アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2016 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

議会は早急にオバマ大統領のISIS戦略を認可する法案を通過した。上院は18日夕方、下院が同日に通過した法案に緊急投票し、圧倒的な支持を得て通過した。下院および上院も、この戦略に対して特別に割り当てた予算を提供していない。しかし、下院はISIS戦略の認可法案とは別に、資金不足ぎみになっている全ての部署に予算を補充する為、12月11日までの期限付きで、連邦政府に資金を提供する予算法案も同時に通過した。従って、上院は下院の両方の法案に早急に投票した。オバマ氏はシリアの反政府軍をこの期限内で訓練し装備することが可能である。

オバマ氏は、両党が一体となって、今回早急に対処したことが画期的であると評価した。上院が78対22の圧倒的票差で通過した後、ホワイトハウスから「この新しい訓練の努力のため、議会の強力な超党派の支持はアメリカ人が団結していることを世界に示している。私は、ベストの状態で超党派の外交政策によるこの緊急な課題に迅速且つ真剣に取り組んだ議会のメンバーに感謝したい」と述べた。

議会による短期間の承認は、ISIS戦略がまだ論争中であることが主要因だと思われる。議会が政府に対する予算法案を通過させた事は、昨年10月に起きた政府閉鎖を避ける為にも賢い動きである。これに加えて、オバマ氏は9月10日、ISIS戦略は議会と共に取り組むことが米国を強くすると述べ、米国民の72%は投票により認可することを望んでいたため、より民主的な望ましい行動である。しかし、空爆を含む軍事行動については論争的であるため、ISIS戦略についての論議は引き続き中間選挙後に行われる予定である。中間選挙で100議席中33議席を争う上院議員、および下院議会435議席の再選に挑む全員は、今後選挙キャンペーンに入る予定である。従って、選挙が終ると引き続き委員会での論議に戻ると伝えられている。一連の動きは、反テロリズム政策が米国にとって如何に重大であるかを示唆している。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。