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3月22日に発生したワシントン州スノホミッシュ郡の地滑りは、死者数および被害総額も含めて、ワシントン州では記録的な最悪の災害となっている。行方不明者の捜索は骨の折れる仕事であるため、当分長く続くと予測されている。今日は天候が良好であり、洪水であふれた水が引き始めているため捜索活動を拡大している。

APによると、スノホミッシュ郡当局が2日公式に発表した死者数は29名であるが、身元が確認されているのは4歳から71歳までの22人である。また、公式な行方不明者の範囲は2歳から91歳までの20人である。現在ボランティアを含む270人が捜索および復興作業に参加しているという。複数の犬も捜索の援助をしているようである。

地滑りは、雪崩のように上から下に崩れ落ちる類いのものではなく、上部の重量に耐えられなくなり、底から崩れたとAPは伝えている。地滑りがあった地域は、下水からの汚物や家庭用化学品などで汚染された土地、なぎ倒された木、破壊された家や車の瓦礫などが捜索活動を困難にしているようである。行方不明者の捜索を続けている作業員は、深い泥沼地帯で捜索する際、足場を確保するための用具を利用し、安全服を着用するなど慎重な対応に迫られている。行方不明者を探すことが優先されているため、瓦礫の除去作業は迅速に進んでいないという。今日は、天候が良好であり水が引いたため、作業が幾分やりやすくなっているようである。

現場で捜索活動を続いている作業員は、行方不明者の捜索と遺体発見後の身元確認に時間がかかると述べている。そのような状況も含めて、ワシントン州で最悪の被害となった地滑りの経済的損害を推定した同州の知事ジェイ.インスレー氏は、地滑りがあった地域で家が破壊された被害総額は$1,000万であるが、捜索、復興、および瓦礫の除去作業の費用は推定$3,210万であると予測している。しかし、場合によってはそれ以上かかる可能性もあると述べている。

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