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7日目を迎えたカリフォルニア州の山火事は2倍に拡大し、同州の知事ジェリー.ブラウンは2日に緊急事態宣言を発令した。恐怖を感じるほど頻繁な山火事が同州全域で発生しているが、 長期的な旱魃の影響は異常な乾燥をもたらし、真夏に突入した8月の昨今の気温は日中で35から 41度Cの暑さが続いている。カリフォルニア(CA)州で現在燃え盛っている山火事はロッキー火災 と呼ばれている。今年は既に同州の20カ所以上の場所で山火事が発生している状況でオバマ大統領も懸念を表明した。

4日のCA政府の最新情報によると、この火事は7月29日の午後3時29分に州都サクラメントから北西部に位置するコルサ群(同州北部コルサ市)のモルガン.バレー.ロード、ロッキー.クリーク.ロード、クリア.レイク東部の3カ所で発生し、燃焼した65,000エーカーの12%を消火しただけである。8月10日までに封じ込めることが可能であると推測されている。現在消火活動に取り組んでいる消防士は3,205人、火災乗組員80人、総消防車数は301台、エアー.タンカー4台、総ヘリコプター数は19機、総ブルドーザー数は57、水の供給業社は 40である。住宅および公的建築物の6,959の構造は危機に晒されている。

火災は複数の場所でハイウェイ20を超え点火している為、消防士は火災の進行を制御するため熱心に消火活動に取り組んでいる。地形が急峻でアクセスが制限された起伏の多い場所で制御ラインを構築し、周囲の制御を維持するため積極的に取り組んでいる。水その他の物資を供給する援助チームは州の内外から対応を続けている。住民は警戒体制で滞在し、避難及び道路閉鎖の変更に注目するよう警告されている。火災状況および火災の方向はいつでも変わるため、住民は準備態勢で通告を待っている。火災の危険性が上昇すると、細心の注意を払って「すぐ出ていく」よう全ての住民に警告していると伝えている。

2日、緊急事態宣言が発令されたカリフォルニア州に対して、オバマ大統領も懸念しているようである。4日のAPによると、大統領は消防士が手に負えない山火事に取り組んでいるので同州の知事や地元関係者と緊密な連絡を取り合うよう彼の側近に要請した。ホワイトハウスの報道官のジァシュ.アーネストは、大統領は山火事について国土安全保障顧問のリサ·モナコに説明を受けたと述べた。アーネストは、大統領は火と戦っている男女に感謝の意を表明し、ホワイトハウスは状況を密接に監視することになると伝えた。また、ホワイトハウスは、国立警戒態勢レベルが月曜日に4に上昇したと述べた。これは3以上の領域が追加的な水を含む資源を必要とする火事が発生した場合に達するレベルである。14,000人の連邦および州の職員が戦っている活発な火災は現在全米27カ所で発生していると報告している。北西から風速15〜20メートルの風により、燃える速度が早くなっている為、今朝避難したばかりの住民は、彼等が待機しているクリア.レイク北部にある支援コミュニティ.センターが4日午後には直接燃える危険性が高い為、再度避難命令に直面した。3日までには24件の建物が破壊され、今朝の時点で13,000人以上が避難命令を受けた。

通常の生活でも異常な乾燥があり、皮膚が不快なほど乾燥するため、加湿器に頼っている状況である。記録的に頻繁な大規模の山火事で莫大な面積の森林地帯が各地で破壊されている為、現在と同じ規模と頻度で今後も山火事が続けば、カリフォルニア州の地形および地理条件は必然的に変わる可能性がある。気候変動による異常気象で、自然は日々刻々と破壊されていることを肌身で感じる昨今である。(以下の火災地図は2015年のCA州発生地を示す)

 

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