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米国では2009年から毎月最低1回はどこかで銃乱射事件があると言われている。今朝、ワシントンD.Cにあるワシントン海軍工廠で起きた銃乱射事件は、昨年12月のニュータウンでの事件以来、多大なショックを与え、ワシントンの住民に恐怖を与えている。

いつもながら複数のメディアの情報は若干錯綜しているが、襲撃は午前8時から8:30分の間に始まったと伝えられた。犯人を含め少なくとも13名が死亡し、複数が肩や頭部などに負傷を負っていると報道。しかし現在、正確な負傷者数は判明していない。死亡した容疑者は、テキサス州のフォートワースに在住の34歳黒人男性、アロン.アレキシスであるとFBIが確認した。契約軍人として4年間海軍で任務していたと伝えられている。単独犯行であるのか共犯者がいたのか不明であるが、他にも軍服を着用した共犯者がいるかもしれないと言われている。ワシントン海軍工廠には数千名の労働者が勤務中だったため、特に労働者を恐怖に陥れた。銃乱射の動機はまだ不明であり、テロ行為であったかどうかも判明していない。法務執行当局によると、アレキシスはライフルと拳銃を所持していたという。

ワシントン.ポストによると、アレキシスはある襲撃事件で逮捕された後、2011年に海軍から解雇されたとFBI当局者は述べた。警察当局は、彼が単独で行動したのか、警護が厳重な海軍工廠にどのように接近したのか不明であると述べている。また、米国海軍長官のレイ.メイバス氏は、アレキシスは、軍隊から追放されたため、ある時点で海軍の契約軍人であったが、今日の銃乱射時点でもそうだったのか不明であると語っている。アレキシスは襲撃の現場で死亡したが、共犯の可能性がある「軍隊スタイルのユニフォームを着ていた40代の黒人男性」を捜査中である。FBIは現在、どのような些細な情報であっても全ての情報の提供を求めている。

同紙によると、アレキシスは 2004年、シアトルで 建設労働者が所有する車のタイヤをピストルで射った疑いで逮捕された。しかし当時、怒りによる一時的な記憶喪失で1時間後まで自分が銃の引き金を引いたかどうかを覚えていないと述べた。シアトル警察の記録によると、アレキシスは2001 年9月11 日の同時多発テロの現場のいずれかに居たため、この事件に悩まされたという。また、アレキシスの父は、自分の息子は怒りをコントロールできない問題があり、9.11のテロ後、積極的に救済活動に参加した自分の経験を責めたと警察に語った。この銃乱射事件も背後に精神的な問題があるような印象を受ける。

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