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Image result for Images of Obama & Trump in the White House on Nov. 10, 2016

昨日の夕方から全米の各地で米国大統領に選出されたドナルド.トランプに対する大規模な抗議デモが開催されている。その抗議活動が今朝も続いている時、オバマ大統領は政権交代の準備の為トランプと会い、ミッシェル夫人は次期ファーストレディになるメラニアと会った。両氏の選挙前と選挙後の双方に対する態度には明白な違いがあり、国民は新たな現実に直面した。トランプが最初の移行準備を開始した今日、ロシアはトランプ陣営と選挙中コンタクトがあったことを報告した。民主党選挙陣営のメール.ハックに関してトランプとロシアとの結びつきは現在も捜査中である。トランプは来月トランプ大学の裁判に直面するが、1月の就任式で宣誓を終えるまで正式な大統領ではない。

9日朝目覚めた時、トランプが選出されたことを知ったある若い女性はショックと恐怖に襲われたと取材記者のインタビューで語った。米国多数の若者は選挙前の楽観とは異なる悪夢のような現実に直面した。昨日夕方から始まった抗議活動は ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィア、シアトル、オークランド、サンフランシスコ、バークレー、ワシントンDC、ポートランドで平和的に行われた。昨夜ニューヨークの抗議者はマンハッタンの通りに溢れ、トランプ.タワーに向けて行進した。正確な人数は不明であるが、ニューヨークだけでも5,000から6,000人であると言われている。彼らは、トランプは「私の大統領ではない」及び「トランプ、KKK、米国の人種差別者を拒否する」ことを意味するプラカードを掲げている。今日、反トランプ抗議者らは更にユニオン.スクエア、ボルチモア、ウィスコンシンでのイベントを開催している。昨夜ロスアンゼルスで、一部の抗議者は主な高速の交差点を遮断したため20人以上が逮捕された。総体的に平和的な抗議デモであるが、トランプが敗北していた場合「革命を起こす」との主張も含め、トランプ支持者の抗議はもっと物騒になる兆候が多数あった。

Image result for images of Protests in front of Trump Tower on Nov. 9, 2016トランプ.タワー前

Image result for images of Protests across the U.S on Nov. 9, 2016シカゴ

Image result for images of Protests in front of Trump Tower on Nov. 9, 2016シアトル

一方、今朝トランプは午前10時半頃からホワイトハウスで交代期の大統領と会談した。両氏は以前個人的に会ったことはない。加えて、トランプはオバマ氏に対して米国市民権を疑うバーサー運動を開始した人物であるため、緊張感のある会談になることが予測された。しかし、オバマ大統領は9日午前中、選出されたトランプと統合するようクリントンの支持者に呼びかけ、平和的な交代手続きをする準備を早々に開始した。その後、大統領を猛烈に批判していたトランプ顧問の一人は「オバマは非常に良い男性である」と言い始めた。両氏の会談の内容は公表されていないが、オバマ大統領とミッシェル夫人はトランプ夫妻を暖かく平和的に迎える努力をしたため、 最初の会合は平和的であった。両氏は大統領執務室で 90分間の会談を行った後、カメラの前で記者団にそれぞれの感想を語った。

オバマ大統領は外交政策から国内政策の多数の課題について語ったと述べ「我々は彼らがこの移行を準備する際に彼らが歓迎されていると感じることを明確にしたいと思います」と述べた。トランプに対して「何よりもあなたが成功すれば国も成功しますので、私たちは今我々が援助できる全ての事をしようとしていることを大統領に選出された貴方に私は強調したいです」と述べた。トランプは「素晴らしいことも厳しいことも論議しました」と述べ、「私が心配している限り、もっと長く続く可能性があります。私たちはさまざまな状況について話し合いました」と語った。最後にトランプはオバマ大統領と握手する寸前「大統領、あなたと一緒にいることを大変光栄に思っております。弁護士を含め、今後ももっと多くの機会で大統領ともっと多くの時間を過ごすことを非常に楽しみにしています」と語った。トランプ夫妻はホワイトハウス内を案内され、その後ミッシェル夫人及び次期ファーストレディは別の部屋で過ごしたとオバマ氏は記者団に語った。これは選挙前と選挙後に異なる明白な現実である。その後トランプとメラニアはキャピタル.ヒルの議会を訪問し、下院議長ポール.ライアン及び上院議会多数派のリーダーであるミッチ.マコーネルに会った。

歴史的なイベントとなった今日、ロシアの外交官は選挙中トランプ陣営と接触があったことを告白した。10日のワシントン.ポストによると、ロシア政府の高官らはトランプのキャンペーンのメンバーと接触したと述べた。ヒラリー.クリントンに対する「大統領選の激しい競争におけるクレムリンの役割に関する調査を再開する」可能性があることを示唆した。トランプは選挙中、ロシア政府とコンタクトがあったことを繰り返し否定した。しかし、ロシアのセルゲイ.リャブコフ外相は国営のインターファックス通信社とのインタビューで、「トランプ.チームとの接触がありました」と述べた。リャブコフは「明らかに、我々は彼の側近の大部分の人々を知っています」と語り、「これらの人々は常に米国で脚光を浴びており、高い職位を占めています。 私は、彼らの全てとは言えませんが、数人はロシア代表と連絡を取り合っています」と述べた。また「私たちは、今後のドナルド.トランプ政権と対話を構築する方法とその目的のために使用するチャンネルを検討し始めたばかりです」と語った。これは選挙前には見られなかった展開であり、ロシアとの関連性を否定したことは嘘であったことを示唆した。

詳細な内容は不明であるが、トランプが納税申告を公開していないためロシアに投資があったかどうか不明である。2008年トランプの息子ドナルド.トランプ.ジュニアはロシアとの資金流出入があることを語ったため、何らかの利害関係が成立している可能性がある。なぜロシアが民主党の選挙陣営のメールをハックしたのか疑問は残ったままであるが、クリントン陣営及び支持者は彼女の選挙にダメージを与えるためであったと見ている。トランプは11月24日の感謝祭後、28日サンディエゴの裁判所に集団訴訟のため証人として召喚され、トランプ大学のマーケティング実践について厳しい質問に直面する。また、ニューヨーク州の捜査当局は彼の慈善財団の調査も行い、連邦捜査当局はロシアとの関連性についても調査している。論争的で法的問題に直面しているビジネスマンが大統領選に勝利するケースは歴史的に異様である。トランプは1月の就任式で宣誓を誓うまで正式な大統領ではないため、トランプの大統領就任に反対し、全米各地で抗議している人々に、来年1月トランプの公式就任が阻止される奇跡が起こるとしたら、そのような捜査に関して何らかの深刻な問題が判明した時である。

 

 

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