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オバマ大統領は今日ミシガン州のミシガン大学を訪問し、4日に上院が通過した農業法案に午後署名した。数年間の葛藤があった農業法案には予測に反し、低所得者および貧困層に必要なフード.スタンプも含まれ、主に農家を援助するため、種々の農業開発研究プログラムに投資されていることが特徴である。

1月29日に下院で251対166の票差で通過し、4日上院で68対32の圧倒的な票差で通過した農業法案は今後10年間で9,560億ドルの予算が見込まれている。これには最初の予想を遥かに下回った削減率のフード.スタンプが含まれている。共和党は、10年間で400億ドルの削減を提案していたが、最終的に上院で通過した新しい法案は10年間で80億ドルの削減に修正されたため、共和党の提案よりはるかに少ない削減となった。フード.スタンプ人口のほぼ全員を援助できる推定額であると思われる。

農家は連邦政府の助成金で成り立つ為、政府がどの農作物の収穫を奨励し保護するかを決めることが可能である。そのような農作物は主に小麦、大豆、トウモロコシなどであるが、今回通過した2014年の農業法案には幾つかの論争的な部分が含まれている。ニューヨーク.タイムスによると、そのひとつは、農家の収穫に対する直接的な助成金の50億ドルを除去したことである。しかし、その助成金は、農家が必要に応じて利用可能な保険プログラムと交換された。また、CNNによると、法案には論争的であったラベル表示が強化されるため、牛肉、豚肉、鶏肉などの生産地、屠殺地、加工地が明白になる。

更に、農業法案には特殊作物研究 、市場アクセス.プログラム、クリーン.プラント.ネットワークの3つの主要な条項が含まれている。上院議員のマリア.キャントウェル氏に寄ると、収穫量を増加させ、労働者を保護し、新しい植栽や収穫方法を開発するため、長期的な特殊作物研究に年間8,000万ドルが投資されている。また、ワシントン林檎委員会がインドの消費者とビジネス市場にアクセスするためのプログラムに年間2億ドルを投資する。更に、特殊作物の栽培者が病原菌や疾病から農作物を保護するため、2017年までに年間6,250万ドルを投資することが計画されている。これはワシントン州の葡萄およびホップ(ビールの原料 )生産農家が収穫量を上げることを援助するため、クリーンな植物資材を提供するプログラムである。

2008年以来の農業法案に署名したオバマ氏はミシガン大学で、農業法案は雇用を拡大し、研究および維持管理に役立つ「多方面の仕事」を盛り込んだ法案であると述べた。また、まるで「スイス.アーミー.ナイフのようだ」と冗談を言いながらも挑戦的な部分もあり、超党派の支持による法案であるが、全員が満足している法案ではないと語った。

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