アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2016 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

昨夜東部時間9時10分から開催された一般教書演説はオバマ大統領にとって最後のスピーチであり、ポール.ライアンは初めて下院議長として副大統領と並び正面上段席の右側に着席した。約1時間のスピーチでオバマ氏は、新たな経済、技術革新の精神、世界における米国のリーダーシップ、良好な政治の4つの要点について語った。最後の一般教書演説は例年のように政策提案に集中する事より、総体的に過去7年間で何を達成したか、将来何をするべきであるかを表明することがスピーチの主旨であった。

オバマ氏はスピーチの冒頭で、12月超党派の予算案を成立させた下院議長ポール.ライアンに感謝の意を表明し「刑事司法改革、処方薬および麻薬の乱用と戦っている人々を援助するような超党派の優先課題に今年一緒に取り組むことが出来ると願っています」と語った。また、今回は伝統的な政策の提案にさほど集中しないが5年後、10年後、もっと先の将来について語りたいと述べ、「破壊した移民システムを修正すること、銃の暴力から我々の子供を保護すること、同等の仕事に対して同等の支払い、有給休暇、最低賃金の引き上げなど、これらはまだ全て勤労家庭に重要である」ため正しいことを行なう必要があると鼓舞した。

アメリカは「経済恐慌、新しい移民の流入、公正な取引のために戦っている労働者、公民権を拡大する運動など多大な変化を経験してきた………….」と歴史を振り返り、「我々はリンカーンの『静かな過去の定説』の言葉に固執しなかった。その代わり、新たに考え新たに行動した。常にアメリカの約束を外側に、次のフロンティアに、より多くの人々に拡張し、我々は仕事を変えた」と語った。また、米国は「以前より強くもっと向上した」と述べ、 最悪の経済危機からの回復、医療保険システムの改革、エネルギー部門の再投資、軍隊と退役軍人への受益増加、全州の自由の確保、愛する人との自由な結婚など過去7年間の進歩を強調した。しかし「そのような進歩は必然的ではない。それは、私たちが一緒に行う選択の結果である」が、その変化に対して、お互いに敵対しながら恐怖で対応するのか、それとも信じられない様な事も一緒に行うことができると自信を持ち、将来に直面するかどうかであると述べ「将来について語りましょう。国として答えるべき 4つの大きな疑問があると思います」と指摘した。

最初に「この新たな経済に、どうしたら全ての人に公正な機会と安全性を与えるのか」と提起し、まず、基本的な事実について語った。米国は現在「世界で最も強力で最も耐久性のある経済」であると述べ、過去7年間で1,400万の雇用を拡大し、失業率は就任当時の10%から現在5%で50%減少したと強調。製造部門は過去6年間でほぼ90万の新しい雇用を創出し、赤字を3/4削減したと報告し、7年間の業績と著しい経済成長があった事を評価しながらも、更に向上する必要があると語った。また、全ての労働者の生活水準を向上させるためには教育が重要であり、高校生の卒業率を上げ、エンジニア分野での卒業を活性化させたが「今後数年間で、全ての子供に幼稚園で学ぶ機会を与え、 初日の仕事に対応したコンピュータ科学と数学のクラスを全ての生徒に提供することで、その進歩状況を構築する必要がある。私たちはより多くの偉大な教師を募集し支持する必要がある」と提案した。また「全てのアメリカ人の為、大学の授業料を手頃な価格にする必要がある。勤勉な学生が赤字で立ち往生してはならない。我々は既に学生ローンの支払いを収入の10%に 削減した。それは良いことであるが、今実際に大学の費用を削減する必要がある。それを行なうための最善の一方法は、すべての責任ある学生の為2年間のコミュニティ.カレッジを無償にすることであり、今年それを開始するため戦い続けるつもりである」との最後の年の決意を語った

更に、退職年金である社会保証とメディケアはかってないほど重要であるため、「それを弱体化するべきではない。強化するべきである」と警告した。また、現在、アフォーダブル.ケア.アクト下で約1,800万人が加入している医療保険も社会保証と同様に基本的な経済的保障であり、ヘルスケアのインフレーションは鈍化し、制定後毎月ビジネスは雇用を創出していると説明した。また勤労者が失業した際、失業保険を得ているだけでなく、プログラムはビジネスのための再教育を奨励し、新しい仕事の支払が少ない場合、毎月の生活費の支払いが可能な賃金保険システムが必要であり、頻繁に仕事を変えても退職の貯金が可能であるべきであり、それは全ての人々にとって新しい経済をより良く機能させる方法であると語った。オバマ氏は今年、労働者やその顧客又は地域社会が彼等の株主に好い結果になる正しい行動をする事を理解した多くの企業を向上させる計画があると述べ、その最大の慣行を全米に拡大したいと語り「それは明るい未来の一部である」と述べた。

また、「実際私たちの最高の企業市民の多くは最も創造的でもある」と述べた。これは二つ目の大きな疑問である「技術革新の精神」の話題を促すとし、「特に気候変動のような緊急課題を解決するとなった場合、テクノロジーが我々に対抗するのではなく、どのように我々がそれを機能させるのか」と提起した。オバマ氏は「60年前、ロシアが宇宙技術で米国の先手を打った時、スプートニクが月面着陸したことを否定しなかった。我々はほぼ一夜で宇宙計画を構築し12年後、月を歩いていた」と語った。現在「発見の精神は我々のDNAにある」と述べ、アメリカはボストンからオースティン、シリコンバレーに至まで、より良い世界を形成するため競争している全ての移民と起業家の国であると述べた。また「過去7年間でその精神を育んできた」と語り、開かれたインターネットを保護し、多くの学生や低所得のアメリカ人がオンラインを取得するため大胆な措置を講じてきた。次世代の製造拠点及び一日で事業を開始するために必要な起業家の全てを与えるオンライン.ツールを立ち上げた」と語った。更に、昨年癌で死亡した長男を失い、癌研究開発の促進を提起した副大統領ジョー.バイデンは「アメリカは癌を治癒することができる」と語ったことを伝え、先月、国立研究所の科学者に十年間保持していた最強の資源を提供する為、議会と共に取り組んだと報告した。オバマ氏は「従って今夜、私はそれを成し遂げるための新たな国家努力を発表しています」と述べ、「彼は過去40年間で非常に多くの問題を提供しているため、ジョーが任務調整を担当しています」と報告し、「失った愛する者のため、まだ救済可能な家族のため、思い切ってアメリカを癌治癒の国にしましょう」と語った。

更に、クリーン.エネルギーも医療研究と同様に重大であると主張し、気候変動に異論を唱えたい人がいるとしたら、それが問題であることに同意し、解決する意図がある我々の軍隊、ほとんどの米国のビジネス.リーダー、大半のアメリカ国民、ほぼ全体の科学地域社会、及び世界200カ国と論争することになるので「かなり孤独である」と指摘した。更に「7年前クリーン.エネルギーに歴史上最大の投資をした」と述べ、結果的に「現在、アイオワからテキサスまで風力発電は汚れた従来の電力よりも安いです」と語った。また、アリゾナ州からニューヨークの屋上に導入された太陽エネルギーは、電気料に年間数百万ドルの余剰を生成し、遥かに多くのアメリカ人は石炭産業より平均的に収入の高い仕事に就労している。また、住宅所有者に自由を与えるため、エネルギー保存の手順を踏まえている。驚く事に、環境保護団体及びティーパーティー.メンバーはクリーン.エネルギーを支持するためチームを組んでいる事実があると報告した。その一方で、米国は外国産石油の約60%を削減し、地球上の他のどの国より多くの炭素汚染を削減したと報告した。従って、これらの地域社会にお金を戻し、21世紀の交通システムの構築に従事する数万人のアメリカ人を配置すると語った。現状を保護したい強固な関心は多く存在するが、我々が創出する仕事、我々が貯蓄するお金、我々が保存する惑星、これらは我々の子供や孫が得る資格のある「未来の類い」であると語り、三番目の課題に進んだ。(続)

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。