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カリフォルニア(CA)州は、今月不法移民を保護する幾つかの法案に署名した。同州の知事ジェリー.ブラウン氏は昨日、弁護士試験に合格した不法移民に弁護士開業の免許を与える法案に署名したことを昨夜複数のメディアが伝えた 。

ブラウン氏は9月13日カリフォルニア州議会が通過した不法移民に運転免許を認可する法案に3日署名した。これは2015年に効力を発揮するが、今後3年間で140万人が運転免許の申請をすると予測されている。また、ロイター通信 によると、CA州最高裁は、移民の法的地位に関係なく、同州の弁護士としての資格申請書を承認する権限があることを明確にした。これによりCA州は、弁護士試験に合格した不法移民に弁護士として法を実践できるためのライセンスを与える米史上初めての州になる。また、CA州の別の新たな法は、重犯罪や有罪の宣告を受けた移民のケースを除いて、市民権および永住権所持の有無に関係なく、法務執行官が移民を拘束することや 移民労働者に対して雇用主が報復することを非合法である決定した。

ロイターによると、カリフォルニア州の3,800万人の人口の約38%はヒスパニックである。南カリフォルニア大学の研究では、ほとんどがヒスパニック系である260万人以上は合法的地位が欠けているという。CA州の当局者は、連邦政府レベルで、移民改正が欠如しているため、州レベルで可能な限りのことをやっていると述べているという。

合法的地位が欠如している、いわゆる不法移民に運転免許を与える法律に3日ブラウン知事が署名したことは、車社会である米国で、より多くの人々に市民および永住権者と同じ経済的活動のチャンスを与えたことになる。また、昨日署名された先駆的な法制定は、幼少または子供の頃、両親または家族とともに米国に不法入国し、米国で成長し、米国で弁護士試験に合格し、合法的地位が欠けているため弁護士として法を実践することが不可能であった多くの人達に向上のチャンスを与える画期的な第一歩である。不法移民に弁護士開業の道を開いたカリフォルニア州の民主党の政策は、政治的風潮が変わらない限り、努力する者には道が開かれることを示唆している。

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