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6月, 2014 のアーカイブ

産児制限より宗教の自由を選択した最高裁の判定

米国最高裁は、オバマ政権のアフォーダブル.ケア.アクト(ACA又はオバマケア)の強制避妊システムに対して宗教的理由により異議を申し立てたホビー.ロビーおよびコネストガ.ウッド2社による判例の聴聞会を3 月25日に開始し、今日その決定を下した。最高裁の意見は5対4に分かれたが、多数派は、宗教的理由によりこれら原告2社は、ACAに含まれる特定の避妊システムを拒否することが可能であると判定した。 (さらに…)

国際的人道危機に発展している児童不法入国

ここ数ヶ月、不法入国の為、国境付近で逮捕される同伴者のいない子供達の数は昨年の10月から52,000人以上に達した。オバマ大統領は昨日、児童不法入国に対処するため新たな緊急人道措置を発表した。また、下院議会の少数派リーダー、ナンシー.ペロシは、南テキサスの国境パトロール地域を偵察した。国境に殺到している子供達は難民の可能性が高いため、副大統領ジョー.バイデンは10 日前中央アメリカを旅行し、ホンダラス、グアタマラ、エルサルバドルの首脳陣との会談を通して、国際的な人道危機として問題を共有することに合意した。 (さらに…)

前代未聞の大統領に対する告訴宣言

下院議長ジョン.ベイナーは24日、大統領令が職権乱用であるとしてオバマ大統領を告訴することを考慮していると述べた。また、25日の記者会見で、来月下院議会が大統領を告訴するための法案を紹介すると発表。これに反応したオバマ氏は、下院議会のリーダーが責務を果たしていない現状を語り大統領令を擁護したことが27日報じられた。 (さらに…)

少数派の新世紀世代が住宅市場回復の鍵

研究者は、少数派の所帯が2025年までには増大することを予測している。様々なハードルがある現状を指摘しながら、少数派所帯の増加に伴い、米国住宅市場で初めての住宅購入者になる少数派の新世紀世代が住宅回復の鍵であると発表した。 (さらに…)

論争的なノー.フライト.リストとは何か

オレゴン州ポートランドの連邦判事アンナ.ブラウンは24日、連邦政府のノー.フライト.リスト(NFL)に記載された人物の国際旅行を妨げる行為は憲法違反であると判定した。この判例は、テロリスト容疑者またはそれらしき容疑者としてNFLに指名されていたことで、予期しない被害を受けている罪のない人達が連邦政府を告訴したケースである。連邦政府のテロ対策の一貫であるNFLは機密性が高く、問題も多いため論争的である。 (さらに…)

フリードム.サマー運動から50年

米国の公民権運動は1960年代からアフリカ系アメリカ人(黒人)の投票権に集中するようになった。今月は、1964年6月にフリードム.サマー運動が開始されてから 50周年目を迎える。これは、ミシシッピー州で展開された黒人の投票を促進するキャンペーンであり、一部の公民権活動家が多くの黒人の選挙登録を援助した重要な歴史の一幕として残っている。フリードム.サマー運動には人種差別の悲劇が刻まれていて、今年はその公民権運動の歴史を振り返る重要な時である為、多数のドキュメンタリーが広範に紹介されている。 (さらに…)

パラダイスの醜悪な側面

朝から深夜まで一年中、ジョギング、サーファー、及び世界中の観光客で賑わうワイキキ.ビーチで有名なホノルルはもはやパラダイスではない。人々は歩道に横たわっていて、何人かはほとんど服を着ておらず、ぼろぼろのシャツを着た男性が通りをさまよっていた。別の男性は、レストランから出てきた知事ニール.アバークランビーを認識し、彼に小銭を要求した。アバークランビーはポケットに手を伸ばし、1ドル札を与えた。近年、ホームレスが急増した為、重要な財源になっている観光を無傷のまま維持するため、ホノルル市はホームレスに厳しい対処をする決定をした。 (さらに…)

イスラム教と仏教の急増を示す米国の宗教人口

Most Americans identify as Christians, but a deeper look into the faiths that rank second across the states shows a nation in flux.

米国多数派の宗教は引き続きキリスト教であるが、2010年の国勢調査に基づく2012年の宗教団体の統計学者協会(ASARB)の研究では、全米で他の宗教が増えていることが判明した。これは、地域の産業にも一部関連性がある。また、2000年から2010年までの人口動態調査に基づき、2012年に公表された米国国勢調査の情報によると、2008年のイスラム教と仏教の人口層は1990年に比較すると著しく急増している。 (さらに…)

ウォーカーの選挙法違反スキャンダル

ウィスコンシン州の共和党知事スコット.ウォーカーは、選挙法違反が疑われる策動を企てたとして犯罪行為の容疑が提起されている。2012年から始まった調査に関する書類の公開を求められた為、検察官は昨日公表した。2016年大統領選の候補者の一人と見られていたウォーカーは、その前途に影を落とす選挙法違反のスキャンダルで深刻な法的問題に直面している。従って、彼の政治生命の影響も懸念されるほど注目されている。 (さらに…)

イラク危機対処を決定したオバマ氏の声明の概要

オバマ大統領は19日、東部時間午後13:30分からホワイトハウスの記者会見で、イラク危機に対処する為オバマ政権が決定した主要点を伝えた。記者会見の前にイラク情勢を議論するため、国家安全保障チームと会った事を報告し、その協議の結果、米国の軍事介入は解決策ではないことを明白にした。その事も含めて、イラク危機への対処を決定したオバマ氏は5つの観点からその内容を説明した。 (さらに…)

米国がイラク危機に軍事介入する道理的要因はない

最近益々深刻な状況になっているイラク危機に、オバマ政権がどのように対処すべきなのか議論が白熱している。オバマ大統領は、何らかの選択を迫られている為、空爆などを考慮していると述べているが、複数の共和党は軍事介入の圧力をかけている。しかし、幾つかの現状を考慮すると、米軍がイラクに本格的に関与する道理的な要因はないと思われる。 (さらに…)

ベンガジ襲撃首謀者の逮捕に成功したオバマ政権

2012年9月、リビアのベンガジで米国大使館がテロリストの襲撃を受け、米国大使を含む4人の外交官が殺害された事件から約21ヶ月が経過した今日、首謀者の一人が週末に逮捕されていたことが判明した。これは、容疑者の捜査が進行している事を示唆していて、時間がかかっても犯人を探すと宣言したオバマ大統領の勝利であると言われている。海外の米国外交施設が襲撃された頻度はブッシュ政権の方が遥かに高いが、オバマ政権のテロ容疑者追跡の執念は強烈であることを思わせる。 (さらに…)

最高裁は連邦政府の主な銃購入規制法を保護

米国最高裁は16日、銃の密売買に関する連邦政府の銃規制を5対4の票差で支持する判定を下し、虚偽の情報に基づく銃のストロー購入は如何なる事情があろうと違反であることを明白にした。 (さらに…)

気候変動を意識したオバマ政権の災害対策計画

オバマ政権は、住宅都市開発省(HUD)及び内務省がそれぞれ別の災害対策資金を州に提供すると公表した。その一つは、地域社会の安全性強化に取り組んでいる州、地域、部落のリーダーの要求に答え、自然災害を経験している地域社会が、将来の気候変動の影響に対応する強力なインフラ整備と構築を支援するため、全国的な災害回復力の競争をする州にHUDを通して連邦資金を提供する計画である。二つ目は、2012年10月に発生したハリケンーン.サンディのような大規模の嵐が壊滅的な打撃を与える危険性のある地域での災害対策として、インフラ強化に備えるため特定された複数の州に内務省を通して連邦資金を提供する事である。 (さらに…)

米国の主な死因である脳卒中の様々な要因

  虚血性脳梗塞                    内出血性脳梗塞

最近、科学者は赤身の肉を除くタンパク質が多く含まれる食品は脳卒中を減少すると発表した。食生活の習慣も大事であるが、脳卒中の要因を知ることは非常に重要である。ホプキンス大学は制御可能な脳卒中のリスク要因、制御不可能な要因、及び他に考慮すべき脳卒中の危険要因について簡略的に説明している。 (さらに…)

政治戦略的な移民改正の現実

不法移民の子供達が国境付近に殺到している現在、移民改正を再検討する機会である。折しも、移民改正を支持した下院多数派のリーダー、エリック.カンターは強硬派の共和党有権者が多いバージニア州の第七選挙区の予備選で劇的な敗北をした為、移民改正の物議を醸し出している。移民の問題はカンター落選の主要因ではないと言われているにも関わらず、カンターは移民改正に柔軟過ぎたため敗北したとの印象を抱いている複数の議員はすっかり怖じ気づいている。そのような状況下でオバマ大統領と民主党リーダーは移民改正に対処する意図があるのか? (さらに…)

カンター落選の分析と教訓

バージニア州第七議会選挙区で行われた10日の予備選の投票参加率は極度に低かったため、独自に調査したところ意外な事実が判明した。また、落選したエリック. カンターの第七選挙区は移民改正を支持していたことが判明。大半の有権者が移民改正を支持していたカンターの第七選挙区で、なぜ移民改正を支持していたカンターが落選し、移民改正に反対するディビッド.ブラットが当選したのか不可解である為、幾つかの側面から調査し分析した結果、ある結論に達した。また、カンター落選には重要な教訓がある。 (さらに…)

税制改革を提起したCEOと労働者の劇的な所得格差

2013年の最高経営責任者(CEO)の年間収入は一般労働者に比較して約300倍多く、フェイスブックはこの分析に含めることができないほどCEOの収入がずば抜けて多いことが判明した。また、CEOの収入は引き続き増大する一方で、労働者の収入はほとんど増加していない不条理な所得格差があることを公表した経済学者は、税制改革の必要性を指摘し、幾つかの政策を提案している。 (さらに…)

選挙史上稀な共和党リーダーの予備選敗北の意味

昨日幾つかの州で予備選が行われ、昨夜衝撃的な投票結果が判明した後、共和党の間で一種のパニック状態が見られた。バージニア州で開催された予備選で、下院多数派の2番目のリーダーであるエリック.カンター(右)は7期目に挑戦していたベテランの共和党議員であったが、政治家としての経験が全くないティーパーティに後援されたディビッド.ブラット(左)に敗北した。その投票結果が発表された昨夜、共和党はかなりのショックを受け困惑状態に直面した。カンター敗北の原因は何か、彼の落選は何を示唆しているのだろうか? (さらに…)

拡大する児童不法入国の波動

数年前から同伴者のいない子供達の不法移民が国境を超え始めていて、今年その数はピークに達している。彼らは何処から来ているのか、なぜ成人同伴者もいない危険な旅を決行したのか、なぜ子供の不法移民が急増しているのか、連邦および州政府はどのように対応しているのか様々な疑問が湧く。現在米国に押し寄せている子供達の不法入国の波動は圧倒的である。 (さらに…)

オバマ氏は学生ローン支払い援助の大統領令に署名

米国の学生ローンは1兆ドル以上あると言われている。オバマ大統領は9日、学生ローンの負債で苦しむ学生の支払いを軽減するため大統領令に署名した。これは2011年10月から始まった学生ローン.プログラムの拡大であり、中産階級の成功と経済の安定性を目指す政策である。 (さらに…)

VAスキャンダル:その後の進展

VAスキャンダルが発覚し5月末に退役軍人省の長官エリック.シンセキが辞職した後、暫定的な長官となっているスローン.ギブソンは診察が遅れている退役軍人のスケジュールをアレンジすることに努力しているようであるが、9日、その具体的な人数が確認された。また、先週VA医療システムを改善するための法案が上院議会で協議され、一部のリーダー達の間で合意に達したことが判明している。 (さらに…)

秘密と謎に包まれた印象が残る米兵救済

ドイツの米軍病院で治療中のボウ.バーグドールの健康状態が回復するに従って、医療チームはある程度の質問を始めるようになった。また、彼の両親は脅迫メールを受けていたらしく現在FBIは捜査中である。タリバンの5人が釈放されたことに関して、一部の議員は引き続き批判と懸念を表明しているため、オバマ政権は事前に議会に通知しなかった理由について、また、国務長官はその懸念について国務省の立場を明確にした。しかし、基本的にはまだ何一つ明確な情報は提供されていない。 (さらに…)

投資有望国としてナイジェリアが一位にランクイン

米国及びヨーロッパの多国籍企業200社が、投資国として最も関心を寄せている国は20カ国あり、その中でトップ3位までにリストされた国はナイジェリア、アルゼンチン、ベトナムの順である。一方、政局の不安なウクライナは昨年と比較して最も投資の魅力を失った国である。 (さらに…)

景気後退前の成長を示す5月の雇用情勢

5月の雇用情勢は引き続き着実であることを示すデーターが発表された。6月6日の労働省の報告によると、非農業部門の 5月の雇用は217,000拡大し、失業率に変化はない。雇用は専門およびサービス業、医療分野と社会扶助、飲食業、輸送および倉庫業で増大した。 (さらに…)

米兵救済の新たな疑惑と論争の要点

アフガニスタンのタリバンに約5年間拘束されていた陸軍軍曹のボウ.バーグドールが無事救出されたとする報告後、オバマ政権の決断に対する批判が高まっている。また、バグードールがタリバンに拘束された経緯について疑惑が生じているため、この米兵救済結果は日増しに論争的になっている。ブッシュ政権の元法律顧問を含む複数の専門家は、オバマ氏に対する議員達の批判に相反する意見を提起している。米兵救済の新たな疑惑とその論争の要点は、まず大統領は法律に違反したのかという点であり、二つ目は、バグドールはなぜタリバンに拘束されたのかという疑問である。 (さらに…)

ルーズベルトの旱魃救済政策

1936年に旱魃地域のノース.ダコタを視察したルーズベルト大統領

1934年 6月4 日は、フランクリンD.ルーズベルト( FDR)が議会に旱魃救済資金として数千万ドルを配分するよう議会に要請した日である。1930年代は、世界経済恐慌に加えて、米国多数の地域で壊滅的な 旱魃と砂嵐に直面し、全米で大多数のアメリカ人が失業した歴史上最も悲惨な時代である。ルーズベルト政権の旱魃救済資金は多数の農民、特に貧困地の農民を救った。

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オバマ大統領に対する最近の支持傾向と国民の意識

オバマ大統領に対する国民の支持率は最近幾分回復している。オバマ氏に対する国民の総体的な支持率は4月後半の41%から46%に上昇し、今後数年間で、国の主な問題に対処するオバマ氏に対する国民の確信は共和党に対する確信より幾分高いことが判明。3日に公表されたワシントン.ポストおよびABCニュースの合同世論調査は、ベンガジ問題およびアフガニスタン撤廃からVAスキャンダルおよび気候変動に至までオバマ氏の政策、決断、及び対処を国民はどのように評価しているのか、最近起きている問題をどのように見ているのか、また11月の中間選挙をどのように意識しているのかを浮き彫りにしている。 (さらに…)

気候変動政策は11月総選挙の重要課題

オバマ大統領は今日、気候変動政策計画の一貫として、環境保護庁(EPA)の新しい排出規制を発表した為、多数の著名人がコメントを公表した。しかし、気候変動政策計画は石炭及び石油生産が主な財政源である州や地域では歓迎されていないため、一部の民主党議員は多大なプレッシャーを抱えることになる。また、気候変動政策は11月の総選挙(又は中間選挙)の重要な課題の一つであり、気候変動に対処する為エネルギー政策を支持する富裕層と、気候変動政策に挑戦する富裕層との戦いでもある。
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オバマ政権の米兵救済と最新のテロ対策強化

オバマ大統領は昨日、アフガニスタンのタリバンに約5年間拘束されていた米軍の陸軍軍曹ボウ.バーグドールが無事解放されたことを、彼の両親と一緒に並んでホワイトハウスから伝えた。これはキューバーのグアンタナモにある米軍刑務所に拘束されていたアフガニンタンのタリバン.リーダー5人を解放したためであり、いわゆる拘留者の人質交換である。一部の共和党は様々な批判と懸念を表明している。5人のテロ容疑者をグアンタナモから釈放する一方で、テロリストを追求しテロ攻撃を未然に阻止するため、最新の画像プログラムを含む監視システムは益々強化されている。 (さらに…)

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