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次期大統領ドナルド.トランプの最も不可解な政策または彼の真の方向性が不透明な課題はクルーン.エネルギーである。クルーン.エネルギーの取り組みはエネルギー省(DOE)の管轄であるが、トランプ移行チームは先週DOEにクリーン.エネルギーに取り込んでいる労働者名簿の提供依頼も含めて70以上の質問リストを送った。その要請の理由は不可解であるが、今日DOEはその名簿リストを 提供しないと決定した。気候変動に関するトランプの明白な意思が不明であることが最大の要因である。トランプは、DOEを廃止すると主張した元テキサス州の知事リック.ペリーをDOEの長官に指名した。一方、トランプは先日気候変動の先駆者である2000年の大統領候補者であったアル.ゴアと面談した。また、気候変動に対抗するため、クリーン.エネルギーの投資に積極的なビル.ゲイツと先日電話で会話し、ゲイツは今日トランプ.タワーを訪問した。ゲイツは先日トランプと電話で会話した内容について、技術革新に言及した。

先週9日、トランプの移行チームはエネルギー省に対して、気候変動に取り組んでいる労働者及び研究室で働いている科学者、パリの気候変動サミットに参加した個人または気候変動プログラムの研究者の名簿リストを提供するよう要請した。DOEはこの要請に危機感を募らせたと言われている。トランプ政権がパリでの気候変動協定を廃棄し、オバマ政権下の全気候変動プログラムを放棄する方針であった場合、その部門の全労働者は「政敵リスト」として虐待される可能性があることを恐れた。DOEは今日、次期トランプ政権下のエネルギー省に対して、労働者名簿提供の要請には「応じない」と返答した。

13日のロイターによると、オバマ政権下で90,000人以上の従業員が気候変動科学、原子力、核兵器のメインテナンス、先進的な再生可能エネルギー、バッテリーの業務に携わっている。同省の担当者は「我々は研究室及び部署の従業員の専門的且つ科学的な完全性と独立性を尊重するつもりです。移行チームにはすべて公的に利用可能な情報が公開される予定です。移行チームには個人的名前を提供しません」と述べ、要請は「多くの労働者を不安定にした」とロイターに語った。一般の労働者は引き続き新たな政権下で働くことが可能であるが、気候変動に取り組んでいる科学者は解雇される危険性を恐れたためである。トランプの移行チームが9日に送った要請メモには、炭素エネルギーに関する会議に出席した全部門の従業員および請負業者リストが含まれているが、「これは連邦政府機関が新しいエネルギーおよび環境規制のコストと便益性を評価するため利用する測定基準」である。また、過去3年間で17の国立研究所の従業員が書いた全ての出版物についても尋ねている。

特に、エネルギー政策においてトランプが何を考えているか不明である点で、官僚選択も含むトランプ移行チームの活動は混乱させる要因になっている。トランプは官僚候補者とほぼ毎日面談を行っているようであるが、その面談は閉じられたドアの裏側で行われているため、実際にどのような会話があったのか、面接を受けた人々は限られた範囲で印象を語る程度であり、どのような移行チームが面談に同席し、決定する上で誰に影響力があるのか正確には不明である。5日、気候変動の提唱者であるアル.ゴアはトランプにあった。その前日まで、気候変動の話をするためイバンカに会うと予測されていたが、彼は直接トランプとも会話する機会があった。ビル.クリントン政権下で元副大統領であったゴアは、トランプ.タワーのロビー内側で待機していた記者団に「共通の領域を探すため誠実」な会話であったと語った。また、トランプに会う前にイバンカと会ったと述べ、次期大統領トランプと「長時間の非常に生産的なセッション」があり「非常に興味深い会話」であったと語った。これまで多様な人物がトランプに会っているが、全員、同様にその会話の内容を公表していない。

また、最近クリーン.エネルギーへの投資を追加した、ビル.ゲイツは先日電話でトランプと語る機会があり、今日午後トランプに会い、エネルギー、教育、健康などについて会話したと言われている。ゲイツはトランプが技術革新に関心を抱いていると述べた。13 日CNBCによると、同局とのインタビューで(トランプ次期政権は)物事を整理し、規制上の障壁を取り除き、革新を通じてアメリカのリーダーシップを達成する非常に楽観的なメッセージがあるかもしれないと述べた。ケネディ大統領が宇宙使命について話したような革新的なものを理想像として描いている印象を受けたことを語った。しかし、それはゲイツがトランプとの電話で「革新の力を話した」ことがきっかけであり「もちろん、私の全体の経歴はそのラインに沿っています。また、彼はそれを聞くことに関心がありました。更に会話があると確信しています」と語った。従って、今日の面談は偶然ではなさそうである。

トランプは気候変動及びクリーン.エネルギーを含む多様な分野の専門家と会い、聞くことに積極的であることを示唆している。もし彼に革新的要素があるなら、次世代に重要なクリーン.エネルギー推進の逆方向をアピールする官僚を指名している事実は矛盾しているか又は謎である。トランプは先週、環境保護庁(EPA)の長官として、オクラホマ州司法長官スコット.プルーリットを指名すると発表していたが、昨日、ジョージW.ブッシュ大統領下で元EPAの主任であったクリスティン.ホイットマンを選定した。両氏はいずれも同省のクリーン.エネルギー政策をすべて撤廃すると述べている。従って、オバマ政権の気候変動プログラムを廃棄する可能性がある。更に、エネルギー省を廃止することをモットーにしているリック.ペリーを今日DOEの長官に指名した。この傾向は特に、気候変動に取り組む科学者、子孫に清浄な空気と水を与えることを望む国民を混乱させる要因である。官僚選定はすべて上院議会の承認プロセスに通過する必要があるため、まだ誰一人確定していないが、環境団体は過去8年間で進歩があったクリーン.エネルギーのプログラムがすべてスクラップされる懸念を表明している。移行チームはDOEに重大な要請をしながら、その理由を語っていないことに加えて、文書化されたトランプのエネルギー政策は清浄な空気と水を保護することに触れているものの、クリーン.エネルギー政策を一言もアピールしていないため謎である。

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