アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2016 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

今年の最悪な感染病はジカ.ウィルスである。世界的な流行の脅威が拡大している現在、米国では既に250人以上の妊娠中の女性がジカ.ウィルスの影響を受けている為、最大の公衆衛生の懸念になっている。これから蚊のシーズンになる為、何処に住んでいるかまたは何処に旅行するかで、その危険度は異なる。最も蚊が多く発生する時期と地域を知ることで、危険を避けることが可能になる。オバマ大統領は2月、ジカ.ウィルスと闘うための資金を提供することを議会に要請したが、両院が通過した数値はそれぞれ大幅に異なっている。

米国蚊管理協会(AMCA)によると世界中には3,000以上の異なる蚊種があり、現在米国で176種が認識されている。それらは、卵、幼虫、蛹、成虫の四段階のステージがあるが、それぞれライフ.サイクルは温度および種の特性によって異なる。カリフォルニア州で最も一般的な Culex tarsalis(アカイエカ)は70°F(21°C)で14日間、80°F(26°C)で10日間かかる。一方、幾つかの種は4日間または1ヶ月のサイクルがある。

蚊の活動は季節によって異なり、夏場に湿度の高い地域で多く発生することが知られている。2015年に最もピークに達した期間は7月5日から11日であった。米国でこのシーズンに最も蚊の発生率が高い州はハワイ、アラスカ、アリゾナ、ルイジアナ、ノース.ダコタ、テキサス、オクラホマである。また、蚊の発生頻度が高い都市はミシガン州アルピナ、ミシガン州マーケット、ミシシッピー州グリーンウット.グリーンビル、アーカンソー州ジョンズボロ、テキサス州ビクトリア、アラスカ州フェアバンクス、ネブラスカ州ノース.プラットである。しかし、蚊が活動する季節にはほぼ全ての州で多かれ少なかれ影響があるため、旅行の際はそれなりの準備が必要である。

疾病対策予防センター(CDC)によると2016年5月12日の時点で、全米157人および米国領土で122人の妊娠女性はジカ.ウィルスに感染している証拠がある為、監視システム下でモニター中である。妊婦が感染した場合、先天性欠損症が報告されている。CDCの科学者は、妊娠中のジカ. ウィルス感染は乳児の眼の欠陥、難聴、および成長障害を含めて、小頭症及びその他重度の胎児脳欠陥に関連している十分な証拠があると公表している。WHO は1月、2016年末までには北米、南米、および中米で拡大することを警告した為、米国でも懸念が拡大している。

オバマ大統領は2月、下院議長に対して約19億ドルのジカ. ウィルス研究及び対策資金を提供するよう要請する手紙を送った。ほぼ3ヶ月経過後、17日上院議会は11億ドルを割り当てる法案に68対29票で圧倒的な超党派の通過に達した。下院議会は16日ジカ.ウィルスと戦う為、13億ドルの資金提供に関する法案を紹介したが、19日には共和党の予算調整による約6.2億ドルの法案を通過した。オバマ政権は19億ドルを必要としているが、共和党がコントロールする両院議会は支出削減を優先している為、両院での通過が遅れているようである。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。