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日本人にスリムな人が多いことや寿命が世界で最も長い一因は、大半の日本人が緑茶を飲むからではないだろうかと思うことがある。健康の代表飲料として数千年の歴史があり、日本で長い間愛飲されている緑茶に含まれるカテキンが発癌性を抑制すると言われている。最近アメリカの臨床栄養学の幾つかの研究は、緑茶、紅茶、ウーロン茶に含まれる天然成分のカテキンとエネルギー消費を増加させるカフェインの両方が体内脂肪の酸化を予防し、脂肪の分解を増加させる作用があることを発見している。 最近報告されている多種のお茶、特に緑茶の健康医学的な利点は想像以上に大きいようだ。

科学者は常に飲食品の利点とマイナス点を発見するが、悪い腸内細菌と戦うことでお茶は総体的に前者であると指摘している。アメリカ臨床栄養ジャーナルの複数の研究者は、毎日お茶を数杯飲むと癌を予防するだけでなく、骨粗鬆症、高血圧、および糖尿病などの幾つかのリスクを減少する利点があると述べている。勿論、健康な食事と適度な運動を無視している場合、その効果は減少すると多くの専門家は指摘している。メディカル.ドクターMD によると、最近「健康、幸福、知恵の鍵」として異なるタイプのお茶の健康上の利点を発見している欧米の科学者の研究が注目されている。幾つかのお茶は、癌、心臓病、および糖尿病、体重減少、コレステロール低下、精神的な覚醒をもたらし、抗菌資質があることが研究で判明している。アメリカ栄養士会の広報担当者で専門家のキャサリン.タルマッジは「茶には欠点がないようだ」と述べ、コーヒーの代用として偉大な飲み物であり「まず、茶はカフェインが少ない上に、お茶に含まれるフラボノイドは心臓に良く、癌​​を減少させることが可能である」と述べている。

MDが強調するお茶の健康医学的な利点は(1) 癌、心臓病、および詰まった動脈に貢献するフリーラジカルの作用がある。(2) 脳に影響を与え、精神的覚醒を高める作用があるカフェインおよびテアニンが含まれている。 茶葉を加工処理したものほど、通常ポリフェノール含有量が低い。(3)ポリフェノールはフラボノイドを含んでいる。(4)ウーロン茶と紅茶は酸化しまたは発酵するので、緑茶よりもポリフェノールの濃度は低いが、抗酸化力は依然として高い。 個々の具体的な健康医学的な利点は下記の通り説明されている。

禄茶:茶葉を蒸して作られたものであり、広く研究されているEGCG(カテキンの一種である没食子酸エピガロカテキン)の濃度が高い 。緑茶の抗酸化質は、膀胱、乳房、肺、胃、膵臓、および結腸直腸癌の増殖を妨害し得る。動脈閉塞を防ぎ、脂肪を燃やし、脳の酸化ストレスに対抗し、アルツハイマー病およびパーキンソン病のような神経疾患のリスクを軽減し、脳卒中のリスクを低減し、コレステロール.レベルを向上させる。紅茶:茶葉を発酵して作られ、 カフェイン含有量が最も高く、幾つかのインスタント.ティーに沿って、チャイのような風味のあるお茶の基本的な形体である。紅茶はタバコの煙に曝露されて引き起こされる肺の損傷から保護し、脳卒中のリスクを減少させることが研究で判明している。ホワイト.ティー:末硬化および末発酵処理のお茶である。ある研究では、ホワイト.ティーは処理されたお茶と比べて最も強力な抗癌特性がある事が判明した。

ホワイト.ティー

ウーロン茶:動物実験で、烏龍茶に含まれる抗酸化物質は悪玉コレステロール.レベルを低下させることが判明している。 しかし、多種多様な烏龍茶の中で体重減量のサプリメントとして広範に市場で販売されているWuyi(武夷)については、科学者はその主張を裏付けていない。プーアール茶:熟成した葉を発酵して作られたものである。これは紅茶であると考慮されている為、その葉はケーキに使われることもある。ある動物実験の研究では、プーアールを与えられた動物は、体重増加率が低く、LDL(悪玉)コレステロール を減少する結果が報告された。LDLコレステロールは既に心血管疾患を含む健康医学的な問題に関連することが判明している。

米国では10年位前から、多数の研究機関および科学者がお茶の研究を始めている。ハーバード大学の医学チームは、お茶を飲む利点は数世紀、健康に関連性があることが分かっているが、健康医学的側面から科学的な調査が開始されたのは近年であると述べている。また、ハーバード女性健康ウオッチの研究に基づいて「お茶の健康力を認識している」と述べ、ほぼ同じ報告をしている。その要点は(1)お茶の植物化合物であるフラボノイドはその含有量が高く、その化学物は抗酸化剤である事が大きな健康の要因である。(2)緑茶はカテキンと呼ばれる最高のグループの食料源が含まれている。(3)カテキン類は、ビタミンC及びEよりも細胞の酸化的損傷を停止することで更に強力である。(4)緑茶は皮膚、乳房、肺、結腸、食道、膀胱癌のリスクを低下する。(5)LDLコレステロールを減少させるだけでなく、HDL(良い)コレステロールを増加させ、動脈機能を改善する。(6)お茶を飲まない消費者に比較して緑茶やウーロン茶を定期的に飲む人は高血圧リスクが46%〜65%減少した研究が報告されている。(7)1日あたり数回飲むと抗酸化剤および他の健康的な植物性化合物を吸収する。(8)カテキンを引き出すためには3〜5分間、お湯の中にお茶葉を放置しておく必要がある。(9)インスタント茶(ティーパック)は、これらの化合物は少ないので新鮮な葉茶が効果的である。(10)お茶は、果物や野菜から摂取する鉄の吸収を妨げる。

この研究は、多種のお茶の中でも緑茶が最も利点が多いことを示唆している。健康医学的な側面からお茶の利点を研究している米国の科学者は、日本人にスリムな人が多く世界で最も寿命が長い事実と、日本が緑茶国である事と無関係ではないと思わせる結果を報告している。カリフォルニアは幸い、日本食品店で、静岡、佐賀、福岡、その他日本各地の産地で生産された輸入緑茶が手頃な価格で豊富に入手できる為、お茶には不自由しない。ストレスを蓄積させないことも健康の要因であるが、米国一般の食料品店には塩分の強い食品が多いなど食の環境は日本と異なる為、 食品の選択に注意し、簡単な軽い運動と最低限度の基本的食事のバランスを心がけ、シンプルなライフスタイルを維持することが極めて重要である。最近の報告は、毎日3〜4杯程度緑茶を飲むことは多大な利点があることを示唆している 。

 

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