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ソチ.オリンピックの開催が近づくにつれて、ロシアでは選手も含めて一般的に不安が広まっているようだ。21日ロシア当局は容疑者を特定し、テロ攻撃が行われる可能性がある場所も表明した。セキュリティ.チームの増員を含め、日増しに強化されるテロ容疑者の捜索に伴って、警告と恐怖感も増している。

現在、公表された容疑者は ブラック.ウィドー(黒の未亡人)と呼ばれている6人の女性が含まれていて、そのうち4名は写真ポスターが公表され、指名手配中である。他にもまだ2名を捜索中であり、彼女らは自爆テロを計画し、既にソチ市内に潜入している可能性があるという。CNNによると、ソチ警察はリストを入手しているが、特定された女性のうち一人は、コーカサス地方の過激派グループ.メンバーの未亡人でサリマとして知られるルザンナ.イブラギモバァ(写真右 )である。この女性は、「2014年オリンピック地域内のテロ行為を組織化している」可能性があり「チェチェン分離主義とロシアの衝突で登場したテロリストの悪名高いタイプの女性である。また、6人の女性はほとんど「政府軍に殺害された武装勢力派の未亡人で知名度の高い自爆テロ」の容疑者である。

米国当局は、オリンピック関係者や選手を避難支援するため軍隊や輸送機を待機させる計画があると発表した。米国当局関係者がCNNに語った話によると、「国務省は必要に応じてアメリカの避難支援チームを組織し、避難を率先する」計画であるという。また米国はロシアに「米国が行動を起こす前に援助を依頼する」ことを期待している。何か大規模なテロ攻撃が発生した場合、アメリカ人を避難させるため、艦艇は明らかにそこに待機しているという計画である」と関係者は述べている。緊急時の対応には、黒海からソチに向けてヘリコプターを起動させるため軍艦を配置し、輸送機をドイツに待機させた場合、約2時間で現場に到着することが可能であるという。

ロシア当局は、ソチ市内およびオリンピック会場を含む全ての場所でテロ攻撃が発生する可能性があると警告している。ホテルは警戒態勢下に置かれ、ボランティアの保安部隊が配置されている。NBCニュースによると、ロシア保安当局はブラック.ウィドーと呼ばれる2人のイスラム教徒の女性を捜索している。このブラック.ウィドー達はオリンピックのトーチ聖火リレーの最終段階で自爆テロを企てている可能性があるという。警察が配布した指名手配のポスターには、地下グループに派遣された女性たちは、トーチがソチのオリンピック街へ向かう途中の到着地ロストフ.ナ.ドヌで火曜日から木曜日にかけて攻撃する可能性があると予測している。また、ロシア当局は、テロ容疑者はイスラム特有の民族衣装を着用せず、一般人と変わらない服装で公共施設に紛れ込む可能性があると警告している。また、 2人の男性テロ容疑者も特定されていて、写真が公開されている。彼らはロシア南部でのテロ攻撃を計画しているという。ロシア当局は、40,000万人以上の警察官に加えて、特殊部隊、超高感度ソナー、無人機と巡視船を配置する計画があるという。米国は緊急事態に対処するため大規模な安保要員派遣の計画があるが、プーチン大統領が米国に援助を求める可能性は現在のところ「ゼロ」である。

ロシア当局によるテロ容疑者の特定、米国政府の避難支援の準備など、ソチ.オリンピック開催中のテロ攻撃の可能性とその警告は本格化している。ブラック.ウィドー.グループの自爆テロは夫が政府軍に殺害されための復讐の可能性が高い。チェチェン過激派のウエッブサイトに掲載されたビデオ録画の脅迫メッセージは「復讐である」と伝えているが、その意味が明白になっている。米国の複数の政治家はソチ.オリンピックは危険であると宣言し、オリンピック参観のため、本人を含む家族旅行を否定した上院議員もいる。ソチ.オリンピック.テロ攻撃の警告と恐怖は日増しに高まっているようである。

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