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議会はCR法案を通過

13日夜の下院議会

上院議会は長時間の協議の末、13日の夜、下院が9日夜に通過した連邦政府融資の継続決議(CR)法案を通過した。ティーパーティの上院議員テッド.クルーズ及び他複数が協議や投票を妨害した為、共和党がこれまで反対していた20人以上の裁判官および官僚を含むオバマ大統領の指名に関して、民主党は共和党の同意を得る機会を得た。クルーズの妨害に対して、効率的に時間に対応した民主党にとっては有利な展開となり、クルーズにとっては皮肉な結果になった。

上院は13日、最終的な投票では51票を満たすだけで通過できるプロセジュアルに投票し、74対22の圧倒的な票差で最善の準備を行った。その後、オバマ氏が指名した20人以上の裁判官及びオバマ政権の人事に関する協議を行った。クルーズの投票疎外があった為、CR法案の投票は最初の予定を変更し昨夜行われたが、56対40票で難なく通過した。 多数の共和党は、不法移民に対処する融資が含まれていることを懸念したため賛成票に投じなかった。しかし、共和党は新議会で移民法の大統領令に引き続き対抗する為、この法案では移民法に最も関与する国土安全保障省(DHS)の融資を巧みに2月27日まで短縮した。一方、他全ての部署に融資した為、政府閉鎖を避けた著しく有利な法案を通過した。民主党はほとんど望んでいたものを得たが、ウオール街規制のデリバティブ取引条項および一部の労働者の年金削減に妥協した結果になった。

両院議会で通過した要因は、大半の議員が(1)何よりも政府閉鎖を避けることを意識した。(2)法案は9月末までの短期限であるため、次回のCR法案で修正が可能であるとの楽観ムードがある。(3)下院議長ジョン.ベイナおよび上院多数派(次期少数派)リーダーのハリー.リードを含む大抵のリーダー達は通過を望んでいた。(4)大統領は、DHSへの融資がかなり短期であることを除き、議会に要請した融資がほとんど含まれている為、この法案に楽観的であった。

上院は、13日土曜日の週末休暇をキャンセルし、協議及び投票を行った。CR法案の投票は最初昼間の予定であったが、クルーズが長時間妨害したため、投票のスケジュールを夜に変更した。その間、オバマ氏が指名した20人以上の連邦裁判官及びオバマ政権の官僚や役員などの投票を行うことについて両党は協議し、共和党は投票に合意した為、民主党は時間を無駄にすることはなく、指名プロセスの確認およびマラソン投票に関する共和党の同意を得る機会となった。従って、この手続きも加速した結果になり、夜の投票ではCR法案が通過した為、民主党は一石二鳥を得た。共和党は、大統領が指名したこれらの半分以上をブロックしていた為、皮肉にもクルーズは民主党を援助する結果になった。大統領は議会が通過したCR法案に署名する意志があると言われている。

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