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議会は今月30日までに政府を運営するための継続(CR )法案を通過する必要がある。議会共和党は、中絶を含む女性の健康問題に取り組む非営利団体プランズ.ペーレンフッズ(PP)への融資を停止しない場合、政府を閉鎖すると脅している。政府全部署はCR法案成立の有無に影響を受けるが、特に米国農務省(USDA)の国立学校給食プログラム(NSLP)は論争的な問題に加えて、9月30日に期限が切れる。議会両院は、このプログラムの延長に関して法案の交渉に失敗した為、議会の融資は非常に重要である。更にUSDAは、学校と農場とのパートナーシップにより、農業市場の拡大及び約700万の子供達に野菜や果物を豊富に提供することで、栄養バランスを向上させるプログラムを推進している。共和党が支配する議会はこれも再認可する必要がある。

NSLPは 1945年にハリー.トルーマンが署名した国立学校給食法(NSLA)に基づく、連邦政府の学校給食援助プログラムである。現在、約10万の公立学校および地元の保育施設に低コストで栄養バランスのある無料ランチ.サービスを提供している。2012年には3,100万人の子供達に提供した。1998年、議会は放課後教育の子供達にスナックを提供すること、及び18歳までの子供に栄養豊富なプログラムを含むNSLPを拡大した。このプログラムを利用する資格のある学校区は、連邦政府の助成金による現金および農務省が提供する食品を受理することが可能である。オバマ政権はクリントン政権下で拡大されたこのプログラムを擁護し、ミッシェル大統領夫人は子供達の栄養管理に関して、USDAの監督下で様々な提案と活動を展開している。NSLPは、家庭の両親が自由に独自のランチを子供達に持参させることを制限していない。

USDAによると、議会は今年2月農務省長官に全粒穀物の豊富な製品を調達することが苦難な州の学校は NSLPと学校朝食プログラム(SBP)の規制から免除することを要請した。現在の規定条件では、全粒穀物の豊富な食品を免除することを許可するかどうかは州政府機関の選択になっている。両党の関係者は、ミッシェル夫人が先導しているこのプログラムの規定および予算に関して超党派の妥協案を模索したが交渉に失敗した。一部の学校栄養協会や学校栄養関係機関は、全粒穀物と塩分規制を緩和し、子供が野菜や果物を取る規定を排除するよう議会に要請している。従って、共和党は幾つかの学校の栄養関係者にとって、栄養のバランスを考慮したメニューを提供するためには様々な挑戦があると主張している。ミッシェル夫人を含む民主党はその排除提案に反対し、学校給食の規定を維持することを主張している。NSLPは9月30日に有効期限が切れるため、延長法案を通過しない限り無効になるが、USDAは議会が期限内に融資を提供した場合、他のプログラムは継続する為、学校給食の規定に変更はないと述べている。

更に、USDAの報告によると、健康で飢餓のない子供法(HHFKA)下で設立されたUSDAの農業学校助成プログラムは、地域社会の農家や牧場主の市場機会を拡大しながら、690万人の学生に地元食材を使った栄養価の高い食事のオプションを提供する為、12,300の学校を援助している。栄養教育及び小児肥満関連の最近の研究では、強い農業を奨励する学校のプログラムは、廃棄物の削減につながる果物や野菜の消費を増大させることが可能になる。USDAは過去3年間、学校助成プログラムを通して49州およびワシントンD.C、米領バージン諸島で221の助成金を授与した。USDAは学校と農場とのパートナーシップにより、子供達が健康的な食品を摂取することで農場市場を拡大し、健康的な学校給食の提供を強化するため、議会が迅速にHHFKAを再認可するよう要請している。

議会共和党はPP問題に関する党派の主張ばかりに固執することなく、早急に対処するべき責任が多数ある。それらは(1)無条件でCR法案を期限内に通過すること。(2)NSLPを延長すること。(3)これまで顕著な成功を記録しているHHFKAを再認可することである。これらは非常に単純な仕事であるが、一部の極右派共和党はPPの融資停止を希望し、それが不可能な場合政府を閉鎖すると脅している。従って、分裂化した共和党は単純な仕事さえ達成できない為、2013年10月以来、二度目の政府閉鎖に直面することが懸念されている。低所得および貧困家庭の子供達はNSLPの恩恵を受けているが、議会がCR法案を期限内に通過しない限り、数百万人の子供達の食の安全性を維持する事は不可能になり、学校、軍隊、アメリカの一般家庭、その他の地域社会で多大な悪影響を受ける事は必然である。

 

 

 

 

 

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