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北朝鮮は過度な核実験を行っているが、15日105年の金日成の誕生を祝うピョンヤンでの軍事パレード中に行われた弾道ミサイル核実験は不成功に終わった。しかし、最近の北朝鮮の脅威は1960年代のキューバーのミサイル危機を連想させる。アジアを訪問している副大統領マイク.ペンスは17 日韓国を訪問し、ほぼドナルド.トランプ大統領が語っているようなトーンのメッセージを伝えた。18日、ペンスは日本の安倍晋三首相と会談し、中国との協力により北朝鮮の問題を解決すると公約した。北朝鮮の連続的な核実験及び15日の軍事パレードは何を示唆している? また、キューバーのミサイル危機の歴史は何を教えている?

北朝鮮の核実験に関する国際的緊張が高まっている中で、ロシアはトランプ大統領が金正恩(キム.ジョンウン)より怖いとからかっているほど、北朝鮮を威嚇する発言をしているトランプ氏は北朝鮮に対して攻撃的である。北朝鮮は米国が彼らの計画に対して、軍事的干渉をした場合、韓国、日本及び米国を破壊すると頻繁に脅している。トランプ氏は中国が北朝鮮の核ミサイル実験を停止させるよう要請しているが、中国の説得に効果がない場合、米国が独自に行動を取ると述べているため、複数の専門家は国際的な経済制裁を加えることを強調し、軍事行動を抑制している。先日、トランプ氏と会談した中国大統領の習近平は既に北朝鮮の石炭の輸入を禁止した。

先週末からアジアを訪問している副大統領のマイク.ペンスは17日ソウルの米国基地で、世界はトランプ氏がシリア及びアフガニスタンで強力な軍事力を駆使したことを目撃しているため、北朝鮮は核実験を慎むか又はこの地域で米国の軍事力によって解決するかのどちらかであると述べた。つまり、ペンスは韓国の訪問でトランプ及び国務長官レックス.ティラーソンが語っている北朝鮮に対する攻撃的な発言を繰り返している。米国の姿勢は中国が北朝鮮を抑制しない場合、軍事行動を選択する可能性があることを暗示している。しかし、日本の 阿部首相との会談では北朝鮮の問題で日本が緊張下に置かれている現状を話し合うと予測されていた。18日のロイターによると、東京を訪問しているペンスは、阿部首相との昼食前に「戦略的な忍耐の時代は終わっており、すべての選択肢はテーブルに載っている一方で、トランプ大統領は、平和的解決及び朝鮮半島の非核化を達成するため日本、韓国、同地域の我々全ての同盟国、及び中国と綿密に働く決意をしています」と述べた。日本政府広報担当者の報告では、ペンス及び阿部両氏は「中国が北朝鮮に対処する上で、より大きな役割を果たすよう説得する必要があることに合意した」という。

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北朝鮮は15日の弾道ミサイル核実験が不成功に終わったため、再度近日中に実験を行うだろうと予測されている。ロイターによると、北朝鮮の国連次官補キム.インリョンは「核戦争がいつでも勃発する可能性がある状況を作っている」米国を非難し「北朝鮮の次回の核実験は私たちの本部が必要であると判断した時と場所で行われる」と述べた。北朝鮮のハン.ソンリョル副外務大臣は、ミサイルは「週、月、年間ベース」でテストされるとBBCに語った。北朝鮮は米国が誘発した場合、米国に対する核攻撃があることを警告した。米国は軍事行動もオプションとしてテーブル上にあるが、まず外交的交渉を優先することを考慮している。米国東アジア国務次官補スーザン.ソーントンは、ティラーソン国務長官と中国の上位外交官で国家評議員のヤン.ジエチが16日電話での会談で、国連決議の厳格な執行の必要性について同意したと語った。中国外交部のウォン.イイ外務大臣は「この危機は外交でのみ解決される可能性がある」との中国の見解を繰り返し主張し「当然のことながら、どの国も政治的外交手段が第一の選択であると感じるだろうと思う」と 語った。

ニューヨーク.タイムスは18日、15日の「北朝鮮の軍事パレードは市民の集会というより、世界に対してメッセージを送ろうとしていたようだ。米国に対するある日の戦争を含む如何なる戦争でも保証された核の報復を発射する十分洗練されたプログラムを模索している」と述べた。北朝鮮が米国主要都市を攻撃するため核兵器開発計画を発表した2013年、カリフォルニア州モントレーに所在するミドルブリー国際研究所のアナリストであるメリッサ.ハナムは「我々は全員椅子から笑い転げた」と述べた。15日のパレードで展示されたものも含めて、「一連の画期的な動きがあった後、彼らはもはや笑っていない」とハナムは述べた。彼らが展示すればするほど、「それは彼らの実際の計画であるように見える」と述べた。 その計画は初めて軍事パレードで見られた「4つのミサイル.システム」であり、そのうち「2つは全く新しい」タイプのものであった。NYタイムスは「北朝鮮の急速な成長能力と国が戦争でそれらをどのように利用できるかについて」それらのシステムを技術的側面から説明している。

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世界が初めて見た北朝鮮の急速な軍事力の強化は、冷戦時代のキューバン.ミサイル危機を連想させる。キューバのミサイル危機は、アイゼンハワー大統領のキューバ政策を引き継いだジョンF.ケネディ政権下で、キューバの指導者フィデル.カストロを権力から除去すること、及び共産党中国やソビエトとの紛争を解決することを模索していた1962年10月、米国とソビエト連邦が関与した国際戦争の危機に言及する。米国は同年8月、キューバを空上から偵察した米国の軍用機によって、米国を攻撃する可能性がある核弾頭付きソ連ミサイルがキューバに設置されたことを知った。ケネディ大統領はキューバにあるグアンタナモ米海軍基地を強化し、キューバに輸送されるソビエト軍の経路を遮断することを命じ、キューバからミサイルを除去するようソビエトに要求した。この瞬間、米国民は初めてロシアとの核戦争の恐怖に陥った。その当時の核戦争の脅威は本物であり、恐らく 米国、日本、韓国が現在直面している恐怖よりもっと深刻であったと思われる。幸い米国及びソビエト両国のリーダーは、緊急時の和平的及び直接的なコミュニケーションによって戦争を避けることに成功した。当時ソビエト連邦の最高指導者であったニキタ.フルシチョフはソビエトの戦艦を撤退し、ロケット基地を解体することに同意し、ケネディ大統領はキューバを攻撃しないことに同意した。現在米国に求められている指導者はケネディのような人物であり、緊迫時に大事な同盟国との著しく重要な外交政策を副大統領に任せ、彼がアジアを旅行している時、本人はリゾートで過ごし、北朝鮮を威嚇しているだけの大統領に米国民は呆れている。

 

 

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