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銃撃の犯人を含めて50人が死亡したフロリダ州オーランドでの米史上最悪の銃撃事件から24時間以上が経過した今日、ショックの波は全米に拡大し、メディアはほぼ全面的にこのニュースに集中している。大量殺戮の異常性は新たな正常になりつつあるが、ナイトクラブでの 銃撃事件は同性愛、テロリズム、銃規制の3つの最も論争的な問題に全て関連性があることが特徴である。犯人は2013年FBIのウォッチ.リストに記載され、監視を受けた人物であったショッキンな事実が判明した為、この事件の衝撃を増加している。その反応として、昨年共和党に阻止され通過しなかった銃規制措置の制定が上院議会で再度推進されている。この事件は現存する幾つこの問題を示唆している。

新た判明した情報は ⑴ 犯人のオマール.マティーンはアフガニスタンから移民の子として米国で生まれた29歳の米国市民である。⑵ 過去に犯人の違反記録がなかった為、最も危険で強力な軍隊用アサルト.ライフルを問題なく購入することが可能であった。⑶ ISISのオンライン.プロパガンダに深く同情的であり過激化していた。⑷ 2013年及び2014年には数回テロ組織関与の疑惑を持たれた為、FBIの監視下にあった。⑸ 証言は同性愛者に対する明白な憎悪の関連性があることを示唆した。オバマ氏はISISがLGBTの地域社会もターゲットにする過激な組織を構築したと語った。ニューヨーク.タイム(NYT)によると、彼の妻は彼が怒っていたとき、反ゲイのコメントをしていたと証言し、「彼が同性愛者に対する不寛容を表現する時、明白な瞬間があった」と語ったという。彼女は夫に殴られた事もあり、暴力的で情緒不安定な面があった事も証言した。

オバマ大統領は午前中、大統領執務室で副大統領ジョー.バイデン、FBIディレクターのジェイムス.コミを含む安全保障チームと会談中、記者団に法務執行当局はオーランドの事件をテロリズムの角度から捜査を進めていると語った。大統領就任後、銃撃による大量殺戮事件が発生する度に少なくとも10回は遺憾を表明しているオバマ氏は、簡単な武器のアクセスが無視されている現状に失望を表明した。また、犯人は「様々な過激情報に触発されたように思われます」と語り、オンラインでのISISのリクルート情報に触発された可能性があることを示唆した。また 「そのような材料は全て現在厳密に調査されている」と述べ、情報が悪用された可能性があることを示唆した。更に、調査当局はマティーンがISISに指揮された可能性があるとは見ていないことも伝えたが、まだ調査の段階であることを明白にした。昨年12月、カリフォルニア州サンバナディーノでISISのプロパガンダに触発されたイスラム教徒夫婦によるテロ攻撃後、大統領はこの事件を「国内成長の過激主義」であると指摘した。今回、米国でテロリストが成長している現状を憂い、インターネットの過激主義的情報に触発される若者が増加している事を懸念した。

驚くことに連邦捜査局FBIは テロリストとのリンクが疑われたマティーンと過去にインタビューした事がある。NYTによると、彼は2006年に刑事司法技術の準学士号を取得し、一年後世界有数の民間警備会社G4Sに雇用された。2009年に結婚し、家を購入した直後トラブルの兆候が現れた。ウズベキスタンからの移民である妻は虐待された後、2011年に彼と離婚した。それから二年後、彼がテロリストにリンクしているかもしれないとの同僚からの報告を受けた後、 FBIは 2013年に二回インタビューし、 彼を長期的に監視し、記録を調査し、及び証人とのインタビューを行なったがテロリストのリンクを確認できなかった為、調査を閉じた経緯がある。しかし2014年、フロリダのベロ.ビーチで成長し、シリアでアルカイダ武装グループと戦った米国初の自爆テロの男性との結びつきがあった可能性が提起された。しかし、FBIは二人の間での接触はかなり低いことを発見した後にその尋問調査を終えた。テロ捜査から解除されたマティーンはフロリダでセキュリティの仕事および自身の仕事を維持した。また、フロリダ州の銃器免許を保持し、彼は事件前の数日以内に合法的に拳銃を購入した。FBIディレクターのコミは13日、 過激派のイデオロギーに同感するだけの理由で逮捕することは出来ないと述べ、彼がテロ組織または個人とコネがある証拠は発見されなかったと述べた。

オバマ氏は今朝大統領執務室で語った時、銃規制については触れていないが、殺人を計画する人間が簡単に銃を購入可能な現状、特に以前FBIの監視を受けたことがある人物でさえ簡単に銃器入手可能なシステムがあることを指摘した。銃規制提唱者は犯人が数年前にウォッチ.リストに記載されていた人物であった事情を受けて反応している。13日上院議会の民主党は2015年12月、上院で通過しなかった常識的なバックグランド.チェック法案の制定を押し進めている。ニューニョーク出身の米国上院議員チャック.シューマー、カリフォルニア出身の上院議員ダイアン.フェィンスタイン及び他複数の民主党議員らはテロリスト.ウォッチ.リストの人物による銃器入手を防ぐ為、早急にこの法案を通過することを要請した。

この事件は過激派のオンライン.サイトに影響を受ける人達の管理が困難であることを示唆した。マティーンは2013年及び2014年に、少なくとも3回テロリストとの潜在的関与の疑いが提起され、ある一定の期間ウォッチ.リストに登場した人物である。それにも関わらず、合法的に最も危険なアサルト銃を購入可能であった事など、銃購入プロセスも含めて、この事件にも落し穴があることを再度示唆した。オーランドの銃撃事件で犯人はRA-15アサルト銃を利用したが、2012年12月14日コネチカット州のサンディ.フック小学校で20人の小学生を含む26人が殺害された事件、最近では昨年12月サンバナディーノでの襲撃事件など大量殺戮事件でも頻繁にこのタイプの銃が利用されている。専門家は、RA-15アサルト銃は軍事用および殺人用であり、一般家庭で家宅侵入者に対する防衛およびハンティングには向かないと指摘しているが、2013年のNYTによると、RA-15は最も売れている銃である。全米ライフル協会は非常に儲かると言われているこの銃の売り込みを驚異的にソーシャル.メディアを通して推進していることが判明している。大量殺人が簡単に実行可能な環境を促進しているビジネス構造にも落し穴があることを示唆している。

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