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ドナルド.トランプは13日、大統領選勝利後初めてCBSニュースの本格的なインタビューに応じた。ホワイトハウスでのオバマ大統領に対する印象、移民法を含め就任後即時に取り組む仕事、ロビイストが含まれている閣僚の選択、最高裁の指名、勝利要因の武器、反トランプ抗議、未公開の納税申告、最後に大統領の給与を受けるかどうか、様々な質問を受けた。トランプは先週末、就任後時間分担する事でホワイトハウスの他にトランプ.タワー及び他の場所で過ごす計画を語った。これは前代未聞の希望的観測であるが非現実的である。

1972年以来CBS ニュースの女性ジャーナリストとして、恐らく女性では最年長のレスリー.スタールは昨日トランプとの60分間のインタビューで様々な質問を浴びせた。スタールが「オバマ大統領と会った事について話して下さい」と述べると、トランプは最初 10分から15分程度の挨拶だけの予定であったが、4時間続いたと思えるほど「実際に私たちは沢山のことを話しました。休憩することはほとんど不可能でした。彼は私に良い事と悪い事を話しました。今は厳しいものがあります」と述べた。「中身を話てくれますか」と要請されたトランプは中東について話しましたが、厳しい状況です。私は彼の完全な見解を得る事を望みました。私は彼の見解の良い部分を得ました」と述べた。また、トランプは「私は短期間でそれを継承するつもりです。私は彼が素晴らしいと思いました。彼は非常に頭が良く好ましい人であることが分かりました。彼は「偉大なユーモアのセンス」があり、かなり困難な話題、厳しい課題について話す時もユーモアのセンスがあると語った。また、以前一度も会ったことはなかったが「私たちは非常に相性が良く、私は彼と同意しないかもしれませんが、会話は信じられないほど興味深いと思いました」と語った。

また、トランプは移民について200〜300万人の犯罪者、犯罪記録のある個人、ギャング.メンバー、麻薬密売人を追放するか又は投獄すると語った。また国境の安全性を強化し正常化した後、他の不法移民についてどうするか決定すると語り、国境安全性が最も重要であることを強調した。「本当に壁の建設をするのですか」と聞かれたトランプは「はい」と答えた。彼女は「議会共和党はフェンスについて語っていますが、フェンスを受け入れますか」と尋ねた。トランプは一定の場所では壁の「建設」が適切であると答えた。また、就任後即時に取り組む仕事は医療健康保険、移民、税制であると語り、税制を「実質的に簡素化し、税金を引き下げます」と述べた。スタールは、彼がキャンペーンでロビイストを一掃すると公約しているにも関わらず、新たな官僚メンバーは通信企業ボライゾン、石油及びガス会社、食品会社などロビイストがリストに上がっていると指摘した。トランプは「私たちはワシントンを一掃しようとしています。多くのことを一掃しようとしています」と述べ、 明白な回答を避け「外国のお金及び(議員の)任期などを制限します」と語った。また政府の職員は辞職するとロビイストになるため、基本的に至るところに大きなロビイストがいると語り「現在、みんなそのシステムを知っていますが、それを段階的に進めています。それを相殺しなくてはなりません」と述べた。彼は米国で蔓延している政府高官辞職後の天下りについて語っていたと思われる。

スタールは「最高裁の指名を素早く行うのでしょう?」と尋ねた。トランプは「それはとても重要です」と答え、彼はプロライフであるためプロライフの判事、及び憲法修正第2条を遵守する最高裁を指名すると述べた。しかし、これらの法律は「州の決定に戻します」と答え、各州の方針に委ねる意向を表明した。週末全米各地で見られた熱狂たる反トランプ抗議について、ヒラリー.クリントンが勝利していた場合、今頃は彼の支持者が抗議していると述べた。その場合、みんなは「それはひどい」と批判し、態度が変わるためダブル.スタンダードがあると推測的見解を表明し、きつい表情で カメラに向かって「やめなさい」と抗議者を叱責した。また、トランプはキャンペーンでクリントンほどスケールは大きくないが多額の自己資金を使って勝利したと語り、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどの「ソーシャル.メディアはお金よりもっと強力である」と語った。

また、納税申告書を公開しますか」と聞かれたトランプは「現在ルーティンの監査」を受けているため「適切な時に公開します」答えたが、選挙に勝利したため一般の国民は「気にしていない」と語った。スタールは2012年に「選挙人は民主主義の災害である」と彼がツイートしたこと、及び選挙システムは「不正」であると主張していたことを指摘し、勝利した現在も不正だと思うかと尋ねた。トランプは幾つかの場所では不正システムがあると述べ、当選しても気持ちは変わらないとし「選挙人より単純投票で勝利することを好みます」と答えた。しかし、選挙人システムは州が関与しているため、異なったシステムとして「敬います」と語った。最後に大統領としての給料を受けますか」との質問に「そのようなコメントはしたことがないですが、答えはノーです」と述べた。「$400,000を諦めるのですか」と聞かれ「 年間に$1を受け取る」と思うが「給与は受けません」と二回述べた。

トランプは先週金曜日、可能な限りホワイトハウス及びトランプ.タワーまたはフロリダにあるゴルフ.コースの別荘に滞在することを考慮していると表明した。彼専属のベッドを好んでいることや、10歳のバロンはニューヨークの学校に通っていることもあり、毎週何日間ホワイトハウスに滞在する必要があるのか、ホワイトハウスに移動した後、完全にツイッターを自己管理することが可能であるのか、彼にはまだ不明なことが多々あるようである。複数の場所に滞在するとのトランプの希望の最大の懸念は安全性の問題である。彼の移動が多ければ多いほど、シークレット.サービスの任務も増えるため、恐らくそのような気ままな行動は禁止される可能性がある。ジョンF.ケネディは給与を受けなかった大統領であるが、1日24時間、週7日間大統領職に完全奉仕した。そのような観点からトランプが完全に大統領の慣例及び急激な変化にどこまで従う意思があるのか疑問であり、大統領の職務をボランティアとして捉えているような印象を与えている。トランプはこのインタビューで、当選したことがショックだったと語り、当選を確信していなかったことを示唆した。オバマ大統領は今日ホワイトハウスでの記者会見で、トランプに「政府を運営する事は選挙キャンペーンとは異なると言いました」と述べた。また、トランプはイデオロギー主義よりもっと実用主義であると語り「トランプの気質の要素は彼にとってうまくいかないでしょう」 と指摘した。

 

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