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カリフォルニア州の住民は本格的に水の節減に対応しなくてはならない時が来た。 NASAの科学者が3月12日に同州の水は1年で枯渇すると報告した時、予期したものの予想より早い公表である。知事のジェリー.ブラウンは同州全域の市民に前代未聞の強制的水節減を命令することを発表した。知事の行政命令は水の削減、行政施行の増加、政府対応の合理化、新技術への投資である。

カリフォルニア(CA)州のブラウン知事は1日、これまで最低の積雪記録に続いて、干ばつが終る可能性がない現状であるため、水を保存し無駄な水の使用を防止するための行政執行を増加し、干ばつの対応を合理化し、 干ばつに対してCAを弾力性のある州にするため新たなテクノロジーに投資する計画を発表した。知事は「今日我々は、5フィート(約152cm)の降雪があるはずの乾燥した草の上に立っています。この歴史的な干ばつは前例のない行動を要求しています。従って、私は州全域の水節減を義務付ける行政命令を発行しています。カリフォルニア人として、私たちは一緒に取り組み、あらゆる可能な方法で水を保存しなくてはなりません」と語った。

ブラウン知事は、昨年干ばつの緊急事態宣言をした。州の専門家は2年以上、州がこの旱魃から生存し、次の旱魃に向けてもっと良好な準備をしていることを明確にするため水資源を管理している。州は人間の健康と安全、​​食物の生産、火災の消火活動、魚及び野生生物の保護のために水の利用が可能であることを確認するための措置を講じている。更に、数百万の人々は、干ばつに最も影響を受けているCAの数千人の家族が請求書の支払い、食物や飲料水が彼らのテーブルにあるよう援助している。

オロヴィル湖(Lake Oroville)

知事の行政命令の要点は(1)州史上初めて本格的な水の節減を実施する。従って、CA州全体の都市や町で水の使用量を25%減らすため、州の水資源管理委員会が必須の水削減を実現することを監督するよう指揮した。次の9ヶ月間で、約150万エーカー.フィートにおよぶ水を節減する。これはオロヴィル湖とほぼ同じ規模である。(2)行政施行を増加する:水の削減および水の浪費を阻止する効果的な方法として認識されている保全価格設定を実現するため、料金構造を調整することを地域の水供給機関に要請する。農業水利用者は州の規制当局に水使用情報を報告することが要求される。違法転用、廃棄物、水の不当な使用に対して州の施行能力を増加する。トイレや蛇口、住宅地域による屋外造園のための基準を更新し、これらの基準を無視する社会に対して行動を取る。地元の水供給業者による水の使用量、保全と執行活動の恒久的な月次報告を義務化する。

(3)政府対応を合理化する: 住民が使用するため、及び絶滅危惧種の生息地の保護のため上流貯水池で淡水の供給を維持するために必要な緊急干ばつ塩分障壁の検討および許可などの政府対応を合理化する。自主的な水の転送や緊急飲料水プロジェクトの検討と承認プロセスを簡略化する。井戸水が枯渇した為、一時的に水道水が利用可能な住宅地に移転する家族を援助する。(4)新技術に投資する:CA州エネルギー委員会は新しいプログラムを通して、水の効率性を向上させるため有望な新技術に投資する。

CAの水の供給およびシエラ.ネバダ山の降雪量は、例年に比較し記録的に低いことが報告されている。同州の旱魃はほとんど回復の見込みはないため、積極的な対策が必要であり、水の供給量が制限されるばかりか、水道料も上がる可能性があることが今日の行政命令で判明した。今後、CA州全域の住民は強制的な水節減に直面するため、市の治自体は歳入が減少することが想定される。同州の幾つかの地域では過去に水供給が減少し、一方水道料は上昇するパターンがある。従って、ほぼ確実に水道料は値上げする結果になる為、市民にとっては悪循環に直面することになる。州史上劇的な旱魃による影響で、前代未聞の水節減措置に関する知事命令が発令された事を受けて、住民は水使用に際し、優先順を意識し、節水すべき活動は極度に減少させる必要がある。例えば、毎月3回芝に放水していた習慣を2回に減少させる、冬場でも浴槽での入浴は止めてシャワーのみにするなど、可能な限りの努力が要求されることをブラウン知事の声明は伝えている。

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