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髪の毛の稀な構造異常は20世紀初頭に発見された。それは逆毛立つており、櫛で梳くっても平らにならない髪質を言う。今日科学者は、絡み合った髪は寝癖や環境的要因ではなく、また本人に欠点があるわけではなく、それは稀な遺伝子突然変異が原因であると報告した。

1970年代に報告されたケースは生後3か月から12歳までの子供であった。髪の量は正常であるが、頭皮から際立って無秩序であり、平らに髪をとくことが不可能である。少なくとも毛髪の約50%は根底にある構造的異常の影響を受けており、断面が三角形の毛幹、アンバランスな髪の毛の剛性、内根鞘の早期ケラチン化、常染色体劣性パターンの異常などが原因であると推論されている。しかし、特徴的な毛軸の異常は家族歴ではないと言われている。

今月 American Journal of Human Geneticsに報告され、22日に公表された科学誌によると、絡み合った髪は本人の責任ではなく、稀な遺伝子突然変異のためであると述べている。科学者らは乾燥し、くすみがあり、淡い毛髪の特徴があり、櫛で「梳くえない髪症候群」を引き起こす原因である3つの遺伝子を特定した。その状態を確実に診断するためには毛を半分に分割し、高出力走査型電子顕微鏡の下に置くと、真っ直ぐな髪は丸く、カールの髪は斜角に見えるが、櫛で梳けない髪は断面で三角形またはハート型であり、根元から毛先まで溝がある。PADI3、TGM3、およびTCHHの3つの遺伝子は、奇形を引き起こすプロセスを指している。

研究者はこれら3の遺伝子のうち1つでも機能しない場合、毛髪の構造および安定性に影響を受けると述べ、すべての患者が症状を報告しているとは限らないが、約100例しか報告されていないと公表した。科学者は髪型が決まらない運の悪い日が多いことで、最後に医者を訪れた日は何時ですかと尋ね、幸い患者は年齢を重ねるにつれ、絡み合った髪の毛は管理しやすくなると述べている。さらに、遺伝子突然変異は他の健康上に影響はないとし「他の全ての人々にとって、少なくとも貴方の子供の髪の問題は、恐らく欠陥のある遺伝子によって引き起こされたものではないことを知ることで安心できます」と述べている。

この報告は、正常な髪は指で梳くことが可能なほどかなり柔軟であり簡単に曲がるが、遺伝子突然変異に影響を受けた髪は違った振る舞いをするため、影響を受けた個人はコントロール不可能になると伝えている。近年、紫外線暴露、毛髪製品及びパーマ、ヘヤーダイを含む化学品、電気ヘアー.アイロンなどの過度な使用により、髪を酷使している人が増えていると言われている。従って、正常な髪さえ乾燥し、縮れ、脆くなり、髪はツヤがなくスタイリングも困難になる。髪の成長を促進するとの説があるバイオチン.サプラメント(ビタミンH)の効果は実証されていないが、一部の専門家は少なくとも、奇妙な髪の構造に影響を受けていない傷んだ粗い髪にはバイオチンが効果があり髪を柔軟にすると述べている。また、まとまりにくい髪の救済策として、モイスチャライザーを含む潤滑用毛髪製品の使用を奨励している。市場に溢れる毛髪製品から何を選ぶべきか、購入する前にリサーチするなど慎重であるべきかもしれない。

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