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9日の討論会後、次から次に4人の女性がトランプに性的暴行を受けたと主張している。二人の女性の話は、ニューヨーク.タイムスに報告され、別の女性はフロリダ州のプラム.ビーチ.ポストに紹介された。ワシントン.ポストは、昨夜までに4人の女性が不適切な性的暴行を受けたとしてトランプを責めていることを報道した。現在トランプはこれらの女性の苦情を全て否定し、多数のメディアがこの件に関する記事をオンライン出版しているが、トランプの弁護士はN.Yタイムスに対して記事の削除と謝罪を求めている。トランプは削除しない場合、告訴すると脅している。米国最大手の強力な新聞社がそのような脅しに屈して記事を除去するはずがない。トランプは13歳の少女のレイプ告訴による裁判に直面するが、N.Yタイムスに対して、裁判所で闘う正当性があるだろうか?

9日の大統領指名候補者の討論会で、CNNのキャスター、アンダーソン.クーパーはトランプに対して、会話したような行為が実際過去にあったかどうかを直接質問した時、トランプは「いいえ、ありません」と答えた。12日のN.Yタイムスによると、その時、討論会を見ていた 74歳のジェシカ.リーズはその瞬間、嘘をついている画面上の「トランプをパンチしたかった」とマンハッタンの彼女のアパートでのインタビューで語った。30年以上前、彼女は製紙会社の実業家であり、ニューヨーク行きのファースト.クラスの機内でトランプの横に座っていた。彼女はトランプに以前会ったことはなかったが会話を交わした。離陸約45分後、トランプはアームレストを持ち上げて彼女に触れ始めた。トランプは彼女の「胸をつかんで、スカートに手を入れた」その時の回想をタイム紙に語った。彼女は「彼はタコのようでした」と述べ「彼の手はいたるところにありました。それは暴行でした」と語った。リーズさんはこの話を少なくとも4人及びN.Yタイムスに伝えた。リーズさんのケースは半年前から、彼女が話した親しい友人や家族の間でメディアに公表する動きがあったが、彼女はトランプが9日の討論会で嘘をついたことを知るまで表面化することを決心できなかったという。彼女は討論会の数日後、 N.YタイムスへのEメール及び一連のインタビューで、彼女の体験を公表した。彼女は「彼の行動は彼の性格に深く装着されています」とそのメッセージに書いている。他の女性が知る必要があるとして、ニュース番組のインタビューにも応じている。

9日の討論会で粗暴な「言葉は行動にはなった」と主張したトランプに同様に腹立した別の女性はオハイオ州レイチェル. クロックスさんである。彼女は2005年当時、マンハッタンのトランプ.タワーの不動産投資開発会社ベイロック.グループで勤務していた22歳の受付であった。ある朝、その建物のエレベーターの外でトランプに遭遇した。彼女の会社はトランプとビジネス関係があったため、彼女は自己紹介した。彼らは握手したが、トランプは手を離さず、最初に彼女の頬に、更に直接唇にキスしたと告白した。彼女は「それは不適切でした。私は彼がそのようなことをできるほど取るに足りないと思われたことにとても憤慨しました」と語った。クロックスさんは震えながら彼女の机に戻り、彼らが育ったオハイオ州の小さな町に住む彼女の姉ブリアーン.ウェッブさんに電話し、何が起こったか話した。ウェッブさんはその時の様子を詳細に聞くことに努め「彼は頬にキスしようとしただけではなかったの?」と聞いたが、彼女は「彼は口にキスをした。それは正常ではなかった」と反応した様子を伝えた。

クロックスさんはトランプ.タワーの建物で働いていたため、ビル内で再度トランプに会うことを恐れた。そのエピソード があった数時間後、ブルックリンのベイリッジ地域にある彼女のアパートに戻り、当時の彼女のボーイフレンドであったクリント.ハッケンバーグに泣きながら告白した。二人はどうするかを話しあった。ハッケンバーグは「この男性に対して何もできない。なぜなら彼はドナルド.トランプだと彼女が言ったことを覚えている」と語った。その後、当時メラニアと結婚したばかりのトランプは彼女の事務所を訪問し、彼女の電話番号を要求した為、 電話番号が必要な理由を尋ねたところ、彼のモデル.エージェンシーにそれを渡す意図があると答えた。懐疑的であったが、彼女の会社に及ぼすトランプの影響力に妥協し、電話番号を教えた。しかし、モデル.エージェンシーからの連絡はなかったと彼女はN.Yタイムスに語った。彼女はパーティのイベントに誘われても断り、トランプとの疎遠を心がけた。オハイオ州の故郷に戻り、現在大学で働いている彼女は今年5月、共和党指名者の女性に対する扱いに関するタイムスの記事を読んだ時、別の女性が同様の体験をしたことを知った。彼女は「私は、それが他の人にも起きていることを怒りましたが、彼がそれをしたのは私だけではないことを知り、幾分安堵しました」と語り、自分の体験をタイムスと共有することを決意した。クロックスさんは「人々は知るべきです。この態度は浸透し、事実です」とトランプについて述べている。

他の二人の女性も同様の苦情を公表した。ミンディ.マギリヴレイ36歳は、2003年3月レイ.チャールズのコンサートを撮影した写真家の友人に付随したとき、トランプが所有するマー. ア.ラゴで触られたことをパーム.ビーチ.ポストに語った。12日ローリング.ストーンの記事で紹介された別の女性は2013年ミス.ワシントンのカサンドラ.サールズさんである。彼女はトランプが彼女の「お尻を摑み、彼のホテルの部屋に招待した」と報告した。トランプは、これらの女性の苦情は全て嘘であり、彼の選挙を弱体化するための「作り話」であると反発し、N.Yタイムスを告訴すると主張している。トランプの弁護士マルク. カソウィツはN.Yタイムスに文書で記事をサイトから削除するよう依頼し謝罪を要求している為、ニューヨーク.タイムスの副社長兼弁護士であるディビッド.マククロウ は返信の手紙を送った。

マククロウはその公文書で、トランプの要請は彼の評判を損なう懸念があるためであると述べ、トランプ自身が承諾を得ず女性に触ることができると自慢し、自分の娘とさえ性関係を持つ欲望があることを語ったと指摘した。更にタイムスが紹介した2名の女性に限らず、既に多数の女性が性的暴行を受けた体験を世間に知らせる行動を起こしている。女性二人に関する記事は、「彼自身の言葉や行動を通して彼自らが作った評判以上に彼に影響を与えるものはほとんどない」と反論した。討論会でトランプの嘘を発見した後、女性が世間に語ることは民主主義の観点から重要な問題であり、法律が許可する範囲で記載したと主張し「深く一般が懸念する課題について価値のある情報を出版した」と述べている。最後に「トランプ氏が同意しない」場合、「我々は裁判所を設定することを歓迎する」と挑戦に動じない姿勢を表明した。

N.Yタイムスが強気な理由は、マククロウがその公文書で明らかにしている通りである。トランプは、タイムスの記事はクリントンのキャンペーンを援助するための「作り話」であると主張している。トランプ陣営は告訴する構えも見せているが、同紙が出版した時点で記事が虚偽であると知られていること、その虚偽であると主張する証拠、出版の動機は彼を傷つけるためであると主張しているその証拠を提示しなくてはならない。このケースの訴訟ではトランプのキャンペーン側は「虚偽と現実的悪意を証明する負担があるため、タイムスとポストの両方にトランプの全ての性的歴史情報を発見し追求する機会を与える」ことになる。しかし、トランプの女性に対する性的略奪行為は、女性は男性の欲望の対象に過ぎないと信じている当時の傲慢な男性文化を反映している。このニュースは今ほぼ全ての主要メディアが報じ、ジェシカ.リーズさん及びレイチェル. クロックスさんはテレビ.ニュースに登場している。4人の女性の話は最近明るみに出たが、他複数の女性はすでに今年初期から苦情を公表している。トランプは1994年、13歳の少女に対するレイプ事件で今年6月20日に告訴され、今年12月ニューヨーク米国地区裁判所での公聴会に直面する為、彼を保護しようと試みるトランプ陣営の支持者は、騒ぎたてるだけで問題を悪化している。このような状況を世間は注目しているが、トランプは完全に泥沼にはまり込んでしまったようである。

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