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マフィヤ、麻薬密売人、他犯罪者との交友関係

著者によると、ドナルド.トランプの祖父、父、そしてドナルドの三世代はニューヨークのガンビーノ一家として知られるマフィア、麻薬密売人、及び様々な犯罪者の家族と関与し、彼らの富を築くため無許可または不正ビジネスに従事した。1978年、トランプは58階建てのトランプ.タワーを建設するため、マフィア関連の建設会社を雇用した。鉄骨桁の高層骨組を構築する代わりに、トランプは構造的安全性ではBクラスの既成混合コンクリートを選択した。鉄業者は組合が支配していたため鉄鋼資材はコンクリートより高値傾向であった。アトランティック.シティのトランプ.プラザのアパート、カジノ.ホテルの建設には全て同じコンクリートを利用した。連邦検察官はすぐ、8人の暴行団に対して主な判例を提起した。罪状には1986年に建設されたトランプのイースト61番街のアパートはコンクリートの価格を膨らませた。加えて、 暴行団による殺人、賄賂、及び米史上最も悪質なビジネス犯罪が含まれていたことをジョンストンは詳細に記述している。

トランプの最大の謎は30年以上、麻薬密売人と関係があることである。トランプのアトランティック.シティのカジノを運営している人物はブルックリン生まれのジョセフ.バイクセルバムであった。トランプが彼に会った時は既に2回有罪判決を受けていた。トランプは麻薬、アルコール、タバコを利用しないが、トランプに対する著者ジョンストンの疑問はトランプが何らかの見返りとして彼の犯罪活動に資金を提供したかどうかである。1985年のシンシナティ連邦大陪審による起訴によると、バイクセルバムはフロリダ、オハイオ、ケンタッキー、テネシーでマリファナ及びコケインなどの麻薬密売に深く関与した。彼は麻薬犯罪をカモフラージュするため、弟をパートナーとしてヘリコプター.サービス及び中古自動車販売ビジネスを運営していた。

ニュージャージ州のカジノ管理法はトランプを含むすべてのカジノ所有者に「彼または彼女が良い性格で、正直で誠実であることを明白且つ説得力のある証拠を確立する」ことを要求している。トランプはバイクセルバムのヘリコプター.サービスに年間$200万以上支払いを続けていた。二ヶ月後、バイクセルバムが告発された時、トランプは彼が個人的に所有しているマンハッタンのイースト61通りにあるトランプ.プラザ32-Cのアパートを彼の弟に賃貸させた。賃料は毎月$7,000であったが、バイクセルバム兄弟は$3,000を現金で支払い、残りはヘリコプター.サービスで支払った。ニュージャージ州のカジノ規則員を含む法務執行当局の監査は、トランプがこのような条件に同意したその動機については説明することはなかった。兄弟が実際にもっと多くの賃料を支払っていたかどうかを確認することは不可能であった。シンシナティ判例で18の罪状の一つを有罪であると検事に同意した時「何か非常に疑わしいことが起きた」とジョンストンは書いている。

バイクセルバムは有罪抗弁及び判決のため、オハイオ州外に輸送された。バイクセルバムの弁護士は便宜を考慮し、被告が住んでいるニューヨークまたは彼が運営している中古自動車販売の拠点がある南フロリダに移送することを要請したが、ニュージャージ州に移送された。驚くことに、移送された裁判所の担当判事はトランプの姉であるメリアン.トランプ.バアリィであった。3週間後、倫理的問題でメリアンはこの判例を辞退し、彼女と夫のバアリィ及び家族はバイクセルバムが運営するヘリコプターを頻繁に利用した。この判例の担当判事として任命された新たな判事はこの判例が「潜在的に法廷の恥になる」ことに気づいていた。ハロルド.アッカマンが新たな判事に任命された時、トランプはアッカマンにバイクセルバムの麻薬密売の判定に対する寛容を求める手紙を書いた。1990年ニュージャージの遊戯執行部門の弁護士との非公開の誓約下で手紙について尋ねられたとき、トランプは「バイクセルバムに判決を宣告した連邦判事に言及する手紙を書いたかどうか覚えていない」と証言した。2年後、ジャーナリストにその手紙の内容が引用された時も、その手紙を書いた事実を否定したが、後日その手紙に署名したと認めた。

メディアとの対立

トランプは1985年から大統領選の立候補に関心を持ち始めた。1988年にはジョージ.ハーバート.ウォーカー.ブッシュの副大統領になることを希望していた。2000年にはリフォーム党から立候補した。それから約15年後、遂に2016年大統領選の立候補に成功した。約17か月間のキャンペーン期間、トランプは攻撃されていると感じた時、激しく反撃することが彼の戦術になっていることを印象付けた。トランプは大統領選のキャンペーンでも次期大統領である現在もメディアを敵対視している。トランプはジャーナリストが書いた内容を気に入らない場合「告訴すると脅している」が、トランプが勝利する可能性がない時でも、メディア関係者はコストのかかる裁判を避ける傾向がある。それはメディア関係者が何らかの疑問に直面しても「調査を断念させる」要因であると著者は指摘している。

2015年6月大統領選に立候補したトランプは、キャンペーンの初日から「非常に成功し、私はとてもとても金持ちです」と強調した。10年前、ニューヨーク.タイムスのジャーナリストであるテイモシィ.オブライアンはトランプの正味資産は$10億以下かもしれないと書いたとの理由でトランプは彼を告訴した。今年2月19日のナショナル.レビューによると、2004年、オブライエンは多数の情報を引用したタイムスの共同記事にトランプの財政難を詳述し、トランプが主張しているほどの財産はないと書いた。オブライエンは$1.5億から2.5億と推定しているドナルドの財務を直接知っている3人の人物の数字を引用した。同時期にワシントン.ポスト及びタイム.マガジンも同様の報告を掲載した。一方、「彼自身の見積もりでは信憑性がないことで評判の悪いトランプは$17億〜$95億の数字」を提示した。著者は、トランプは二年間オブライアンを告訴することに努めたが、裁判所は彼の告訴を却下した。トランプの「強力な利点はメディアに精通していることであるが、彼は生涯を通して法律及び論争的問題で常に葛藤がある」と述べている。

著者によると、トランプは彼の「 第二の中心的戦略で情報を歪曲し、自分自身と矛盾し、ジャーナリスト、法執行機関、ビジネス規制当局、および他の弁護士による彼の行動に対する質問を遮断する能力を備えている。本人に関するニュースには非常に慎重に追うことで、この戦略を追求するトランプのスキルは成功している」また、常にメディアの注目を集めていた2000年代初期、トランプは想像上の人物を作りあげることでもメディアの関心を引いていた。例えば、トランプ組織のスポークスマン及び副大統領として、ジョン.バロン又はジョン.ミラーと名乗る架空の人物を創造した。 電話でインタビューしたメディア関係者は頻繁にトランプの声と同じであると指摘したが、トランプはテープに記録された本人の声を否定した。著者は「慎重に作られたトランプの公的人格は彼がすべて賢明で強力な者だと思わせる為であり、社会を騙したその男性の姿を曝け出すカーテンを引き戻すことはありません」と 述べている。(続)

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