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冷戦時代のキューバに対する制裁は終わり、本格的にキューバとの関係が正常化する為、米国のビジネス産業およびキューバ市民は明日から機会向上の一歩を踏み出すことになる。12月17日にオバマ大統領がキューバとの友好関係を開くと発表してから、一ヶ月未満で米国は正式にキューバとビジネスをオープンする。15日の米国商務省によると、財務省に関する31の連邦規則を含めて、キューバ資産管理規程、輸出管理規則、外国資産管理の規制に基づき、オバマ氏が公表した構想を改訂された内容が出版される16日に有効化する。これらの措置は旅行代理店、航空会社、電気通信、金融機関、貿易、運送サービス、 特定の取引、法律で規定されたその他の活動に適用される。8つの分野で促進される交易カテゴリー、および米国商務省の規定に関する概要は下記の通りである。

(1)旅行:認可された全旅行のカテゴリーは12種であり、適切な条件に従う一般的ライセンスによって認可されている。規則条件を満たしている個人はキューバに旅行するためのライセンスを申請する必要がない。それらは、家族の訪問、米国政府、外国政府、および特定の政府間組織、ジャーナリズム活動、プロの研究と専門的な会議、教育活動、宗教活動、公演、クリニック、ワーク.ショップ、アスレチックや他の競技会、展示会、キューバ市民サポート、人道的プロジェクト、民間財団および教育機関の研究活動、輸出及び輸入、情報及び情報資料の伝達、特定の認可輸出取引が含まれる。(2)旅行および運搬サービス:旅行代理店や航空会社は特定のライセンスを必要とせず、認可された旅行や航空会社のサービスを提供することが許可される。

(3)保険:米国の保険会社は、グローバルな健康保険、生命保険、及び旅行保険関連の保険計画をキューバ内またはキューバに旅行する一般の個人に提供することが許可される。これらの保険関連サービスは、引き続きキューバ旅行を認可された米国の旅行者に許可される。(4)商品の輸入:キューバへの旅行が許可された旅行者は個人利用のため、キューバで購入した最大400ドルまでの製品を輸入することが可能である。これには100ドル以下のアルコールやタバコ製品が含まれている。(5)通信: キューバ内、米国、他全世界の人々と通信する為、キューバ国民の能力に貢献する特定種目の輸出はライセンスを必要とせず認可される。これには特定の消費者用通信機器、関連ソフトウェア、アプリケーション、ハードウェア、およびサービス、および通信関連システムの更新に必要な品目の商業販売が含まれる。

(6)消費者用通信装置:商務省の監督下で、キューバ国民の情報の流れを可能にする消費者用通信機器の輸出及び再輸出の商業販売及び寄付、パーソナル.コンピュータ、携帯電話、テレビ、メモリ装置、記録装置、および消費者ソフトウェアが認可される。(7)金融サービス: 預金取扱機関は認可取引の処理を容易にするため、キューバの金融機関でコルレス口座を開設し、維持することが可能である。(8)送金:禁止されている一定のキューバ政府とキューバ共産党の役人を除き、キューバ国民は一般的に送金が許可され、送金の限度額は四半期ごとに500ドルから2,000ドルに増加する。人道的プロジェクト、キューバの人々のサポート、民間企業の開発に関する送金には一般的に限定はない。許可された旅行者は、定期的な送金、キューバの宗教団体、教育ライセンスに基づきキューバの学生に送金するなどの目的による家族合計額の$10,000を持参することが可能である。

キューバは長い間貧困社会であり、包括的な意味で資源や情報が不足している島国である。16日から有効化するキューバとの貿易協定は、アメリカ人がキューバを旅行できるようになることも含めて、人、物、金の流れを容易にし、キューバ市場の競合力を拡大し、キューバの民間および市民社会に経済的向上の機会を開くことを目的としている。一部の共和党は、経済制裁の排除はキューバの人権問題を解消しないと批判的であり、キューバ政府がどこまで積極的に外交を促進するかは不明である為、早急には変わらないとの見方がある。全ての政策が完璧ではない事と同様、新たなキューバ政策も例外なく多数の問題が指摘されているが、少なくとも、このような機会が社会の変革の一歩につながるとの前向きで長期的な視野で解釈する必要がある。

 

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