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スーパーマーケットでは、野菜や果物が通常より品不足で値段も幾分高めであることに気付いた。一部の果物は南米から輸入されているが、カリフォルニア州の主な農産地が直接旱魃の被害を受けているため供給が大幅に減少している。しかし、数日前、カリフォルニア州議会は救済法案を通過したため、旱魃の被害を受けた農家はひとまず安堵したと思われる。一方、先週末、カリフォルニア州は豪雨に見舞われたが、乾燥しすぎた土地は雨水を吸収しないため洪水が発生した。土石流による危険性から避難した地域もある。この嵐は西から北東地域に移動したようである。

カリフォルニア州議会は約6.87億ドルの緊急干ばつ救済法案を27日に通過した。この資金は同州の水供給と被害に直面している農家を援助するため著しく役立つと当局は述べている。問題は前年からの乾燥で土地は「劇的に乾燥している」状態であり、雨水を地下に吸収しない状況であるため、ここ数日の豪雨はさほど問題を解消しないという。この資金のうち1,500万ドルは水不足に対処することを州議会は提案している。州の公衆衛生省は先週、旱魃の影響で緊急な水不足に直面している 10の農村地域を特定した。

カリフォルニア州は2月末に数日間豪雨に見舞われた。特に南カリフォルニアの多くの地域では集中的な大雨の影響でロスアンゼルスの住民は停電、交通事故、洪水警告、山崩れによる緊急事態が発生した。降雨量は各地によって差はあるが、約3〜10インチ(約7.6〜25cm)あったと報告されている。貯水池の水レベルは幾分上昇したが、地面が極度に乾燥している地域では洪水が発生した。ロスアンゼルス山間部では山崩れが発生し、主な道路は閉鎖された。東ロサンゼルスの郊外のグレンドーラとアズサ市では先月山火事が発生し、土石流の可能性があったため1,000所帯は27日緊急避難の命令を受けた。ハリウッドでは泥流による山崩れの影響で木が落下し、電柱をなぎ倒し近隣の所帯は停電に直面した。CBSニュースによると1,000 所帯の避難命令は今朝解除され、ロスアンゼルスのパサデナでは洪水を遮断するため、多数の砂袋が置かれているという。洪水の被害はまだ報告されていない。

この嵐は、西海岸から北東地域に移動したようである。北東地域では、再度氷雪に見舞われると国立測候所は予測している。3月2日の今日も異常に気温が低い北東部では氷雪の嵐による影響が懸念されている。ワシントンD.Cでは今週から最大10インチ(約25cm)の降雪が予測されている。米国のほとんどの地域では、引き続き大雨、みぞれ、 嵐、氷雪の不安定な冬型の悪天候に直面している。今日の日曜日はすでに全米で1,600の飛行便がキャンセルされ、1,500 以上の飛行便は遅れている状況である。全米の各地は引き続き惨めな冬型天候の影響があるようだ。

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