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第118回ボストン.マラソンは、昨年15 日のマラソン爆破事件の後遺症がまだ残っている同市で明日から開始される。今年レースに参加する公式応募者数は36,000人である。例年にない安全態勢が敷かれていて、マラソン参加者の決意は強いようである。

マサチューセッツ州のディバール.パトリック知事は、20日、CBSのフェイス..ネイションで通常より警察官の数を多く配置することも含めて、万全なセキュリティ対策を強化したため「かなり安全な雰囲気」を保証するだろうと語った。今年は、マラソン参加者や見学人に大きなバッグや物を持参しないよう忠告し、細かい点に配慮した準備が行われたようである。

ボストン体育協会(BAA)によると、第118回ボストン.マラソンはマサチューセッツ州の愛国者の日にあたる2014年4月21日に開催される。今週ボストン市は何百万という訪問者があるため、市当局は公共安全の情報を公表している。政府および民間部門のリーダーは数ヶ月間、イベントを安全に成功させるための計画を練り準備に当たったという。例年と異なり、(1)ボストン警察署(BPD)はマラソン.ルートに沿って私服および制服警官の配備を増加した。その数は本格的であり、BPD 1,500人を含めて合計 3,500人の制服警察官、3,500人の警備員、600人の州兵、1,900人の医療人員、250人の無線オペレーターなどが配置される。また、何らかの援助をするボランティア活動家は10,000人である。

更に、(2)ボストン.マラソンのルートに沿って100以上のカメラを設置し、群衆を監視するためフィニッシュ.ライン周囲に50の観測地点を設置した。(3)バックパックやベビーカーなどの大型な物を持参することは公式に禁じてはいないが、持参しない事を奨励し、持参した場合、安全チエックの対象になることを明白にした。その他、緊急医療サービス、緊急連絡、道路閉鎖と交通勧告、および外傷カウンセリングなどについても詳細な情報が提供されている。

BAAによると、3.2 Km走行の「歴史的なコース」は、ホプキントンのニュー.イングランド農村町のメイン.ストリートから始まり、アッシュランドを通ってルート135に続く。またフィニッシュ. ラインはボイルストン.ストリートに近いコプリー広場にあるハンコック. タワー近辺である。昨年の爆破による精神的ショックはまだ残っているが、ボストン.マラソンに参加する人達は、テロリズムの脅威に負けて伝統的で純粋なスポーツ行事を諦めることはできないという強い信念があるようだ。ボストン.グローブによると、昨年の爆破事件に影響を受けた人の中には参加しない人もいるが、再度レースに参加する事を決意した人も多いという。参加者の中には片足を失っても諦めない人もいる。複数の被害者にとって、今年も「マラソンに戻ることは個人的な勝利を知る事である」からだ。

 

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