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幾つかの保守州または保守傾向の州でアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)またはオバマケアを擁護する国民が増えている。これらの州の住民は共和党がACAを撤廃することより改善することを提案し、これらの州でメディケイド拡大とその支持は増大する傾向が示唆されている。

23日のニューヨーク.タイムス(NYT)によると、NYTおよびカイザー.ファミリー財団の共同世論調査は、ケンタッキー、ルイジアナ、及びノース.キャロライナの大半の住民は、議会がACAを撤廃することより改善を希望していることを示している。ケンタッキー及びアーカンソー州の住民はオバマ大統領署名の医療保険改正法を承認していないにも関わらず、彼らの大半は州のACA市場はうまく機能していると述べている。しかし、ほとんどの人達は、オバマ氏の人気が低下傾向であること、一般的なアメリカ人にとってワシントンの議会には疎外感があること、医療保険は家族の予算に追加費用になっていることなど、まだこの法律に抵抗があるが、彼らの大多数は、大統領選挙後も彼らが署名した「医療保険を取り上げられたくない」と述べている。

世論調査の回答者の一人であるニューオリンズのAT&Tプロジエクト.マネージャー、ボニー.ブルームは、この法律は「面倒」だったが、まだ存続していると述べた。また「私は共和党であるが、彼ら(共和党議員)が撤廃、撤廃、撤廃と言っているのに聞き飽きた」と語り「彼らはそれを向上する必要がある」と指摘した。一方、ルイジアナおよびノース.キャロライナ州では、ウェッブサイトから加入した時、コンピューターの問題に直面したため、否定的な印象を持った回答者もいたという。

オバマケアに対する攻撃は引き続き共和党の中間選挙の戦略であり、共和党は何らかの代替え政策を押し進めると宣言している。4月8日から15日まで電話インタビューによる4,152人の成人を対象にした世論調査は、これら4つの州でオバマ氏に対する支持率は低く、アーカンソー州の64%はACAの対処に関して否定的であることを示唆した。しかし、ノース.キャロライナ州の60%および、ケンタッキー州とルイジアナ州住民の52%は、ACAを撤廃するより向上させることを希望している。アーカンソー州では48%がACAの改善を希望し、46%が撤廃および何らかの新しい医療保険政策と交換することを希望している。

オバマケア、メディケア、メディケイドに対処する議会の姿勢に関しては、民主党と共和党は完全に党派のイデオロギーの違いによる対立を繰り返していて、超党派の改善案は提起されていない現状である。ACA下で拡大したメディケイドの加入は、医療保険がないため死亡する人口層を大幅に減少させるため、現在のところ州に財政負担がないメディケイドを拡大する州が増えている。カイザー.ファミリー財団によると既に拡大した州も含めて2014年中に拡大する州は27州であり、現在5州が考慮中である。また、これら4つの保守州の回答者も大多数がメディケイド拡大を支持した。アーカンソー州では50%が支持し、21%は個人の選択を好んでいる。ルイジアナとノース.キャロライナ州では、50%以上の回答者が連邦政府の融資によりほとんどのコストを補うメディケイド拡大を支持した。

ルイジアナとノース.キャロライナ州は、メディケイド拡大を促進する連邦政府の資金を受けていないという。ACAは、低所得者が医療保険を購入出来るよう財政援助を提供していることを知っていたルイジアナ州の回答者はわずか44%であった。これに関し、NYTおよびカイザーの世論調査で判明したことは、これら4つの州の大半の回答者は、メディアの報道はACAの政治的および論争的な部分のみに集中し、様々な角度からこの法の影響についてほとんど伝えていないため、メディアはほとんど役に立っていないということである。いずれにしても複数の保守州で大半の住民がACAの撤廃より改善を支持している現状は、今後の選挙で撤廃を強調する共和党候補者は苦戦することを示唆している。

 

 

 

 

 

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