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24日に墜落したエアバスA320ジャーマンウイングス社の旅客機はスペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かっていた途中、南フランスの町近辺にある凍結したフランス.アルプス尾根に激突し全員死亡したと見られている。事故の原因は捜査中であるが、過去の事故記録に基づき、利用度の高いこの種の飛行機の安全性について疑問視されている。

25日のワシントン.ポストによると、この飛行機は、6人の乗組員を含めて150人が登場していた。ほとんどの乗客は主にドイツ人およびスペイン人であると言われている。また、乗客の中には2人の乳幼児、イランのジャーナリストのカップル、16人のドイツ人高校生と複数の教師、2名のオペラ歌手が含まれている。また、米国国務省は、母親とその娘である二人のバージニア州ノクスビルからの米国市民も搭乗していたことを公表した。3人目のアメリカ人が発見されたが、身元は確認されていないことが25日判明した。現在、遺体の収容作業が行われていて、他にも米国人が搭乗していたかどうかの確認を急いでいる。事故の潜在的原因を追求する為、フランスの捜査員はブラック.ボックスを回収し、コックピット.ボイス.レコーダーから音声が含まれている一部のオーディオを取得したことを報告した。現在、テロリストによる攻撃の可能性はほとんどないと言われている。飛行機は 38,000フィートの高度に達した後、突然急下降の変化があった瞬間まで通常の経路を飛行していた。

エアバスA320は世界で最も広範に利用されている航空機の一つであり、事実上ほぼ全ての米国のエアラインで飛行し、2.5秒ごとに離着陸している。ボーイング.ジェットを使用しているサウス.ウェストとアラスカ航空を除いて、米国のほぼすべての主要航空会社はA320を飛行させている。短距離、単一通路のA320も12月にエアアジア.ジェットがジャワ海に墜落した際、乗客と乗組員162人が死亡した事故も含めて1988年以来10回以上の「致命的な死亡事故の中心」になっている。又、過去数年間で4回の墜落事故があった為注目を集めているという。2011年8月、エアバスA320-214はパイロットのエラーにより、インドのコーチン国際空港で滑走路を横滑りする事故があった。2009年、A320-214は離陸後の間もなく ガチョウの群れに衝突し、ニューヨークのハドソン川に墜落したが負傷者は出なかった。2008年、ドイツのXLエアウェイズにリースされていたエアバスA320はテスト飛行中、エンジンが故障した後、地中海に墜落し7人が死亡した。2007年、A320ジェット機がブラジルのサンパウロで空港の滑走路をオーバーシュートし、燃料供給ステーションに追突した後に噴火し約200人が死亡した。 これは、エアバスのケースでは最悪の事故である。

低コストの飛行便は安全性への投資が不十分ではないかとの見方もあるが、年数やメインテナンスについては一般の利用客には理解しにくい点が問題である。24日に墜落した飛行機は1991年に製造され、ルフトハンザに輸送されて以来、46,700回および58,300時間飛行している。商業用としては平均年以内であるがA320は古い航空機の一つであるという。デルタ航空のA320の平均は約20年である。最後に本格的な検査があったのは2013年であり、定期点検は実施されていて、墜落した飛行機は事故の前日に実施されたと当局は述べたという。コンピューター.システムによるエラーが一因との報告があった事に対して、A320のコンピューター.システムは完全に最新化されていたとジャーマンウイングス社は述べているという。

スペイン北東部のバルセロナからドイツのデュッセルドルフ間は約1,150 Kmで比較的近距離の旅行である。エアバスA320は比較的短距離用の商業旅客機であり、欧州エアバス社が製造した民間のハイテク航空機であるが、今回の墜落は最近の事故では恐らく最も無惨である。現場を空上から視察したドイツの外相フランク.ヴァルター·シュタインマイアーは、「このサイトはホラーの絵図です。家族や友人の悲しみは計り知れないです。私たちは今一緒に立たなければならなりません。私たちは悲しみに団結しています」と語ったという。なぜ飛行機は突然急下降したのかという点がミステリーであるが、過去に注目すべき事故記録が報告されている為、安全性の角度から疑問が提起されている。

 

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