している。加えて、ガス貯蔵や油井が水を汚染している可能性が懸念され、環境問題のみならず、住民は健康問題の危機にも直面している。特に、コロラド州の一部の地域にはおびただしい数のガス貯蔵や油井おび掘削現場があるという。 (さらに…)

警戒厳重な歴史的名所で起きた銃乱射事件の落し穴

16日の朝、 ワシントン海軍工廠で起きた銃乱射事件の襲撃者アロン.アレキシスはニューヨークで育ち、テキサス州のフォートワースに住み、米国国防総省の下請け会社であるコンピュータ会社の契約社員であった。暴力的なオンラインゲームに凝っていたという情報もあれば、もっと平和的なイメジーの仏教徒であったとの情報もある。犯人は昨日の銃撃戦で死亡したため、その動機はミステリーである。警戒厳重な歴史的名所で起きた乱射事件は、一際センセーショナルな反響があると同時に幾つかの隠れた問題を提起している。 (さらに…)

今回の襲撃事件も精神障害者の犯行?

米国では2009年から毎月最低1回はどこかで銃乱射事件があると言われている。今朝、ワシントンD.Cにあるワシントン海軍工廠で起きた銃乱射事件は、昨年12月のニュータウンでの事件以来、多大なショックを与え、ワシントンの住民に恐怖を与えている。 (さらに…)

化学兵器の放棄に対する安保常任理事国の責任

ロシアがシリアに化学兵器を放棄させることが発表された10日以降、その動きは予想より早いスピードで進んでいる。11日には、国連はバッシャール.アサドが化学兵器禁止の国際協定に署名したことを確認し、1週間後シリアは化学兵器を完全に破棄することが予測されている。そのため、イスラエルおよびシリア政府当局はプーチンに深い感謝を表明し、シリアの化学兵器の完全な破壊を望んでいることが伝えられた。更に16日、国連の査察団は8月21日にダマスカス郊外で 使用された毒物はサリンガスであると確証した。 (さらに…)

コロラド州は記録的な豪雨で緊急事態宣言

コロラド州の北部は、記録的な豪雨でほぼ全域が洪水状態である。15日のCNNによると、この災害で判明している死亡者の数は現時点で少なくとも6名、また482名が行方不明になっていて、今日の日曜日もまだ避難状態が続いている。現在までの被害総額は推定1.5億ドルと言われている。 (さらに…)

カリフォルニアは労働者援助の先駆州

カリフォルニア州の上院及び下院議会は、12日および13日複数の法案を制定した。13日は不法移民に運転免許証を与える法案を通過し、同時に最低賃金を上昇させる法案も認可した。運転免許の法案や最低賃金の引き上げ法案に加えて、12日には超過勤務支払い法案も通過した。知事のジェリー.ブラウン氏は近日中に署名する予定である。カリフォルニア州は近年、低所得者や労働者の生活水準を上げることに貢献する数少ない代表的な州になっている。 (さらに…)

化学兵器を使用したのはシリア政府又は反政府軍?

ロシアのプーチン大統領がニューヨーク.タイムスに寄稿した記事の中でも述べている通り、オバマ大統領は火曜日(10日)米国民にシリア攻撃支持を要請する理由を幾つか語った。その中で特に斬新的であった点は、シリア政府が背後にいるとオバマ政権が信じている理由について、初めて幾分具体性があったことである。プーチン氏がシリア政府を擁護する一方で、オバマ氏はシリア政府が背後にいると確信している。 (さらに…)

プーチン大統領の米国に対する警告

ロシアのプーチン大統領は、昨夜ニューヨーク.タイムスにオプイド記事を送っていたことが今日判明した。 プーチンはその記事で主に国連安全保障理事会の重要性を強調し、米国のシリア攻撃は更に状況を悪化させると警告している。また、アサド政権を擁護し、他国の内戦に軍事介入する米国の民主性に疑問を提起し、シリアの化学兵器放棄の決意に対する米国とロシアの協力体制を求め、最後に米国のエクセプショナリズムを否定し、平和的な解決による米国とロシア間の信頼関係を強調した 。 (さらに…)

税制改革の必要性を示唆した所得格差

カリフォルニア大学バークレー校の経済学者によると、米国の所得格差は1970年以来拡大しているが、特に2012年はその傾向が顕著であると報告している。米国民のトップ10%の 所得者は2012年の全所得の50.4%を獲得していて、1917年以来の最高水準に達している。 (さらに…)

シリアの化学兵器問題は肯定的に展開

シリア問題は予期しなかった良い方向に展開している。ロシアはシリアに化学兵器を放棄するよう提案し、シリアはロシアの提案を受け入れたという。もし、これが本当なら米国はシリアを攻撃する必要はないため、 ロシアが仲裁に入ったような格好になった。従って、シリア攻撃の政策の是非は、ロシアの提案が真実であるかどうかという疑問に焦点が変わった。 (さらに…)

無謀な政治ゲームは破壊行為

今月末までに議会が予算案を成立させない場合、政府を閉鎖させるという表現が頻繁に持ち上がっている。これはどういうことなのか? (さらに…)

タイミングを失っている移民改正法案

夏休み後の議会は今日から再開したが、移民改正法案の取り組みは年末まで延期する可能性がある。議会はシリア問題に集中していて、この決議案がいつ成立するのか不明であることが主な要因である。特に、オバマケア融資の停止と政府閉鎖の脅しを含む泥沼の交渉となっている予算問題が解決しないかぎり、移民改正法案を含む他の議題は棚上げになっている。最悪の場合、下院議会は今年、何の協議もせず、さらに2014年も進展がない可能性がある。 (さらに…)

特別な感慨のあるIOCの東京選定

先週7日にアルゼンチンのウエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2020年の夏期オリンピックは東京が選択されたとの発表があった瞬間各地で歓声があがった。東京公園に集まった人達の喜びは率直であった。また、会場に正装で参加していた若者たちはお互いに抱擁しあって喜び、中には涙を流しているスーツ姿の20代の男性をCNNのカメラがとらえた。特にまだ続いている放射線汚染の問題や韓国のあるグループの妨害があったにも関わらず東京が選択されたため、その感動は特別であったと思われる。 (さらに…)

シリア攻撃の決議案はつかみどころがない

オバマ政権が議会に承認を要請しているシリアに対する懲罰的な攻撃は良い政策であるかどうか判断しにくい要素が幾つかある。その理由は、アサド政権に責任があると主張している確定的な証拠がない、両議会の議員の大半は確信がないためもっと多くの情報を必要としている、 宗教界の大物が強烈な反対を表明している、国民に反対ムードがあるなど、シリア攻撃決議案の決定を近日中に求めることには無理がある。 (さらに…)

シリア攻撃またはフード.スタンプ?

来週から議会は本格的に再開するが、 9月の外交政策の最重要課題は議会がシリア攻撃を決定するかどうかである。国内政策の重要課題は、各方面から多くのグループが下院議会に圧力をかけている移民改正法案の取り組みであるが、緊急課題は予算問題である。共和党は、既に大事なプログラムの予算削減を強力に押し出している。 (さらに…)

4,900万人の米国人は食料供給不足

米国の食料安全保障(FS )とは、食料の供給が十分満たされ、空腹または飢餓を経験しないことである。一方、食料非安全保障(FIS )は、食料の供給不足により、空腹と飢餓の危険性が増大することに言及する。いずれも米国農務省が、2006年に米国人の食料安全保障の程度または食料供給不足の限度を表現するために紹介されたものであり、まだ新しい概念である。市場に出回る食品は豊富である反面、十分な食料を供給できない家庭が近年増えていて、FISの度合いは増大している。 (さらに…)

ティパーティ議員のシリア問題の見解に疑問

2016年の共和党大統領候補として噂され、最近注目を集めている主なティパーティ議員らは、昨日の上院外交関連委員会の聴聞会および今日開催された下院パネルでの聴聞委員会に出席し、シリアに対する懲罰的な攻撃についてナンセンスな発言をし、懐疑心を表明した。彼らがオバマ氏の決定を承認しない立場であることは明白である。 (さらに…)

シリア問題に関して米国議会は既に分裂

オバマ氏は、5 日からロシアのサンクトペテルブルグで開催されるG20サミット出席のため今夜出発するようであるが、3日の今朝、 ホワイトハウスで議会の主要メンバーらと会談し、現在シリアでは記録的な難民数に達し、シリアの国民はベトナム戦争以来の恐怖に直面しているため、議会が早く承認するよう要請した。来週早々の投票を期待しているようであるが、 オバマ氏の決定に関する議会の意見は既に分裂している 。 (さらに…)

人気が増している異人種間結婚

オバマ氏は、マーチン.ルーサー.キング.ジュニアが「私には夢がある」スピーチを披露した1963年からちょうど50年目にあたる2013年8月28日の記念祝典で、50年前は愛し合いながらも結婚できないカップルもいたが、人種問題は著しく向上したと述べた。それは同性愛者、または異人種間のカップルを意味していたのか不明であるが、どちらのケースも公民権は著しく向上したことを多くの証拠が示している。特に、過去の異人種間結婚の禁止は、最も象徴的な人種差別の歴史の一例であるが、 近年異人種間結婚は記録的な支持を得るようになった。 (さらに…)

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