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2015年4月22日 のアーカイブ

人種差別と偏見(2)

1984年にロスアンゼルスで黒人、ヒスパニック、アジア系アメリカ人を対象に、偏見の度合を調査するため研究グループが行った世論調査によると、ほとんどの人が偏見を持っていると答えた黒人は17%、ヒスパニックは10%、アジア系アメリカ人は5%という結果が出た。ある程度の人口が偏見をもっていると答えた黒人は63%、ヒスパニックは54%、アジア系アメリカ人は52%で、最後に大抵の人は偏見をもたないと答えた黒人は21%、ヒスパニックは36%、アジア系アメリカ人は42%であった。 この調査は、ロスアンゼルスでは黒人に対する偏見が最も根強く、ヒスパニック系とアジア系アメリカ人はほぼ同じくらいの割合で偏見の対象になっていることを示した。 (さらに…)

人種差別と偏見 (1)

建国以来、初めて黒人大統領が誕生したことは米史上最も著しく画期的な出来事である。オバマ大統領は2008年3月の選挙キャンペーン中、人種問題について演説を行い、アフリカ系アメリカ人の地域社会には多くの不平等が今日も存在すると語った。過去の奴隷制度と冷酷なジム.クロウ法のもとに早期の世代が苦しんだ不平等性は、今日起きている人種問題の直接的原因であることを我々は念頭に置く必要があると語った。更に、オバマ氏は人類の平等を目指しての戦いはまだ終わっていないと述べた。オバマ氏が大統領に選出されても、彼の就任中に人種差別が完全になくなることは不可能である事を示唆した演説であった。 (さらに…)

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