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一日の砂糖の摂取量は、カロリーの摂取量によって個人差があるが、適正量の砂糖を摂取しているかどうかを知るためには、食事の総カロリー、食品に含まれている砂糖量のカロリー配分を知る必要がある。米国食品医薬品局(FDA)は既に食品製造会社に付加砂糖量を表示することを義務化しているが、24日 カロリー摂取量のパーセントも表示するよう食品会社に提案することを明らかにした。

砂糖の許容摂取量は通常、女性の場合24g、男性の場合36gであると言われている。もし、この基準に厳密に従う場合、米国の飲食品には砂糖が多すぎる為、毎日の食生活で砂糖の量を調整または削減することは、多大な努力を要する。例えば、カルシウムの豊富なミルクは朝食には欠かせないが、ほとんどのどのメーカーのどの種類のミルクにもカップ1杯(240ml)に平均12gの砂糖が含まれている。砂糖が最も少ないミルクを探そうと思うなら平均6gの大豆ミルクで妥協するしかない。容量50から60gのヨーグルトで、最も砂糖の含有量が少ないものでも6g、最も多い ブランドで15から16gが含まれている。更に、普通の食パン一枚にも3〜5g含まれている。コーンフレークのような穀物も1カップ(8オンス=約227g)に27g、少ないもので12gの砂糖が含まれている。従って、場合によっては朝食だけでほぼ1日24gの砂糖摂取許容量を満たしている場合がある。

FDAは昨年、付加砂糖を含む栄養記載表示を更新するよう製造会社に要請したが、今回の提案は砂糖の何パーセントが毎日の推奨摂取量に増大されるかをラベルに記載することを要求している。一日の砂糖の摂取量は、カロリーの摂取量によって異なるが、砂糖の摂取量はWHO の 基準によると、食事総カロリーの10%である。FDAはこの基準を超えないことを明白にするための新たなガイドラインを提供している。製品に追加された砂糖の情報を消費者に提供し、栄養表示基準に砂糖のパーセント量(%DVの)を含むことを提案している。これは長年、塩分および特定の脂肪に表示されている栄養素に関する情報と同じであるが、このラベル表示には砂糖が自然に含まれている食品は考慮されていない。

砂糖の量をビジュアルに知ることは重要である。ティースプーン1 杯には4gが含まれていることは広範に知られている。ハーバード大学によると、「付加砂糖から炭水化物を摂取する必要はない」が、平均的アメリカ人はティースプーン22 杯分の付加砂糖を毎日消費している。これは350カロリーを余分に摂取していることになる。付加的砂糖のほとんどは加工食品や既成食品に多い。砂糖入り飲料や朝食用穀物は、最も不健康な食品の代表である。砂糖の取り過ぎは心臓にも悪いため、摂取量の削減を奨励している米国心臓協会は、女性の場合、一日あたり100カロリー(約6杯の砂糖=24g)、男性の場合、一日あたり150カロリー(約9杯の砂糖=36g)以上の付加砂糖を摂取しないことを奨励している。通常、ソーダやフルーツ缶ジュースに含まれる砂糖は平均約150カロリーである。甘味飲料水のほとんどは高果糖コーン.シロップであり、ティースプーン10 杯分の砂糖に同等する。

上記の基準によると、1日の食事で摂取する総カロリー別の砂糖許容量は下記の数値になる。ティースプーン1杯の砂糖は4gである。

総カロリー    10% 砂糖許容量 ティースプーン
 1,000    100  24g 4g × 6杯
 1,200    120 約29g 4g × 約7杯
 1,400    140 約34g 4g × 8.5杯
 1,600    160 約38g 4g × 9.5杯
 1,800    180 約44g 4g × 11杯
 2,000    200  48g 4g × 12杯

1日の総カロリー1,200の女性の場合、総カロリー10%に相当する砂糖のカロリーは120であり、その砂糖摂取許容量は28.8g(ティースプーン7.2杯)が最大量である。総カロリー1,800の男性はその10%の180カロリーが砂糖の許容量であるため約44gが適切である。これは、料理で使用する砂糖および間食や甘味飲料水全ての付加砂糖量が含まれている。しかし、米国心臓協会は健康を維持するため、理想的な付加砂糖の摂取量として、女性24g、男性36gを超えないことを提唱している。

 

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