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提供:ロイター(By Reuters)

カリフォルニア州多数の地域社会で子供の鉛中毒が問題になっている。一部の地域ではミシガン州フリントで検出された数値の2倍以上の高い割合で暴露されている症例が発見された。北カリフォルニアのオークランドを含むベイエリア、フレズノ及び南カリフォルニアのロサンゼルスのダウンタウンでも鉛中毒の影響が出ている。これは気候変動と無関係ではないが、最近の世論調査によると、国民は気候変動が現在起きていると信じている率が著しく増加している一方で、トランプ大統領に対する支持率の低下は記録的に減少している。

データーに基づく22日のロイターの報告によると、特にベイエリア及びロサンゼルスのダウンタウンの子供たちに高い鉛の汚染率が高い事を示唆した。その数値は鉛ベースの製品排除に関しては「全国的な進歩があった」にもかかわらず「老朽化した住宅や古い工場」が溢れている脱工業化地帯または東海岸地域から離れた場所には「危険が残っている」ことを示している。中央フレズノの一部で6歳未満の子供の血液検査の13.6%は鉛の暴露率が高い結果を示した。それは最近水汚染危機で知られるフリント市の5%に比較すると遥かに高い率である。つまり、検査を受けた小児の約14%は1デシリットルの血液中に5マイクログラムを上回る鉛濃度が検出された。少なくとも同州29の地域の子供たちは、鉛検出試験で少なくともフリントでの高さと同レベルに上昇した。昨年12月には、全米の約3,000の場所で、中毒率はフリント川に沿ったミシガンの都市で発見された汚染率の2倍以上を示している。

この問題は拡大しているが、鉛汚染の暴露源はまだ判明していない。全米中数千の鉛の場所を突き止めたロイターの12月の調査に促され、先週、カリフォルニア州議会の議員ビル.コォークはカリフォルニア州の全ての子供たちの血中鉛スクリーニング検査を要求する法案を発表した。現在、わずか州一部の子供たちがテストを受けている。州当局は、メディケイド加入者または古い建物に住んでいる鉛暴露のリスクがあると考えられる子供たちを検査すると述べた。危険に晒されている子供達を対象としたテストは、多くの州で共通している。しかし、カリフォルニア及び他の州で危険に晒されている多数の子供たちはこれらのプログラムが崩壊し、テストされていない状況である。血液検査で子供の暴露原因を特定することは不可能であるが、潜在的な汚染源は古い塗料、汚染土壌、汚染された飲料水または他の危険な鉛である。鉛に暴露された場合の安全レベルはないが、試験を受けた子どもたちは公衆衛生上の対応を保証している。 鉛は子供の認知障害を含む他の不可逆的な健康への影響を引き起こす神経毒素である。

貧困率が高く、住宅建築基準が低いフレズノ市は鉛暴露のリスク要因が高い。オークランドを含むアラメダ郡8つの区域はフリントで発見された率と同等又はそれ以上の鉛暴露率である。他の郡には、ロスアンゼルス、モントレー、ハンボルトが含まれている。鉛暴露はオークランドの大部分を含む東ベイ地区、近辺のエメリービル及びフリーモントなどで一般的である。鉛の暴露と気候変動には関連性がある。専門家はガソリンから鉛を廃止すると、数百万の子供や大人を鉛中毒から守ることができるが、温室効果ガスをコントロールすることが最初のステップであると述べている。オバマ政権は2009 年から2010年度に鉛中毒予防に1億6,900万ドルを割り当てた。トランプ政権は先日、気候変動に関与する環境保護庁(EPA)の予算を26億ドル(31%)削減することを提案している。トランプ氏の予算では、鉛ペイント排除プログラムに鉛中毒の問題があったフィラデルフィアに提供されるが、カリフォルニアを含む他の州が含まれているか不明である。

3月20日下院情報委員会でFBIのディレクターがオバマ前大統領によるワイヤータッピングの証拠はないと公言した直後、ニューヨーク株市場は大幅に下落した。その要因はトランプ大統領に対する信頼性が崩れたことで、減税計画は近日中に実現する見通しがなくなったためである。同時に、一時40%以上まで上昇していたトランプ氏に対する支持率も再度37% に逆戻りした事が報告された。また、今年は気候変動を心配しているアメリカ人は昨年から8%増加した。14日に公表されたギャロップによると、45%の国民は多大な心配をしており、62%は地球温暖化の影響が現在起きていると信じているとの新記録を示した。トランプ政権は、全米各地で、清浄な水を必要としている市民の声に耳を傾けるべきである。デトロイト.ニュースによると、トランプ政権のEPAを削減する予算計画は地域の取り組みを削減することになるため、年間に3億ドルの大湖沼復元イニシャティブを終える結果になると懸念されている。大湖沼復元計画は有毒汚染の浄化、生息地及び湿地の健康を回復させるための連邦政府の重要なプログラムである。従って、イリノイ、インディアナ、ウィスコンシン、オハイオ、ミシガン、ミネソタ、ニューヨーク、ペンシルバニアなど多数の州で影響を受ける。

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