アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2018 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

2月, 2015 のアーカイブ

グローバル規模で増大する ISIS参加者

Map: Flow of foreign fighters to Syria

Washington Post

FBIディレクターのジェイムス.コミは25日、イスラム国(ISIS、ISIL)に参加または参加を企てる米国市民または住民は全州に存在すると述べた。シリアとイラクでの内戦でISISのテロリスト.グループに参加している外国人の数は、特に西洋諸国で増え続けている。しかし、大半のISIS戦士はアラブ諸国に集中している。 (さらに…)

ジハディ.ジョンとは誰か?

カメラの前でナイフを持ち、人質を処刑する黒装束の男性の身元が確認された事が今日判明した。彼は、ニックネームでジハディ.ジョン(Jihadi John)と呼ばれている。ロンドンの中流家庭で、おとなしいインテリとして育ったこの人物は、驚くべき犯罪者扱いを受け、人生を阻害された結果、最終的にISISにたどり着いた。平穏な人生とはほど遠い屈辱の体験を通して、彼は最も極悪なテロリストの仲間入りをした。そのような結末を選択したことが、全て彼自身の責任なのかを考えさせられる数々の証言が公表された。 (さらに…)

米国内に巣くうテロリスト増大の危機

連邦捜査局(FBI)は25日、イスラム国(ISIS、ISIL)に参加することを企てた3人の男性を逮捕した。彼らは、この過激派のテロリストに加入し、ジハードを企み、オバマ大統領を殺害することさえ提案し、法務執行当局も攻撃する意図があったことが判明した為、重大なテロ犯罪者であると言われている。当局は、米国に対して陰謀を企てISISと接触がある過激な人物が全州に存在していると報告し、国内でテロリストが増大しつつある危険性があることを警告した。 (さらに…)

DHS閉鎖のインパクト

オバマ大統領、国土安全保障省(DHS)の長官ジェイ.ジョンソン、一部の民主党議員は 27日に前回の融資期限が切れるため、DHS閉鎖の危機に直面することを議会に警告している。期限が目前に迫った現在、共和党間で意見が分裂している為、実施すべき単純な仕事さえ果たしていない状況である。従って、DHSへの融資は予測されている特定の場所でのテロ攻撃に加えて、災害や事故が多発している米国で最も重要であるが、閉鎖の可能性が高くなっている現在、そのインパクトについては2013年10月の連邦政府一部閉鎖の経験に基づき具体的に予測し、警告されている。 (さらに…)

2015年アカデミー賞授賞式のドレス

アカデミー賞授賞式は米国最大の華やかな娯楽であるため、女優達のファッションは映画作品の次に注目を浴びる。今年も奇抜なデザインのドレスが注目されたが鮮やかな紅のカーペットに対照的な白、ベージュ、ホワイト.グレーのドレスを纏っていた6人の女優がカメラを引きつけた。近年、オスカーの最優秀女演賞にノミネートされた5人中4人の女優はカスタム.メイドの白のドレスを着用していたと言われている。 (さらに…)

なぜアカデミー賞は人種の多様性に欠けるのか?

昨夜開催された第87回アカデミー賞授与式で、今年受賞者の幾人かは政治的スピーチを披露する場面もあり、米国の幾つかの社会問題を反映している。人種の多様性が欠如し、経済的に男女不平等であることなどの点から観察すると、ハリウッドは、歴史的に白人および男性優位の社会であることが顕著である。幾人かの受賞者はこれに関連する卓越したスピーチを披露したが、特に黒人二人のスピーチはある意味で現実的であった。また、今年は黒人による異例のボイコットが行われた事も注目すべき要点である。 (さらに…)

反気候変動研究者と石油会社との密接な関係が暴露

ウィリー.スーンはハーバード.スムソニアン.センターの天体物理学者として、最近の風潮に反して、気候変動を否定する科学者として知られていたが、実際はハーバード大学には雇用されたことはない博士号を取得しているスムソニアンの従業員であることが判明。ここ数年、彼をモニターしていた気候変動のウォッチドッグは、彼が多数の石油関連企業から融資を受けていたことを暴露した。連邦政府の気候変動政策を妨害することで知られるコーク兄弟は事実上、顕著な気候変動政策の強敵であり、長期間、温暖化ガス排出を規制するワシントンの政策を妨害し続けている。コーク兄弟はスーンにも融資し、ある有名な共和党知事を利用していたことも判明している。 (さらに…)

米国の最高権威は健康な食品を明確に提示

連邦政府の食生活指針諮問委員会(DGAC)は20日、米国農業省(USDA)および保健福祉省(HHS)に2015年の食生活指針科学報告書を提出した。莫大な量の報告書は米国の最高権威多数の専門家による研究結果をまとめたものであり、アメリカ人は何を食べているかを調査し、米国民は基本的にどのような栄養素が不足し、何が過剰摂取ぎみなのを指摘している。また、食生活のパターンと健康の関連性に関する研究の結果、基本的に米国民は動物性の肉を減少し、もっと野菜や果物を取るべきであると提案している。 (さらに…)

オバマケアの運命を予測できない要因

数日前、1,000万人以上がアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)またはオバマケアに加入したことが判明している。そのオバマケアの運命は今年3月にKing v. Burwell(キング対バーウェル)判例の聴聞会を行い6月に決定する米国最高裁次第であるが、特にその鍵を握る人物は最高裁主席判事ジョン.ロバーツである。過去にオバマケアを救済したロバーツは、再度救済する可能性があると推測することが可能である。しかし、この判例はオバマケアの助成金(税控除)が論点である為、州が恩恵を受けているこの助成金を各州が維持する意欲があり、州で交換取引市場を設置する方針があるかどうかにもよる。これらは、オバマケアの生存に必要不可欠な重大要素であるが、その運命を予測するのは非常に困難な状況である。 (さらに…)

本格的な行き詰まりに直面した大統領令の移民法

テキサスを含む24州は昨年12月、オバマ大統領の移民法を阻止するため、米国地区裁判所に告訴していたが、連邦判事アンドリュー.ハネンは聴聞会で原告の主張を論破していた。しかし、移民保護団体が懸念していた通り17日、結果的には24州の主張を支持し、大統領令の移民法を一時的に停止する判定を下した為、今日から合法的書類のない数百万の移民が影響を受けている。この判定は何を意味し、どのような結果が生じているのか? (さらに…)

トーマス.ジェファーソンが大統領に選出された日

1801年2月17日はトーマス.ジェファーソンが米国第三代目の大統領に選出された日である。 輝かしい経歴を持つエリートであり、偉大な建国の父の一人であるが、革新的で無神論者とも言わる反面、保守的でもあり人種差別的な側面があった。彼の最大の業績は大統領就任中より、むしろ、大統領になる前に独立宣言を起草したこと、及び人生の後半にバージニア大学を設立したことである。 (さらに…)

医者と医療産業との癒着を防ぐ法律は有効か?

患者が望まない薬でも強引に処方する医者が多い為、医者と医薬品会社との利害関係を疑う人は多数存在すると言われている。しかし、何らかの報酬として、医者は医薬品会社に支払われる情報について報告する義務を定めた法律があることについてはあまり知られていない。これは2010年に制定されたアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)の規定条項であるが、最近から国民は、彼らの医者が医療関連会社から特別な恩恵を受けているかどうかをオンラインで調査できるようになった。これは最も透明性があるシステムであるが、専門家は掲載された報告の信憑性に問題があることを指摘している。 (さらに…)

無人機は数年後に商業化:経済的利点が強調

ホワイトハウスは15 日、経済競争力と革新性を促進する為、無人機システム(UAS)の概要に関する大統領覚書を公表した。無人機が商業化されるようになるまで時間を要するが、連邦航空局は一部の分野で2013年に無人機の試験を認可し、オバマ政権は近い将来の実現を示唆する5つの概要を提供した。幾つかの安全性の規則と利用目的を明確にすることで、数年後には一部の分野で商業化する方針である。まだ安全性の懸念はあるものの、研究機関による経済的メリットが強調されている。 (さらに…)

日米の生活習慣病には幾つかの共通分野あり

毎年、心血管疾患は米国の最も深刻な健康問題であり、冠状動脈性心臓病や脳卒中は、死亡の主要因である。脳卒中は深刻な長期的障害の主な原因でもある。ジョンズ.ホプキンスは心臓の健康に関する5つの事実および心血管疾患に関する統計的な現状を紹介した。幾つかの疾患を含めて、特に心血管疾患は日米共通の生活習慣病である。 (さらに…)

24州はオバマ大統領の移民法大統領令に挑戦

両院の共和党リーダーおよび共和党議員同士は国土安全保障省(DHS)に融資する件で責任のなすりあいをし、現在行き詰まっている。期限までに融資を提供できない場合、DHS省の関連職員は無給休暇を余儀なくされる。議会共和党はオバマ大統領の移民法大統領令にこだわり、融資法案を通過できない状況であるが、テキサスを含む米国約半分の州は不法移民の強制送還を停止する大統領令を不服として12月に告訴していたようである。告訴した州は、移民法の大統領令でどのような被害を受けているのかを証明する必要があるが、彼らの弁護士は法廷で説得力に欠ける論争を展開した。 (さらに…)

第三次世界大戦と呼ばれるISIS戦略の現状

オバマ大統領は今日、イスラム国(ISIS又は ISIL)に対する戦いを継続する為、6年の就任期間中、初めて正式な認可請願書を議会に送った。その一部は幾分ニュアンスが異なっているものの、大幅に米軍が駐留することを禁止した3年間の更新内容に反発がある。両院で、ある一定の期間聴聞会を行い、認可するかどうかを投票するスケジュールになりそうである。第三次世界大戦と呼ばれるほど、驚異的な多数の有志国が現在訓練及び又は空爆に参加にしている事もブーツス.オン.ザ.グランド(BOG)を限定する一因であると思われるが、ISISとの戦いは長期的になることが予測される。 (さらに…)

SOFAとは何か?

イスラム国(ISIS)の人質および殺害はエスカレートしている。彼らは、米国が先導している空爆の報復であると主張している。最近二人の日本人が殺害された後、安否が懸念されていた米国の女性援助労働者ケイラ.ミューラーさんの死亡が今日確認された。オバマ大統領は、彼女を殺害した人物を見つけ必ず正義に導くと語った。しかし、ISISと戦うための認可は2月27日に期限切れになる為、近日中に新たな承認を議会に要請する予定であるが、地面で直接戦争に参加する兵隊またはブーツス.オン.ザ.グランド(Boots On the Ground、BOG)の要求が高まっている。ソファ(SOFA)の更新も含めて、BOGの派遣はなぜ慎重であるべきなのか? (さらに…)

アメリカン.ドリームは衰退傾向?

最新の調査では、米国多数の大都市で住宅価格が高いだけではなく、アメリカン.ドリームからほど遠い賃貸住民が多いことが判明した。8日にナスダックが紹介したWSJの調査によると、2006年にはわずか5つの都市の大半の住民が賃貸人であった状況から急激な変化があり、2013年には全米11 の大都市圏9の主要都市で人口の大半が賃借人である。主な大都市では、幾つかの要因により賃貸の住民が増えていることが判明した。 (さらに…)

オバマ大統領は宗教を紛争に利用する行為を警告

オバマ大統領は5日にホワイトハウスで開催された恒例の全国祈祷朝食会の席で宗教リーダーやオバマ政権の高官、議会の多数のゲストを歓迎した。世界は歴史的に宗教の名の下に暴力と紛争を繰り返していることに触れ、極端にねじれた信仰による極悪の暴力と宗教を戦争に利用するテロリストを警告した。また、宗教国である米国は政教分離が重要であると述べ、宗教の自由を強調した。更に、リベリアでエボラと戦った米国の医師を例に挙げ、信仰深い人々が世界の貧しい人々や生死の苦痛に直面している人々を世話し、希望を与えている愛の貢献があると語り、倫理、道徳、及び黄金律について宗教哲学的なスピーチを披露した。 (さらに…)

科学者は最も適切な睡眠時間のガイドラインを公表

多忙で煩雑な現代社会では睡眠不足傾向の人が多く、睡眠の重要性は誰でも認識しているが、科学的に適切な睡眠時間について明確に理解している人は少ないと言われている。国立睡眠財団(NSF)は科学的に厳密な睡眠時間の推奨に関する科学文献を評価するため、12の組織を代表する18人の専門家パネルを招集し、新生児から高齢者に至まで全ての人口層が健康を維持する為に必要な最も適切な睡眠時間を公表した。 (さらに…)

人種差別的な移民法が制定された日

2月5日は1917年に大統領の拒否権を克服し、議会が論争的な移民法を通過した日である。1913年から21年まで当時28代目の大統領ウッドロウ.ウィルソンは進歩主義運動の民主党リーダーであったが、議会が通過した移民法に対して1916年12月14日に拒否権を行使した。その後、議会は2/3の投票を可能にし、ウィルソンの拒否権を覆すことに成功した。歴史上最も革新的で偉大な大統領の一人であったウィルソンがその移民法案を拒否した理由は、極めて不公平な論争的法案だったためである。当時アジアを含む世界の移民は大幅に制限された。 (さらに…)

試練に立たされた上院共和党リーダー

移民法大統領令を解体することを目論んだ共和党先導の国土安全保障省(DHS)に融資する法案の投票は多数派になった上院で予測された通り失敗した。3日、上院議会の共和党は民主党の協力なしには多数派として機能しないことを示唆する事態に直面し、上院多数派のリーダーであるミッチ.マコーネルは、初めてリーダーとしての手腕を試される局面に立たされている。圧倒的に共和党勢力になった上院で、投票に失敗した昨日の例は幾つかの重要な教訓を伝えている。 (さらに…)

麻疹ワクチン論争の歴史的ルーツ

ディズニーランドを感染源とする麻疹が流行し始めてから現在も多数の州に拡大している。ワクチン(MMR)を拒否する家族が増えている為、複数の2016年共和党大統領候補者はワクチンを子供に接種させるかどうかは家族が決定するべきであり、政府が強制するべきではないと発言した為論争的になった。数年前まで麻疹がほぼ根絶に近い状態になった主要因は米国でのワクチン普及であるにも関わらず、一部のアメリカ人が執拗にワクチンを拒否する根拠は何か? また、拒否の根源には意外な歴史があるが、現在展開されているワクチン論争とは何なのか? (さらに…)

日本を二分する安倍首相の安全保障論議

10日以上続いた人質危機の無惨な結果は、日本が突然米国および西洋の同盟国が直面している暴力の類いと同様の危険に晒されていることを気付かせるきっかけになった。湯川および後藤両氏殺害による極端な暴力に直面した日本は、国民が激怒している最中、安倍晋三首相は「テロリストにそのつけを支払わせる」と表現し、復讐を暗示する発言をしたと言われている。長い間平和主義国であった日本は大きく揺れ動き始めている。 (さらに…)

論争的な安倍首相の安全保障議題

日本人の訴えも空しく、日本人ジャーナリストの解放を果たすことはなかった。約1 週間前、別の人質であった湯川遥菜さんが殺害されたことが報道されていた為、日本人のショックは多大である。オバマ大統領は31日、テロリストのイスラム国家(ISIS又は ISIL)に拉致され、無惨な死を遂げた日本人フリー.ジャーナリストの後藤健二氏の家族に向けた追悼声明を発表した。米国人や英国人も含めて後藤さんは6人目の斬首の犠牲者であると言われているが、日本の人質危機は安倍首相の安全保障議題に疑問を提起し始めた。 (さらに…)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。