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NYウェストチェスターのトランプ.ナショナル.ゴルフ.クラブ

厳しいカジノ所有免許を怪しげにも簡単に取得

1981年、トランプはカジノ所有の免許をニュージャージ(NJ)州に申請した。 NJ州は申請書に個人の歴史を明記することを要求しているが、司法長官に彼の背景を調査することを制限するよう説得した。NJ州の有権者は、アトランティック.シティが、多数の暴力団で運営されるラスベガスのようになることを望んでいないため、カジノ所有の免許取得条件を厳しく制限している。申請書には50ページの個人情報、全ての過去の住所、保険申請、ビジネスの種類、政府の調査、民事法及び刑事法に関する犯罪記録の全てを記載する必要があった。トランプは 過去及び今日も続けている彼のビジネス慣行を精検されることを防ぐため、NJ州の司法長官を含む、複数の特別チームを雇用した。トランプはニュージャージ州のカジノ管理委員会の基準を満たしていなかった。カジノの申請書には政府の調査対象になったことがあるかどうかの質問があったが、トランプは対象になった幾つかの調査で二つのケースを記載しなかった。最初の調査は連邦大陪審の尋問に関するもので、西部マンハッタンにあるペン中央鉄道庭をどのように取得したかどうかであり、FBIはトランプと二回インタビューした。

1980年マンハッタンの米国司法長官はマンハッタンの中心地にグランド.ハイヤットとして改築されたオールド.コァマドア.ホテルをトランプが取得したその取引について簡単な調査を実施した。また、トランプは3件の重罪判決と5件の事件で逮捕された暴力団でガンビーノ犯罪家族と親密な関係があるジョン.コディとの交流についてFBIの尋問を受けた。FBIは、無料のアパートを取得している歴史があったコディがトランプから無料のアパートを求めていたと聞いたと尋問したが、トランプはこれを否定した。4件目は1973年の司法省がトランプを人種差別の容疑で起訴した事、及びにこれに対するトランプの逆告訴の記録についてである。通常、すべての質問に答えない場合、カジノ所有に対する適格性を満たさないため申請は却下されるが、調査の一部であったギャンブル執行部(DGE)は最終報告を「怪しげに省略」し、トランプにカジノ所有の免許を与えた。

著者は、トランプがカジノ.ビジネスを始めた理由について「簡単に大金が入る方法が好きであるからだ」と述べた。カジノ運営に関するトランプのアドバイザーは「鯨」と呼ばれる世界最大の賭博者5人の一人であり、不動産投資家でもあった柏木昭男である。1990年2月マイク.タイソンの世界級チャンピオンシップの観戦に参加した時、柏木と会ったことがあると述べている。1990年5月、二回目にアトランティック.シティを訪問した時、トランプは$5,000のアドバイス料を支払った。柏木はトランプ.プラザ.ホテル&カジノのグリーン.フィーリング.テーブルに座り、1時間に$1,400万を静かに賭け、惨敗した様子を描写した。ニューヨーク.タイムスによると、トランプは「柏木は負ける前$1,000万近くも稼いでいた」と語った。1992年1月3日、正月祝いに富士山近辺の柏木の自宅を訪れた家族は、日本刀で惨殺され、自宅の台所に血まみれの遺体となった柏木を発見した。日本のニュースは 150の刺し傷があったと報道した。著者によると、柏木はトランプに$600万の借金を残したまま死亡した。 事件の真相は現在も不明である。

経済困窮と税回避

金持ちのプレイ.ボーイとして知られたトランプの人生は不可思議なことが多く、良くインタビューを受ける機会があった。都合の悪いことを質問されると「何も覚えていない」と答え、数ヶ月前全国テレビで「世界で最も偉大な記憶力があると言いましたね」と質問されると「それは大部昔の話です」と答えた。著者は彼とのインタビューの内容を書籍として出版した場合「告訴する」とトランプに数回脅されたと述べている。また、トランプがキャンペーンで、億万長者であると吹聴していたことはかなりの誇張であることを示唆した。1990年頃からトランプは経済的に困窮していた。ある時点でトランプは不法移民を雇用したこともある。ビルの取り壊しを行った時、ポーランドからの不法移民の労働者チームを雇用し、彼らはヘルメット、グーゴ、マスクなどの保護用具なしに時給$4から$5で使った。トランプは機会さえあれば、もっと多くお金を節約するため、支払うべき支払いもせず、常識を超えた行動をしていたとジョンストンは述べている。

トランプは1970年代から、彼の所得税は不公平だと不満を表明していた。1978年には贅沢な新婚生活を満喫していたが、トランプの1978年の納税申告書は$406,379の赤字になっていた。1979年も引き続き連邦税の支払いを拒否した。トランプの納税申告書は赤字を示し、1979年の彼の所得は$340万の赤字であった。トランプはトランプ.タワーのテナントからの賃料、アトランティック.シティにオープンしたカジノから多額の収入があり、数百万ドルのお金を集めながら、連邦税を全く支払っていなかったため、1984年にはニューヨーク市で連邦税の未納により2件の訴訟があった。いずれのケースも判事は「トランプはもっと多額の税を支払う義務がある」と結論づけたが、トランプは彼の弁護士に対抗すると語った。

ジョンストンによると、トランプは不動産開発業者またはカジノ所有者ではなく、自身のビジネス.タイトルをフリーランサーのコンサルタントとして納税申告書Schedule Cに特定し、彼の納税申告書はこのコンサルタント.ビジネスからの所得をゼロとして表示した。一般的に、所得なしにSchedule Cで申告することはないが、トランプの納税申告書は多大な控除があることを示唆した。彼の連邦納税申告書は支出の$626,400が控除された記録がある。市の所得税の申告書にはゼロの所得に対して$619,227の控除があった。ニューヨーク市と州の監査人は独自にトランプの納税申告の精検を促進した。トランプはこの調査に際して、一枚の領収書、請求書、または小切手帳を提供しなかった。

1992年トランプは税金回避により州レベルで35%、市のレベルで25%の罰金を科されたが、トランプはこれに対して告訴した。彼の弁護士は控除に関する書類を提供しなかった。ハーバード大学卒の判事グレゴリー.ティルマンは「記録によると、コンサルティング事業からの収入を伴わずにトランプはかなりの費用をどのように負担したかを説明していない」と述べた。判事はトランプが税金をほとんど支払っていないことを正当化するため、必要な最も基本的事実を確立していなかったと述べ、これらの罰金を支払う必要があると判定した。1984年だけでなく、トランプは1991年、1993年も多額の損失を理由に所得税の支払いを回避した。

トランプは1982年カジノのライセンスを取得した。その当時70の銀行にローンがあり、その全ての銀行はトランプの財務記録を調査するよう会計会社を雇用した。1990年の春からトランプは支払いが不可能になった。1990年4月5日にはニュージャージ州のアトランティック.シティにカジノを開業したが、$7,300万のローンを支払うことが不可能であった。トランプは彼の負債を支払うことができなかったため、カジノを失う危険に直面した。ニュージャージ州のカジノ規制法は、カジノ所有者に支払期日に応じて手形を支払うことを要求していた。またある時期、カジノ.ビジネスに関与したアトランティック.シティのトランプ.プラザは人種及び性差別により$200,000の罰金、及び偽装自動車取引で$450,000の罰金を科せられた。また、トランプは1990年2月、請求書の支払いを停止した。1992年の収入$748,000は1993年には$296,000に減少した。

1990年代から土地の所有ついては過大評価し、負債については過小評価する傾向があった。トランプは彼の父と同様、彼の公文書には常に不動産の価値を大幅に変化させる傾向がある。銀行、投資家、及び一般には彼が財産を寄付する時も含めて高い数値を表示し、課税権威者、請負業者、および支払いを求める業者に対しては低い数値を表示する。従って、多数の機会で、政府監査人、銀行および投資家はこの不一致について質問している。トランプはほとんど未公開の条件で民事裁判を通して交渉し、毎回解決してきた。裁判官はこれらのファイルを封印している。トランプは15のゴルフ.コースを所有しているが、連邦選挙管理委員会(FEC)の公開文書はそれらのうち9のゴルフ.コースの合計価値は$5,000万以上であると記録している。トランプの最も価値の高い不動産の一つはトランプ.タワーから30マイルの距離にあるウェストチェスターのトランプ.ナショナル.ゴルフ.クラブ. である。1990年、トランプは経営に失敗したゴルフコースを購入し、美化し、開発した。トランプは、ウェストチェスターのこのゴルフ.コースにクラブ.ハウスを建設し、その時の経費は$2,000万であると述べた。ここでのゴルフ、結婚式、およびイベントによる歳入は$950万であると証言した。トランプはこの宣誓下で、このゴルフ.コースの価値は$5,000万であると話した。不動産税審査員であるフェルナンド.ゴンザレスの公式挑戦を受けた時、トランプは即時そのゴルフ.クラブの査定を$140万に低下させた。財産税控訴について、通常評価の差は数パーセントであるが、トランプがFECに宣誓した数値と彼の不動産税控訴の差は97%であった。

地元の住人は、トランプが不動産税を削減していることだけに苛立っているのではなく、2011 年 6月に発生した一連の嵐で、彼のゴルフ.コースから流出した水は市の水泳プールに浸水し、厚い層の沈泥を残した。同市は、トランプが5つのゴルフ場の池を魅力的にするため、市が認可していない不正な改造を加え水位を6フィートに上げたため、強い豪雨から水を取り込む余地がなかったと批判した。トランプ組織は、村は岩や巨礫の侵入を防ぐための準備に火床を置くお金を節約したため、詰まっていた排水管を中心に洪水が発生したと主張した。地元の人たちは、トランプがダメージを与えた損害倍賞責任を回避したことに憤慨していた。裁判書類はトランプがその汚染清掃の支払いを怠ったと記録している。この訴訟は2016年7月の時点で未解決であったと述べている。

トランプはニュージャージ州のベッドミンスターにもゴルフ.クラブを所有している。約一ヶ月前、トランプが彼の次期政権の官僚を指名するため2日間連続でマラソン面談を実施した場所である。著者によると、トランプは、この不動産の価値は$5,000万であり、年間歳入は$1,600万であると述べている。この不動産に関しては見学を含めて一般が利用可能なオープン.スペースとして保存されている。その条件で不動産税を削減するため資産評価額は減少し、公文書は所得税控除$3,910万である。ベッドミンスターの税記録は、不動産税を目的にしたそのゴルフ.クラブの土地と建物は$3,230万であると表示した。2015年の不動産税は平均2.2%より低い1.4%以下の税率でわずか$440,000以下であった。しかし、トランプは小さな山羊を飼うことで不動産税の請求をほとんど払拭している。ヤギを放畜した場合、活性農地として認められるため、税金はわずか$1,100以下になる。しかし、単なる農地であれば、年間$80,000を支払うことになる。これはトランプの財政アドバイザーが賢いことを示唆している。(続)

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