アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2016 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

米国の学生ローンは1兆ドル以上あると言われている。オバマ大統領は9日、学生ローンの負債で苦しむ学生の支払いを軽減するため大統領令に署名した。これは2011年10月から始まった学生ローン.プログラムの拡大であり、中産階級の成功と経済の安定性を目指す政策である。

オバマ氏は7日、学生ローンの毎月の支払いを減少するため、援助すると発表した。4年大学の卒業生の失業率はわずか3.3%であり、高卒より年間15,000ドル多い収入があり、安定した中産階級の道のりは高度教育が鍵であると述べた。過去30年間で平均的に公立大学の学費は3倍に値上げしているとし、一人の卒業生のローン額は平均的に30,000ドルであると指摘した。大学教育は重要であるが学費が高いため、もっと余裕のある学費で多くのアメリカ人が入学可能になることが就任以来の目標であると語った。また、「借金で破産する若者を守るか、億万長者のために税制優遇措置を保護するか」は有権者を代表する議員の選択であると述べ、議会なしに、責任のある若い学生が支払い可能になるよう出来る限りのことをすると語った。更に、米国の繁栄は中産階級の成功が基本であると主張し、質の高い教育を無理のない学費で提供することの重要性を強調した。

オバマ氏が今日発表した大統領令の要点は(1)収入に基づく支払いプログラムであり、具体的には(2)毎月のローン支払いを彼らの収入の10%にすることであり、学生はこの範囲内でローン支払いが可能になる。(3)新たな規定の開始から20年間ローンを支払った後のバランス(残金)を免除し、(4)公務員として活躍する個人は10年後のローン残金を支払う必要はない。(5)現役の軍隊は、学生ローンの救済が優先されているため、これを再確認する。(6)これから学生ローンを利用する新たな500万人のアメリカ人も含む。

オバマ氏は今日、ホワイトハウスでゲストと共に大統領令に署名する直前、新たに500万人のアメリカ人が無理のない学生ローンを組めるようになると語った。また、一般学生及び現役の軍人学生である彼らのローン金利を最低限に下げるよう学生ローン機関と交渉したと報告した。大統領令は基本的に、学費高騰の風潮でローンの支払いが不可能になっている学生が多数存在する為、負債地獄に対処する本格的な救済政策である。しかし、2015年12月から施行されると言われている。上院議会は現在、その学生ローンの金利を最低限にする大統領令との関連法案を検討しているが、共和党がコントロールしている下院議会は難色を示している。

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。