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20日下院情報委員会での米連邦捜査局(FBI) の証言は、ドナルド.トランプの選挙を有利にする為、ロシアとトランプ陣営との共謀の可能性があるとの推測に基づき調査中であることを明らかにした。昨日、その可能性が更に強化される新たな独占報道が公開された。トランプ.キャンペーンの最初の議長であったポール.マナフォート(左)は2016年3月キャンペーンの議長としてトランプの大統領選に参加した。ウクライナのヴィクトール.ヤヌコビッチ大統領及び親ロシア派の政党とのコネクションがあり、2007年から2012年にその党から違法帳簿外の非公開による現金支払いで1,270万ドルを受けた記録がある。マナフォートはこれが発覚した後、2016年8月にキャンペーンから辞退した。彼はロシア政府に恩恵を与えるため多額の契約をした記録があったことが昨日公表された。従って、FBI は共謀の可能性を探る調査を強化する方針である。

昨日公開された取材に基づくAPの独占報告によると、元キャンペーン議長のポール.マナフォートはトランプ陣営に参加する前、秘密裏にロシアの億万長者のために働き「プーチン政府に大きな利益をもたらすための計画があった」ことが判明した。共和党大統領ジョージW.ブッシュ政権下で、米国ロシア関係が悪化していた2005年6月初期「マナフォートはウラジミール.プーチン大統領に利益をもたらすため米国内側、欧州、旧ソ連共和国の政治、ビジネス取引、報道に影響を与えるための機密戦略計画を提案した」記録がある。マナフォートのビジネス記録及び支払いに精通した数人の関係者とのインタビューを通して情報を得たAPによると、マナフォートはプーチンの仲間であるアルミニウム大手の富豪者オレグ.デリパスカ(下部右)と2006年から2009年まで年間1,000万ドルの契約を結んでいた。マナフォートは2005年、デリパスカに宛てたメモに「このモデルは、成功するため適切な公約及び正しいレベルで採用された場合、プーチン政権に大きな利益をもたらすことが可能であると信じています」と述べ、「我々はプーチン政権の政策を内外に再集中可能な偉大なサービスを提供します」と書いた。APはマナフォートの戦略覚書、数百万ドルの国際電信送金を示す記録を含む詳細な文書を入手した。しかし、マニフォートが契約下でどの程度の仕事をしたかは不明である。

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そのような背景があるマナフォートがなぜ、キャンペーン中トランプ陣営の議長に採用されたのか又は単なる偶然であるのかどうか疑問視された。ホワイトハウスの報道官ション.スパイサーは、大分以前の事であるため、マナフォートがどのような仕事をし、誰から支払いを受けていたのか大統領が知っていたとは思わないと語った。しかし、トランプ政権及びマナフォート自身も「ロシアの利益の為に働いたことはない」との主張に矛盾している事だけは明確になった。マナフォートは昨日、デリパスカと働いていたが、彼の仕事が本質的に親ロシアであったことを否定し「これらの問題を真剣に調査している人々と会う」意思を表明した。また、デリパスカの公式代表は「デリパスカ氏とマナフォート氏との間に、デリパスカ氏のビジネス上の利益に関連する投資コンサルティング.サービスを提供する合意がありましたが、これは現在法的請求の対象になっています」と述べた。現在FBIの調査と並行して2つの議会調査が行われているが、 マナフォートの「ロシアとの関係は以前に明らかにされた情報よりも近い」ことを示唆しているため、マナフォートは重要な公聴会の証人となる可能性が高くなる。アリゾナ州米国上院共和党議員ジョン.マケイン はこの公表を「深刻である」と表現し、独立した議会委員会がトランプ政権を調査すべきであるという更なる証拠を示したとして「片方の靴は落ちるでしょう」と語った。サウス.キャロライナ州米国共和党上院議員リンジィ.グレイアムは「明らかに、プーチン側近の億万長者から数百万ドルを得ていることは基本的に民主的運動を弱体化するので、私はそれを知りたいことです。トランプがそれについて知っていたか疑問です」と語った。

FBIデイレクター のジェームス.コミは月曜日の公聴会で調査の内容を詳細に語ることはなかった。しかし23日のCNNによると、FBIは ヒラリー.クリントンのキャンペーンにダメージを与える可能性がある情報公開を調整するためトランプ関係者がロシアの工作員と連携があったことを示す情報を保持していることを今日明らかにした。まだ決定的な段階ではないが、米政府関係者は調整が行われた可能性がある人的情報、旅行、ビジネス、電話記録、インタビューによる情報を現在確認していることを明白にした。現在、FBIはトランプ陣営とロシア間の通信はここ数ヶ月で停止し、ロシア一部の関係者も通信方法を変えた為、監視を困難にしている問題に直面している。ロシアの工作員がクリントンの選挙にダメージを与えたとされる一部の方法は「虚偽ニュース」の公開であるが、これは言論の自由で保護されているため、FBI捜査官はさほど焦点を当てていない。しかし、ハッキングされた電子メールの公開を含めて、 FBIの大きな焦点はカウンター.インテリジェンス当局が対処している通常のサイバー侵入などである。カウンター.インテリジェンス調査は時間を要し、ほとんど情報収集に重点を置いている米国政府の最も高度な一部の機密プログラムに関与しているため、調査官がこれらのプログラムを暴露せず、刑事告発することは困難である。

現在、調査の対象になっている人物はキャンペーン中ロシアと接触があったトランプ陣営の元4人のアドバイザーである。特に注目され2 月13日に解雇された安全保障顧問のマイケル.フリン、ロジャー.ストーン、カーター.ペイジ、及びマナフォートである。マナフォートに関する新たな情報は、2016年の大統領選でトランプを勝利させるためトランプ陣営がロシアと共謀したかどうかを調査しているFBIの捜査を加速する可能性がある。クリントンの選挙にダメージを与えた脅威的な「虚偽ニュース」はソーシャル.メディアを通して、選挙前に有権者の心理に影響を与えた可能性がある。親ロシア派の人物がトランプ氏のキャンペーンの同盟であった事実が次から次に表面化している。なぜトランプ氏はロシアとは一切何の関連もないと虚偽の主張をしたのか? その事実に反し、政治、経済、報道の側面から「プーチン政権の利益のために働く」ことを公約し、外国政府から違法のお金を受けるような人物が(偶然?)なぜトランプの陣営に加わるのか?トランプ氏に対する疑問は増加するばかりであるが、トランプ氏には前代未聞の腐敗した人脈関係があることは明白である。

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