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オバマ政権の報告によると、現在アフォーダブル.ケア.アクト(ACA)またはオバマケアの法律下で1,600万人が医療保険に加入した。2013年以来、医療保険に加入していない米国民の数は着実に減少している。

米国疾患対策予防センターCDCの16日の報告書によると、2015年1月から3月までに実施された国民健康インタビュー調査(NHIS)の結果、医療保険未加入者は減少していることが判明した。調査結果の要点は(1)2015年の最初の3ヶ月間で全年齢の米国人で医療保険に加入していない人口は2,900(9.2%)万人である。これは2014年の同時期の調査から700万人減少した。(2)18歳から64歳の成人のうち、保険未加入者の割合は2014年の16.3%から2015年の最初の3ヶ月で13.0%に減少した。民間の保険加入者は67.3%から70.4%に増加した。(3)年齢18歳未満の子供で、民間の保険に加入する割合は2013年の52.6%から2015年最初の3ヶ月間で56.3%に増加し、14年間続いた民間保険の加入減少傾向を逆転させた。(4)65歳未満で健康保険市場または州の交換所を通して、民間保険に加入する割合は2014年最後の3ヶ月の2.5%(670万)から2015年の最初の3ヶ月で3.6%(970万)に増加した。

結論として、医療保険未加入者は2014年の11.5%(3,600万)から2015年1月から3月のインタビューの期間に9.2%(2,900万)の2.3%ポイント減少した。現在、オバマケアの法律下で医療保険に加入している人口は1,600万である。HNISの統計によると2014年の1月から3月までおよび2015年の1月から3月までの二つの調査において、年齢別および人種別による保険未加入者の比率は下記表の通りである。

年齢・人種別 2014 年 1〜3月 2015年1〜3月
全年齢層 13.1%   9.2%
65歳以下 15.2% 10.7%
18歳以下   6.6%   4.6%
18〜24歳 18.9% 15.4%
19〜25歳 20.9% 16.6%
25〜34歳 24,9% 18.3%
35〜44歳 20.3% 14.0%
45〜64歳 14.0%   9.0%
ヒスパニック 35.7% 28.3%
白人 13.5%   8.7%
黒人 20.2% 15.6%

ACA下でメディケイドを任意的に拡大した州が増大したため、最も大きな増大があった医療保険加入はメディケイドである。連邦政府のメディケイド情報によると、メディケイド加入者460万人以上はほぼ全て低所得の高齢者である。また370万人の障害者もメディケイドに加入している。合計830万人はメディケイドとメディケアの両方に加入している「二重資格」者であり、17%以上はメディケイド加入者で構成されている。連邦法に基づき、メディケイドとメディケアの両方に加入している個人は、オプションと強制カテゴリーの両方を受けることが可能である。

現在、3,000万以上の国民はまだ医療保険を保持していないと言われているが、ACA制定後5年間で1,600万人以上の国民が医療保険に加入したことは著しい向上である。16日の報告は2010年3月の制定以来、医療保険の未加入者数が最低レベルに達し、全階層の人々の健康を維持するための最初の土台が築かれたことを示唆している。最高裁は過去2回、ACAの肝心な部分を合憲であるとして保持したが、今日に至まで共和党による50回以上の投票を含め、ACA撤廃運動は執拗に続いた。しかし、この前代未聞の抵抗も歴史になりつつある。

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