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オバマ大統領は、1日夕方の記者会見で、多量殺害事件があったオレゴン州ローズバーグのアムクワ. コミュニティ.カレッジを訪問した事を伝え、米国に対するテロリズムで米国民が死亡する率と銃の暴力で死亡している割合を比較するようメディアに要請した。ドナルド.トランプを含む多数の政治家は銃を規制しても犯罪は減少しないと主張しているが、大統領の要請に答えた複数のメディアの報告は、議会の行動に驚くべき矛盾があることを示唆した。1日の事件直後自殺した犯人クリス.マーサーの父は、息子が銃を所持していなければこの事件はあり得なかったと語り、銃は人の命を奪う武器である為、銃法を変える必要があると訴えた。

大統領は1日東部時間午後7時頃、ホワイトハウスでの短い記者会見で、アムクワ. コミュニティ.カレッジを訪問し、当地の住民は良い人達だと語った。また、同様の大量殺人事件が起きる度に言っているように、「我々の祈りは十分ではない。我々が感じるべき悲しみと怒りを沈めることはできない。来週、または今から数ヶ月後に他の何処かで何があるか分からない。この大虐殺を防ぐために何もしていない」と述べ、必要な行動があることを暗示した。また、「この地球で精神的疾患のある人がいるのは我々の国だけではないが、この地球上で数ヶ月毎に大量殺戮が発生している先進国は我々の国だけである」と指摘した。

オバマ氏は今年早期のインタビューで、米国は地球の先進国で大量殺人に繰り返し直面しているにも関わらず、常識的な銃の安全法が十分に存在しない国であると語ったその日の遅く、ルイジアナ州ラファイエットの映画館で大量殺戮が発生したことを回想し「どういう訳か、これは日常的になっています」と述べ「何が日常的になっているかは、もちろん如何なる常識的な銃法にも反対する人達の反応です」と指摘した。それは、そのような人達は、基本的に「もっと銃が必要であり、銃があるほど安全になる」と主張しているが、「そんなことを誰が信じますか?」と述べ、法律に忠実な銃保持者を含めて、大半のアメリカ人は銃法を変える必要があることを理解していると語った。しかし、安全な銃法に反対する人々は、「銃の法律は機能しない、法律に忠実な国民が銃を取得することを困難にし、犯罪者は銃法があっても取得するとの主張は証拠に裏付けられていない」と指摘した。

また、事件後に「銃法について語るとオバマは問題を政治化していると誰かがコメントするかもしれないが、これは我々人生の共通した問題に関連している為、我々は政治化するべきです」と論破し、過去10年間で、テロリズムで米国民が殺害された数字と銃の暴力で殺害された数値とを比較するようニュース組織に要請したいと述べた。オバマ氏は、記者団に対して「この情報は私から来ているのではない、貴方達からです」と述べ、我々はテロリストから米国の攻撃を防ぐため、無数の法律を制定し、1兆ドル以上の巨額な投資をしたことが正当化されていると述べた。しかし、「議会は銃での死亡を潜在的に減少させるための情報を収集することさえ明示的に阻止した」と述べ、「人命を救い、若い人達を育む我々の政府がどのように法律を変えることができるかを考えてほしい」と述べ、党派に関係なく、国民の投票決定は引き続き、無実の人々が死亡していることに無関係であるべきではないと述べた。特に、法律に忠実な銃所有者に対して、彼等を代表して語る組織が適切に彼等の見解を反映しているかを考えてほしいと訴え、全米ライフル協会の主張に注目することを暗示的に提案した。

銃法について長いあいだ沈黙を続けていたオバマ氏は、銃保持者を含む全ての国民に、非常に矛盾した政治の一面を間接的に教えた。簡単明瞭な常識的な銃法を促す説得は多数のメディアにその行動を促し、複数のメディアはその調査結果を公表した。2日に公表したCNNは2001年から2013年の国務省の統計を公表し、テロ行為で殺害された人数は3,380 人、銃の暴力で死亡した人はこの期間に406,496であると発表した。同じく国務省の統計を利用し、 2日に公表したしたフォックス.ニュース及びローリングストーンは2004年から2013年の間にテロ行為で死亡した米国人は313人に対して、銃の暴力で死亡した人数は316,545であると報告した。驚くことに10年から12年の期間に、銃の暴力により死亡した数値は第二次世界大戦で約41万の米軍兵士が死亡した数値とさほど変わらない。

アムクワ. コミュニティ.カレッジの大量殺害後に自殺した犯人の父親は、4日CNNのインタビューで、息子がどこで多量の銃を入手したのか知らないと述べ、「いつもこのような事件が発生する度に銃法について語り、銃規制について論じるが何もしていない」と語った。また、銃規制がないことが原因であるとは言わないが、「銃がなければこれは起きなかった。私は銃を購入しないことが信念である」と語り、「銃を購入しない」を繰り返し、これは変えなくてはならないと指摘した。また、どうして銃法は変わっていないのかを問いかけ、「銃を保持する権利を信じても、人々の命を奪わなくてはならないどのような権利があるのですか。それが銃の目的です。殺人者になることです。簡単な事です。何のために銃がほしのですか?」と銃の話をするにつれて興奮した様子でインタビューに応じた。

オバマ氏の銃法の提起は、米国憲法修正第二条を強調し、銃を保持する立場である事を自身のブログに掲載し、バックグラウンド.チェックさえ必要ないと主張しているドナルド.トランプおよび同様に狂気じみた銃保持の権利主張者に対抗しているようにも感じられた。また、多数の法律を制定し、巨額をつぎ込んだテロ政策のテロ行為より、銃の暴力で死亡する人々の数値は劇的に多いことを常識的な銃法の制定を指示する大半の国民に教える結果になった。メディアが表示した数値は、米国議会が反テロ政策には狂気じみている一方で、銃を利用した国内殺人事件の脅威には如何に盲目的であるかを示唆している。しかし、銃の暴力から市民を守るための銃規制活動家の願いも空しく、2012年12月にコネッカット州のサンディ.フックで20人の幼い子供達が大量殺戮事件で死亡した最悪の悲劇が起きた時さえ、何もしなかった議会が変わることは望めない。米国の政治システムは崩壊し、献金を受けている政治家達は腐敗しているからである。米国憲法修正第二条に基づき銃保持の権利を強調する人達の中には、犯罪者や精神異常者も銃を保持する権利があると主張する場合もある。オバマ氏が指摘した通り、一度大量殺戮事件が起きると、銃規制を制定する事で銃の暴力を減少させているイギリスやオーストラリアと異なり、それが普通に出来ない米国は驚異的に異常な国である。

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