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12日に中国が公表した衛生画像は、捜索中のマレーシア航空機ではなかったようである。現在、捜索範囲はインド海域まで拡大されたが依然として行方不明である。7日目の今日は、意図的にコースが変更された形跡があるとして、飛行妨害またはハイジャックの可能性が推測されている。一方、インド洋に墜落した可能性があることも指摘されている。

中国は12日、機体の残骸と思われる3つの物体を発見したと伝えたが、APによると、マレーシアの運輸省当局は、現場で捜索したが何もなかったと報告した。マレーシアの中国大使館の担当者は「 誤って公開したものであり、画像はマレーシア航空370便ではない」と述べている。現在様々なシナリオに基づいた情報が錯綜しているが、確定的なことはほとんど判明していない。

ロイターが14日伝えたところによると、「意図的に数百マイルもコースを外れている」ことを軍用レーダーは記録している。マレーシア当局の分析は、239人の乗客を乗せた航空機は、クアラルンプールから北京に向かう北東から西に方向転換している。マレーシア370便と思われる未確認の航空機は最後に北東沖で軍用レーダーから消失した時、ナビゲーション中間地点のルートに従って飛行した形跡があることから、飛行知識のある人物がリードしていることを示唆している。軍用レーダーによる最後の追跡では、飛行機はアンダマン海とベンガル湾の間に小島が連なっているインドのアンダマン諸島に向かって飛行していることを示唆している。これは飛行技術の知識のある人物が意図的に飛行ルートを変えた疑いがあるとして、飛行妨害、テロリスト、ハイジャックの可能性がある。

一方、マレーシア航空機370便はすでに墜落した可能性があるとの推定的情報もある。CNNニュースによると、米国海軍当局は、電子および衛生データーによる情報分析から、マレーシア航空機はベンガル湾またはインド洋の何処かの地点で墜落したのではないかと推測している。米国とマレーシア政府が合同で実施した分析は、捜索領域の範囲をさらに限定したことになるという。米国海軍は、その情報は正確であるとして、マレーシア政府に要請を受けてインド洋に派遣した誘導ミサイル駆逐艦のUSSキッド を移動し、ベンガル湾の捜索を拡大できると報告している。

ロイターが報告しているように、飛行知識のある未明の人物がある目的によりハイジャックしたとするシナリオは、239人の家族にとって、墜落より、幾分生存の希望があると言われている。しかし、生存可能性のシナリオは何処かに着陸した場合であるが、現在のところ何処にもその形跡はないようだ。墜落し海底に沈没した場合、捜索は困難であると言われている。墜落した場所が正確に確認できない場合、ダイバーによる海底捜索には限界があると思われる。

従って、現在判明していることは、飛行機がクアラルンプールを離陸してからタイ湾を横切り、南シナ海の北東に飛び立った後、技術的問題の形跡はなくレーダーから連絡が途絶えたことだけである。近代飛行史上のひとつの謎は、高度衛生通信技術を備えた米国海軍や空軍を含めて、多数の国が大規模な捜索を続けているにも関わらず、1週間が経過した現在でも飛行機の所在地および墜落の形跡を発見することができないことである。情報の錯綜はその事を裏付けている。

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