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テキサス、オクラホマ、メキシコで発生した豪雨を伴う壊滅的な嵐による死者数は増大している。15年前に比較すると、ハワイでも近年台風が直撃する頻度が高くなっているが、今年は今後5回から8回のハリケーンに見舞われることが警告されている。複数の科学者は、前代未聞の極端な天候は気候変動および地球温暖化が悪化している為であると指摘している。

27日の複数のニュース筋によると、テキサス及びオクラホマで18人から19人の死亡が報告された。中央テキサス州ではまだ11人が行方不明のままである。NYTによると、国立測候所は、特にレイク.チャールズの地域を激しく打撃している強い雷雨が東部テキサス州を通ってルイジアナ州に移動しているため、新たな洪水警報が出されていると伝えた。ヒューストン市は27日、1,400の建物が洪水の被害を受けたと報告した。

前代未聞のハリケーン発生の頻度は米国内陸の一部地域だけで高い訳ではない。15年前までハワイがハリケーンに直撃されることは稀であったが、中央太平洋ハリケーン.センターの気象学者は今年、熱帯低気圧は中央太平洋海盆で5〜8回発生すると予測している。このような脅威は2000年代初期、ハリケーンの季節に入る前に記者会見を開始して以来初めてである。幾つかの地域は多大な影響を受ける事が懸念されている。エルニーニョが太平洋で活発化しているため、通常の台風シーズンを超過する打撃は70%の確率を示し、南米に沿っている海水の温度は例年より高いという。米国海洋大気庁(NOAA)の気象学者クリス.ベレンチリは、この気象状況は「2015年まで継続し強くなる可能性がある」と警告した。

2014年に予測された台風の頻度は4〜7回であった。 ハワイの一部地域で影響を受けた記録的な強風は3回発生している。2014年8月初旬、ピークに達したハリケーン.イゼルは歴史上、ハワイ島に上陸した最強の熱帯低気圧であった。イゼルはハワイ島で250棟の家を損壊し、23,000人が停電に直面した。カテゴリー3のハリケーン.フリオもハワイ諸島に脅威をもたらした。昨年10月中旬に到来したハリケーン.アナは、ハワイの南部および西部に強風および大雨をもたらした。嵐を監視するグループは「財産の保護に備える時である」と指摘した。知事のデビッド.イガは「 孤立した事件を除いて、何の直撃も受けなかったことは非常に幸運でした」と述べている。

今年のハリケーン予測に関して、国立測候所の水文学者ケビン.コダマは、9月までの風上の降雨量は平均以上になるはずであるが、風下側は乾燥するため、干ばつ状況が悪化すると述べている。熱帯低気圧、熱帯暴風雨やハリケーンを形成するシステムは予測された経路に従うという保証はないと指摘した。熱帯低気圧が最も活発な月は7月から10月までである。今後、中央太平洋に上陸または横断する最初のハリケーンは「エラ」と名付けられている。

27日、複数の科学者は壊滅的で前代未聞と言われている「テキサスとオクラホマ州を襲った記録的な豪雨と嵐は地球温暖化によって悪化している可能性がある」と指摘した。科学者同盟の上級気候科学者ブレンダ.エクワゼルは、地球温暖化が極端な条件に貢献している可能性が高いと考えていると述べた。彼女は急成長しているエルニーニョと4月の記録破りの海洋表面温度の組み合わせが、その地域で「水循環サイクル」の回転を上げている可能性があると述べた。また「大気が暖かい場合、より多くの水蒸気を保持する能力がある。嵐が発生すると、過去に比較して、はるかに多量の水分を大気中から放出する」と述べた。

日曜日Facebookに投稿したテキサス工科大学の気候科学研究センターのディレクターで、知名度の高い気候研究者キャサリン.ヘイホは「気候変動は、既に気候や天候に脆い方法で我々に影響を与える。テキサスも例外ではない」と述べた。彼女は「科学は、気候変動が今日および近年、我々が全米で見ている極端な雨や干ばつを引き起こしているとは言っていない。ステロイドが野球選手を強くしているのと同様、気候変動は自然に発生する災害より平均的に悪い状況を生み、多くの場合、私達の天候を極端に悪化させている」と指摘した。

 

 

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