アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2020 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

2012年の大統領選挙、および33州中31州の上院議会の議席を正確に予測したことで知られるネイト.シルバー氏は、昨年7月ニューヨーク.タイムスを辞め、現在ESPN Five Thirty Eightの編集長およびABCニュースの特派員を務めている。23日、Five Thirty Eightに今年の中間選挙は、幾分、上院で共和党が好戦的であると予測した。しかし、オバマケアなど民主党の重要な政策が失われる可能性はないはずである。

現在、共和党は上院で45議席を保持しているため、今年の中間選挙で共和党が多数派になるためには、6議席増やす必要があるが、シルバー氏は今日、その可能性は60%あると発表した。まだ曖昧であり具体的なことは何も発表していないが、民主党は昨年の夏から弱体化しているため、共和党にかろうじて良好であると予測している。その理由として、オバマ大統領の評価が平均45%から42%または43%に減少していること、及び2010年又は2012年に比較してGOP(共和党)は確実な候補者の採用に成功していると述べている。

また、共和党はアラスカ、ミシガン、ノース.キャロライナなどの州で少なくとも二つの追加選挙に勝ち、ウェスト.バージニア、サウス.ダコタ、モンタナ、アラスカなどの州で共和党に強いチャンスがあれば上院をコントロールできると述べている。また、ケンタッキー州とジョージア州は極端に競合的な戦いになると書いている。

上院.下院でいずれも共和党が多数派になった場合、共和党は11月の選挙後に社会保障、オバマケア、メディケア、メディケイドなど民主党に重要な政策を撤廃または改革することが可能であるかという点が最大の疑問である。おそらく、2016年以降もその可能性はほとんどないと思われる。オバマ氏が就任中、そのような政策の撤廃または改革法案が両院で通過するような事態があっても、それらは全て大統領拒否権に直面する運命にある。

大統領の拒否権を覆すためには、上院で67票、下院で290票が必要になる。現在、シルバー氏が予測している共和党がかろうじて取得可能な上院議席の最終合計数は51票である。たとえ、共和党が多数派になって67票でオバマ氏の拒否権を覆すことは至難の技である。この原理は下院の場合でも同じである。現状の235議席を維持し、更に幾つかの議席を増やすことが可能であっても、拒否権を覆すため290票を得ることはほぼ不可能である。 2016年の大統領選の予測は早すぎるが、現時点で共和党には有望な大統領候補者は存在しないと言われているため、民主党は2016年後もこれらの政策を維持できる可能性が高い。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。