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22日にワシントン州で発生した地滑りは日増しに被害者数が増えている。既に死者は14人、行方不明者または未確認の住民数は176人に達した。ワシントン州出身の上院予算委員会の議長パティ.モォリー氏は、オバマ大統領に対して連邦政府の援助を求め、上院のフロアーから被害の状況と懸念を訴えた。

地滑りが発生した地域はワシントン州のスノホミッシュ郡にあるオソという町で人口180人、および人口約1,400のダリントンという小さな地域である。原因は、大雨や雪どけで地面が緩んでいたためであると言われているが、特に先月は大雨が続いたという。死者や行方不明者数は徐々に増えているが、25日のCNNニュースによると、行方不明者の場合、報告された数は「重複している可能性もあり、必ずしも被害者とは限らない」ようである。しかし、行方不明になっている人達が生存しているという徴候がない状況である。

現場を視察したモォリー氏は昨日、上院のフロアーから連邦政府の援助を求め、「私の故郷の州で最悪の荒廃の一部を目撃しました。また、生存者の捜索を中止することを拒否し、不眠不休で活動している消防士を見ました。希望を放棄することを拒否した家族と、州全体および国全体の援助を必要としている地域社会を見ました」と語った。また、これら2つの地域の人々は壊滅的な被害に苦しんでいること、多数の家族は、行方不明の家族の生存と安否を気遣っている状況であること、被害の規模は言葉には表現できないほどであり、救済に参加している人達も危険に晒されていることを訴え、オバマ氏に連邦政府の援助を要請した。

オバマ氏は昨日、核安全保障サミットのためオランダに到着したばかりであるが、モォリー氏の要請に即時対応し、州の民主党知事ジェイ.インスレー氏と電話で語った後に緊急事態宣言を発令した。また、記者会見で「我々は緊密な地域の一部が失われていることを知っている。我々は最善の結果を願っているが、厳しい状況であることを認識している」と述べた。

地滑り前                      地滑り後

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