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2015年4月24日 のアーカイブ

歴史的な人種差別法(3)

ジム.クロウ法はアメリカ南部の多くの地域で白人と黒人の人種分離を合法化するため、1880年代に制定された法律である。この法の主要目的は黒人の政治参加を阻止すること、即ち、投票権を与えないことであった。アメリカ南部の多くの州が第十四条の法の網を潜り抜ける手段を生み出した。そのひとつは、人頭税といい、収入に応じた税金ではなく、貧困者も富裕層と同じ税額を課すことで、この税金の支払いが不可能な者の投票を禁じた。次に考えだした策は、読み書きの能力試験である。これは、投票者は憲法を読んで解釈できる能力がなくてはならないと規定し、黒人の投票者には、白人より特に難しい箇所を与えて合格出来ないよう企て、投票権を与えないようにした。このようなジム.クロウ法を利用し、元奴隷の黒人を政治的、社会的、経済的に抑圧するシステムが横行していた。 (さらに…)

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